1月14日(日)
ノソノソ朝7時に起きて、ドアを少し開け外を見てみる。
おおっ、積もっている!
20cmほど新雪が、クルマの周囲に降り積もっている。
そのうち、除雪車がガーガーと駐車場の除雪にやってきた。
ヤバイ、クルマを動かさねば埋もれる!(笑)
▲ ということで、ボクのスペースを除雪してもらったあと、再度入りなおした↑。
朝食のあと、おもむろに祭りの会場に行ってみると、
▲ ご神木のうち一本が既にもう立てられていた。
四方八方の縄を引っ張り合って、垂直に成るように調整する。
調整後、2本の横棒で神木を挟んで、全員の人力で持ち上げて一気に落として土中により深く挿入する。ヨイトマケみたいな動作を何度か繰り返す。
▲ 2本目の神木を挿入する穴を、四角形にチェーンソーで切り取ったあと、スコップで雪を掘り出して穴を開ける。
▲ 穴を開けたあと、2本目の神木を皆で押し上げるようにして差し込む。
▲ 2本目のご神木が立った。
手前に、まだ雪を被った3本の神木が横たわっている。
4隅に1本づつ立て、中心に1本を立てるのだ。
▲ 4本の縄をねじり編んで1本の丈夫な縄ロープを作っていた。
この縄は社殿の櫓を組み立てるときに材木を縛り揚げるようだ。
社殿組み立てには、釘等の金具は一切用いないということだ。
▲ 4本目のご神木が立てられようとしている。
▲ 穴に神木の切っ先を入れ込んだあとは、人力で押し上げるだけだ。
掛け声をかけてのチームプレイだ。
▲ 祭り会場の1角には、「古神札納め箱」が設けられている。
正月の飾り、ダルマ等を村人がここへ持ってくるのだ。
▲ 5本のご神木が立てられたあと。
枯れ木を中心の神木を囲むようにして、びっしりと詰め込まれる。
木づつで叩き込んで、枯れ木を固める。
これが社殿が燃されるときの火種の核になるのだろう。
▲ 神木の下から2mほど上に櫓(やぐら)が作られ始めた。
櫓は4層5層の庇(ひさし)の上に作られるようだ。
▲ 櫓を組み立てる際に用いる木材も同時に切りそろえられている。
全ての手順が、担当者は違えど、見事に同時進行していく。
▲ 昼食のために、クルマに戻った。
屋根の雪がずり落ちてきて、つららもぶら下がってきた(^^)。
時刻も午後4時を過ぎた。
▲ 午前中に降った雪もすっかり上がって、青空になってきた。
陽も傾いてきたが、社殿組み立ての作業はノンストップで続く。
▲ 並べられた木材が、1本、1本、社殿に持ち上げられて。
▲ 組み立てられていく。
完全な手作業だ。
この上に、人が乗るからきっちり作らねばなるまい。
▲ さきほどの古神札納め箱所のダルマも大分集まった。
木造道祖神も何体か持ち込まれている。
気に入った男神か女神があればどちらかを交換して持ち帰ってもよいとか。
それが縁結びになるのだと。
もう、6時近くになった。
陽は完全に落ちて、サーチライトが点灯されている。
▲ 社殿組み立ての作業は、深夜まで続くという。
見てたジーちゃんが言うには、夜中の2時ごろまでやったことがあると・・
▲ 完全なチームワーク。
皆さん手袋をしているが、手は冷たくならないのだろうか。
▲ 材木を上に持ち上げるのも、少しずつの手渡しベースだ。
▲ クルマに戻る前に見た社殿組み立ての最後の様子。 19:47PM
庇(ひさし)も、もういくつか出来上がっているようだ。
▲ 駐車場から見上げた祭り会場の光景。
ボクはもう就寝についていたが、10時過ぎでもチェーンソーの切る音が聞こえてきていた。
さあ、明日はいよいよ道祖神祭りの本番、火祭り だ。
to be continued..
ノソノソ朝7時に起きて、ドアを少し開け外を見てみる。
おおっ、積もっている!
20cmほど新雪が、クルマの周囲に降り積もっている。
そのうち、除雪車がガーガーと駐車場の除雪にやってきた。
ヤバイ、クルマを動かさねば埋もれる!(笑)
▲ ということで、ボクのスペースを除雪してもらったあと、再度入りなおした↑。
朝食のあと、おもむろに祭りの会場に行ってみると、
▲ ご神木のうち一本が既にもう立てられていた。
四方八方の縄を引っ張り合って、垂直に成るように調整する。
調整後、2本の横棒で神木を挟んで、全員の人力で持ち上げて一気に落として土中により深く挿入する。ヨイトマケみたいな動作を何度か繰り返す。
▲ 2本目の神木を挿入する穴を、四角形にチェーンソーで切り取ったあと、スコップで雪を掘り出して穴を開ける。
▲ 穴を開けたあと、2本目の神木を皆で押し上げるようにして差し込む。
▲ 2本目のご神木が立った。
手前に、まだ雪を被った3本の神木が横たわっている。
4隅に1本づつ立て、中心に1本を立てるのだ。
▲ 4本の縄をねじり編んで1本の丈夫な縄ロープを作っていた。
この縄は社殿の櫓を組み立てるときに材木を縛り揚げるようだ。
社殿組み立てには、釘等の金具は一切用いないということだ。
▲ 4本目のご神木が立てられようとしている。
▲ 穴に神木の切っ先を入れ込んだあとは、人力で押し上げるだけだ。
掛け声をかけてのチームプレイだ。
▲ 祭り会場の1角には、「古神札納め箱」が設けられている。
正月の飾り、ダルマ等を村人がここへ持ってくるのだ。
▲ 5本のご神木が立てられたあと。
枯れ木を中心の神木を囲むようにして、びっしりと詰め込まれる。
木づつで叩き込んで、枯れ木を固める。
これが社殿が燃されるときの火種の核になるのだろう。
▲ 神木の下から2mほど上に櫓(やぐら)が作られ始めた。
櫓は4層5層の庇(ひさし)の上に作られるようだ。
▲ 櫓を組み立てる際に用いる木材も同時に切りそろえられている。
全ての手順が、担当者は違えど、見事に同時進行していく。
▲ 昼食のために、クルマに戻った。
屋根の雪がずり落ちてきて、つららもぶら下がってきた(^^)。
時刻も午後4時を過ぎた。
▲ 午前中に降った雪もすっかり上がって、青空になってきた。
陽も傾いてきたが、社殿組み立ての作業はノンストップで続く。
▲ 並べられた木材が、1本、1本、社殿に持ち上げられて。
▲ 組み立てられていく。
完全な手作業だ。
この上に、人が乗るからきっちり作らねばなるまい。
▲ さきほどの古神札納め箱所のダルマも大分集まった。
木造道祖神も何体か持ち込まれている。
気に入った男神か女神があればどちらかを交換して持ち帰ってもよいとか。
それが縁結びになるのだと。
もう、6時近くになった。
陽は完全に落ちて、サーチライトが点灯されている。
▲ 社殿組み立ての作業は、深夜まで続くという。
見てたジーちゃんが言うには、夜中の2時ごろまでやったことがあると・・
▲ 完全なチームワーク。
皆さん手袋をしているが、手は冷たくならないのだろうか。
▲ 材木を上に持ち上げるのも、少しずつの手渡しベースだ。
▲ クルマに戻る前に見た社殿組み立ての最後の様子。 19:47PM
庇(ひさし)も、もういくつか出来上がっているようだ。
▲ 駐車場から見上げた祭り会場の光景。
ボクはもう就寝についていたが、10時過ぎでもチェーンソーの切る音が聞こえてきていた。
さあ、明日はいよいよ道祖神祭りの本番、火祭り だ。
to be continued..