1月15日(月)
今朝は、天気予報どおり快晴。
朝食もそこそこに、お祭り会場へ行ってみる。
▲ おお、そこには立派な社殿が形を成していた!
▲ 社殿上部を支える庇(ひさし)は、四層に綺麗に下から上に広がる形状で出来上がっている。
お見事!
それで次の工程は、社殿に燃える薪(たきぎ)を積み上げることだ。
▲ これには、梯子に5名が腰をかけて、持ってこられた薪を上へ手渡しで運び上げるというもの。
単純だが、手作業ではこれが確実。
もう一方の会場地では、
▲ 火もとになる藁(わら)を積み上げていた。
▲ 火元と社殿の位置関係。
夜の火祭りになると、(赤矢印で示したように)右手の火元で火を付けたたいまつを持って、社殿の正面に火をかけようと波状攻撃をするはずだ。
▲ 青い空を背景に、着々とはかどっていく。
涙が出るほど、気持ちがいい・・
▲ 社殿の上には、焦げ茶色の薪が1mほどの厚さで積み上げられた。
▲ なおも、今度は薄茶色の藁(わら)束を社殿に積み上げる。
▲ この藁束に火が付いたら一気に燃え上がるだろうなあ。
ここで改めて、社殿の下部のひさしに目をやると、
▲ 縦の半丸太と横の半丸太が組み合わさった四層構造になっている。
しかも、外側に向かって下から上へ反り出す形状になっている。
美しいねえ。この造形美。
▲ もっと見てみると、縄が十文字に丸太をギッシリと結束している。
針金や釘は一切使っていない。
この造形・・どこかで見たことがない?
アル、アル!
▲ 信州・別所温泉の安楽寺・国宝八角三重塔の同じくひさし部分だ。
おそらくこの形状は、ひさしの重みを支えてその重みを、力学的には中芯のご神木に上から下への荷重として流しているのだろう。
うむー、昔からの宮大工の知恵がこの社殿にも活かされている!
これぞ伝統の重みだ(笑)。
▲ 昼を過ぎた。社殿はほぼ完成だ。
社殿の上で、二人が何かを取り付けている↑。
▲ 巣箱じゃないよ。(また、バチアタリなことを)
木製の祠(ほこら)だ。
▲ 下部の締りも入念にチェックして。
社殿完成!
午後2時に花火がパパーンと鳴った。
▲ 神主さんの祝詞で、上棟式が始まった。
社殿にはしめ縄がかけられている。
▲ 完成社殿と上棟式の全景。
いい日和じゃないか。
▲ 式のあとは、記念撮影。
三夜講ごとに撮影。
これは本厄の42歳真心会の皆さん。
▲ 記念撮影の背後から。
中央に見える黒いユニフォームの人達が、25歳厄歳の燈悠会の皆さん。
燈悠会は、他の40代三会に比べて半数の10名しかいない。
少子化の影響で?
いずれ野沢温泉の道祖神祭りにも後継者問題が・・?
社殿完成で、ボクも小休憩。
▲ 道祖神の記念碑のあるところへ行った。
左:石の祠(ほこら)と、その後ろに記念碑があった。
右:記念碑には、「道祖神」と。
▲ 記念碑の裏側には、右列に
「天保十巳亥年」(1839年)と確かに刻まれている。
このあと、今晩は遅くなるから立ち寄り温泉に先に行った。
▲ 帰りに見た、夕焼けの中に立つ道祖神・社殿。17:05PM
いよいよクライマックスを迎える。
to be continued...
(別にもったいぶっているわけでも、ネタを引き伸ばそうとしているわけでもなくて、単に根気が続かないので休憩・笑)
今朝は、天気予報どおり快晴。
朝食もそこそこに、お祭り会場へ行ってみる。
▲ おお、そこには立派な社殿が形を成していた!
▲ 社殿上部を支える庇(ひさし)は、四層に綺麗に下から上に広がる形状で出来上がっている。
お見事!
それで次の工程は、社殿に燃える薪(たきぎ)を積み上げることだ。
▲ これには、梯子に5名が腰をかけて、持ってこられた薪を上へ手渡しで運び上げるというもの。
単純だが、手作業ではこれが確実。
もう一方の会場地では、
▲ 火もとになる藁(わら)を積み上げていた。
▲ 火元と社殿の位置関係。
夜の火祭りになると、(赤矢印で示したように)右手の火元で火を付けたたいまつを持って、社殿の正面に火をかけようと波状攻撃をするはずだ。
▲ 青い空を背景に、着々とはかどっていく。
涙が出るほど、気持ちがいい・・
▲ 社殿の上には、焦げ茶色の薪が1mほどの厚さで積み上げられた。
▲ なおも、今度は薄茶色の藁(わら)束を社殿に積み上げる。
▲ この藁束に火が付いたら一気に燃え上がるだろうなあ。
ここで改めて、社殿の下部のひさしに目をやると、
▲ 縦の半丸太と横の半丸太が組み合わさった四層構造になっている。
しかも、外側に向かって下から上へ反り出す形状になっている。
美しいねえ。この造形美。
▲ もっと見てみると、縄が十文字に丸太をギッシリと結束している。
針金や釘は一切使っていない。
この造形・・どこかで見たことがない?
アル、アル!
▲ 信州・別所温泉の安楽寺・国宝八角三重塔の同じくひさし部分だ。
おそらくこの形状は、ひさしの重みを支えてその重みを、力学的には中芯のご神木に上から下への荷重として流しているのだろう。
うむー、昔からの宮大工の知恵がこの社殿にも活かされている!
これぞ伝統の重みだ(笑)。
▲ 昼を過ぎた。社殿はほぼ完成だ。
社殿の上で、二人が何かを取り付けている↑。
▲ 巣箱じゃないよ。(また、バチアタリなことを)
木製の祠(ほこら)だ。
▲ 下部の締りも入念にチェックして。
社殿完成!
午後2時に花火がパパーンと鳴った。
▲ 神主さんの祝詞で、上棟式が始まった。
社殿にはしめ縄がかけられている。
▲ 完成社殿と上棟式の全景。
いい日和じゃないか。
▲ 式のあとは、記念撮影。
三夜講ごとに撮影。
これは本厄の42歳真心会の皆さん。
▲ 記念撮影の背後から。
中央に見える黒いユニフォームの人達が、25歳厄歳の燈悠会の皆さん。
燈悠会は、他の40代三会に比べて半数の10名しかいない。
少子化の影響で?
いずれ野沢温泉の道祖神祭りにも後継者問題が・・?
社殿完成で、ボクも小休憩。
▲ 道祖神の記念碑のあるところへ行った。
左:石の祠(ほこら)と、その後ろに記念碑があった。
右:記念碑には、「道祖神」と。
▲ 記念碑の裏側には、右列に
「天保十巳亥年」(1839年)と確かに刻まれている。
このあと、今晩は遅くなるから立ち寄り温泉に先に行った。
▲ 帰りに見た、夕焼けの中に立つ道祖神・社殿。17:05PM
いよいよクライマックスを迎える。
to be continued...
(別にもったいぶっているわけでも、ネタを引き伸ばそうとしているわけでもなくて、単に根気が続かないので休憩・笑)