林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

カラオケでバンド練習だとぉ!!

2015年02月25日 20時37分30秒 | つぁん
みなさん、カラオケって何するところですか?


もちろん、ほとんどの方が、「友人と酒を飲んだりしながら、歌うところ」と答えますよね。


おいらもそう思っていたんです。


ですが、さかのぼること3年くらい前に、店長とふたたびバンドをやろうじゃないか、と考えたときに、練習場所の問題が持ち上がったのです。

バンド活動にとって、一番ネックになるのは、練習場所・・・

はるか昔、おいらと店長がバンド活動をやっていた時の練習場所は、おいらの家でした(笑)

当時おいらは、「アップルビデオ高津店」のそばのアパートで独り暮らしをしており、しかもそのアパートが変わった作りで、壁を隔てた隣の部屋、というものが存在しなかったのです。

なもんで、よっぽどの深夜とかでなければアコギをかき鳴らすのは全く問題なしでした。

思えば、「うるさい」なんてクレーム、一回も来なかったですな~(笑)
ま、たとえ、クレーム来たとしても、怖いものも守るものもなかったあの頃なら、気にもしなかったでしょうが(笑)


当時、店長は、それこそ「アップルビデオ高津店」の店長だったわけで、高津には毎日のように通っていたので、仕事帰りに、おいらのうちによって、ギター弾いて帰るのも、簡単でした。

VROOOMも、高津からバイクで15分かからないくらいのところに住んでいて、そのころは、よく行き来してたもんです(遠い目)

ところが、そのあと10年以上のブランクの間に、おいらは住み慣れた高津から引っ越し、
「アップルビデオ高津店」は採算が取れなくなり閉店(笑)
店長は高津に来ることもなくなりやした・・・

そう、便利な練習場所はなくなったわけですよ・・・


その時考えたのは、お互いアコギなんだから、それこそ路上で練習すりゃいいじゃん!ということでした。

ところがですねえ、雨が降ったら練習できないし、季節が秋~冬~春くらいまでは、寒くてきびしいっす!
でも、練習するたびにスタジオを借りていたら、それこそ、もったいない!
長く続けるなら、経済的負担は減らさないと!
それに、バンドの練習スタジオって、そんなに、多くないんですよね~!!


で、考えた結果、このごろ安くなっているカラオケに入っちゃえ!となったわけですね(笑)


カラオケ1時間で数百円、が当たり前になっている昨今、「飲み物は頼める、寒くない、雨風もしのげる、音量は気にしなくていい」なんていうのは、天国ですぜ!!

まあ、これはアコースティック・バンドじゃないと厳しいですな。
あと、ドラム・パーカッションを、持ち運びできないと厳しい。
その点、VROOOMの「カホン・シンバル・与作セット」は、完全持ち運びフリー(笑)


で、すっかりカラオケ屋さんの常連さんに(笑)

今では、おいらたちがいつもの溝の口のカラオケ屋さんに行ったら、

「お広い部屋のほうがいいですか?? 掘りごたつの部屋だとまずいですか?」

なんて、聞いてくれたりします(笑)
カラオケ屋にとっても、いいお客、おいらたちにとっても、いい練習場所!!
まさにウィン・ウィンですな!!!


でも、おいらたちのバンドが、歩いている姿、もはや、お引越し・・・

もしくは、それこそ、ダンジョンをさまよう冒険者・・・

大量の荷物を抱えて、のしのし歩いてます・・・

武器を隠し持っているようにも見えます・・・

民族が移動しているようにも見えます・・・

ゲルマン民族もこうやって移動したんでしょうねえ~(笑)


アコギのでかいギターケースを背中に背負い、右手に、路上ライブ用のアンプを持ち、左手にマイクスタンドをかかえたおじさん(つぁん)と、

アコギのハードケースを右手に持ち、カバンを肩から掛けたおじさん(店長)と

聖闘士星矢のクロスみたいな箱を、背中に背負って、ハイハットスタンドが入ったカメラの三脚ケースを持ち歩くおじさん(VROOOM)・・・

電車とか乗ると、3人で6人分くらいの場所を占拠してますぜ・・・

こんど、おいらたち三人の移動風景を、つっかさんに写真に撮ってもらわなきゃ(笑)