林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

VROOOM宅から、ファミコンソフトだとぉ!! その1

2016年11月24日 07時08分22秒 | なつかしのゲーム



東京は朝から、本格的に雪が降り始めましたな。
交通機関がマヒするんじゃないかと、危惧しておりまする。

といっても、おいらはもう職場にいますがね(笑)




さて、VROOOMのブログにもありましたようにおいらが昔、ヤツに貸したファミコンソフト。
いつ、どういう事情で貸したのかさえ記憶にない始末ですが(笑)

おそらく、おいらがアップルビデオ高津店に勤めていたころに貸したのではないかと。
つまり20年くらい前、それこそバンドの第1期のころですな。




んで、また例のごとく右側のソフトから語っていくわけですが。



この写真の右側にあるソフトが

星をみるひと

ですよっ!!










うわああああああああああああああああああああ


完全にトラウマになっちゃっているゲームですな・・・


おいらがファミコンをやっていたのは主に小学生から中学生にかけての時期なんですわ。
なもんで、ファミコンソフトを作っているのは、自分よりはるかに年上の大人たち、というイメージがありまして。
今のように、ゲームの出来を冷静に判断して、不条理なところにツッコミを入れるなんて、考えたこともありませんでした。




ゲームは自分より能力のある大人が、責任をもって開発したもので、おいらはそれに乗っかって楽しませてもらっている、という感覚だったわけですね。


だから、まあ、けっこう、ひどいゲームもいくつか購入したけども、おおかたは満足していたし。
ゲームを制作した会社に腹が立って仕方がない、なんてことは一度もなかったのです。





と、こ、ろ、がっ!!


この「星をみるひと」ゲームの出来がトンデモないのですっ!!
もはや、製作途中でリリースしたんじゃないかと思えるぐらいの、ボロボロの出来(遠い目)

はっきり言って、10分くらいで、むやみやたらと何かに当たり散らしたくなるような出来です(笑)



いや、本当にガッカリさせられて、腹が立ったなあ、このゲーム(爆笑)





オープニング(だけ)はかっこいいんだけどね~

音楽もなにげに良かったりします。


でも、ゲームバランスは無茶苦茶でして、スタート直後に、

最強の攻撃魔法を使う敵が出たりします。


いったい、何回全滅して、

このフレーズを見たことでしょう。
(しかもなぜか怒られる・・・)



とりあえず、今思い出せる、このゲームのダメなところをかる~く列挙しておくと。

・主人公の歩くスピードが無意味に遅い。
・敵を殴ってもほとんどダメージが与えられない。
・主人公が、ほとんど成長しない。
・説明が無さすぎて、何をしたらいいかわからない。
・マップの出入り口が無茶苦茶で、自分が今どこにいるかわからない。
・敵が容赦なく殺しにかかってくる。
・武器を買ったら弱くなる。


とまあ、このゲームのダメなところをいちいち語り始めたら、それこそキリがないのですが。




このゲームをやるということは、まさに、

苦行

なのですよ、悟りが開けますよ、まじで!!





もちろん、おいらは中学生の時に投げ出して、押し入れに放り込みましたわ。
ところが、20歳を超えてから、インターネット上にクリアの仕方がレクチャーされていたので。
それを見ながら、一応、最後までクリアしましたよっ!!

その時に気付いたのは、ゲームの出来は「最低」だと言わざるをえないけれども。
設定とか世界観は、当時としてはかなり斬新だったんだなあ、ということ。

といっても、それに気づくためには、地獄の20時間くらいを過ごさないといけませんけどね(爆笑)
そこまでして気づく必要があるほどの内容ではなかったりもしますけどね(笑)


でも、おいらにとっては、忘れられないゲームの1つであることは確か。
だからたぶん、VROOOMに「お前も体験してみろ」という感じで貸したんじゃないかな。


少なくとも、話のネタにはなるし、人生の経験値を増やしてくれることは間違いないっす。










そしておいらは、このゲームを購入したことによって、



大人もダメなものを作ることがある


という当たり前のことを学んだのでした(爆笑)



以下次号じゃっ!!!