林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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実家の押し入れから、ファミコンソフトだとぉ!! その11

2016年11月17日 07時44分23秒 | なつかしのゲーム


さてさて皆さま、11月も半ばにさしかかり、東京は紅葉も始まってきましたなあ。

そんな中、おいらは毎日の厳しい仕事をちまちまとこなしつつ、ギターの練習をしているわけですよ。
もちろん、ギターとかバンド関係のことでブログのネタになりそうなこともたくさんあるのですが。




とにかく、このファミコンソフトシリーズを終わらせる!!(鼻息)


という気持ちで頑張っております。



そんな、ファミコンソフトシリーズも、最後の写真に突入して、

右側の列のソフト

信長の野望 全国版

三国志


のふたつについては、もう語ったわけですよ。


いよいよ今日は、この写真の左側の列の上の段、

信長の野望 戦国群雄伝

について語るわけですね。


このソフトは、先に語った「信長の野望 全国版」の続編ですわ。
ただ、かなり多くの改良点がありまして。


まず、武将という概念ができて、配下武将が総勢400名も登場する。
戦争中に昼とか夜とかの時間の概念ができて、夜襲などもできる。
城という概念もできて、籠城戦をすることができる。

などなど、戦国時代をより忠実に再現しようと工夫されているわけですよ。

そしてそれらは、だいたい成功していて、前作より確実に面白くなっているわけです。



というわけで、このゲームの日本地図を見てみましょう。





これが最も東側の地図。
第1国(越後の国)から始まっていますね。




これが真ん中あたりの地図。
19国に琵琶湖らしいのがあるので、近江の国でしょうな。




これが最も西側の地図。
第38国(土佐の国)で終わりということですね。




















気づいちゃいましたか??









東北と九州が無いことを(爆笑)










はい、どうやら容量の関係でカットされてしまったらしいです・・・
ていうか、九州と東北の人たちから抗議は来なかったのでしょうか。





もちろん、このゲーム上のすべての国を支配下に置くと、

全国(天下)統一おめでとうございます!

みたいなことを言われて、エンディングになります。

九州と東北のことを思うと、やるせない気持ちになります(笑)




まあ、それはともかく、ゲームの出来としては、バランスもそれなりに良くて、成功作かなと。
というか当時は、日本の戦国時代で、武将を配下にして乱世を駆け回ることができるというだけで有頂天(笑)
これまた夢中になって遊んだ記憶があります。







ただですね~




はるか昔に書きましたけども、同じ戦国時代を扱ったゲームで「不如帰」というのがありまして。
あの名作と比べてしまうと、このゲームの魅力は色あせてしまうのは確か。


というのも、

支配する国が増えると作業が増えすぎて、めんどくさい。

とか、

戦争も、部隊をいちいち指図して動かさないといけないので、めんどくさい。

とか、

かなりめんどくさいことが多いうえに、コンピュータが担当する大名がバカすぎる・・・

武田信玄上杉謙信でさえも、コンピュータが担当すると、ぜんぜん勢力拡大しない。
だから、スリルが無くて、作業をするだけのゲームになってしまうわけですね。

そういう点で「不如帰」は、コンピュータが担当する大名もそれなりに勢力拡大したし。
さらにゲームシステムが単純化されているので、作業をしている気持よりもワクワク感の方が強い。

残念ながら、そういう点ではこのゲームはあんまし高く評価できないのです。


ただ、このゲームのはるか後の続編である、

は、素晴らしい!!


おいらが毛利元就を選んで、コツコツと国を広げていたら、
知らないうちにコンピュータが勢力を拡大して、
南はすべて島津氏の支配下に、京都から東はすべて南部氏(なぜ??)の支配下になっていて。
心底ふるえあがったことがあります(爆笑)

あの時は、燃えたなあ!!

そういう面白さがあるのとないのとは、大違いですわ。

そう、プレイヤーに優しいだけじゃあ、面白いゲームとは言えないのです。
もちろん、むちゃくちゃ難しくすればいいというものでもないが(笑)



んで、このゲームの武将たちは毎月、行動力というのが与えられます。
その行動力の数だけ、いろんな行動がとれるわけですが。
この行動力の算出システムは、武将の政治力に依存しています。
たしか、政治力の3割だか4割だかが、行動力になるんです。

つまり、政治力が少ない武将は、行動力が増えないので、何もできない(笑)
戦争に参加するのにも、行動力が必要なので、戦陣にも出られない。



おいら、徳川家康でプレイしたことあるんだけども。

忍者として有名な、服部半蔵が配下武将として存在してます。
(実際には、戦争に強い武将だったらしい)

ただ、政治力が100点満点で20点くらいしかないので、まったく行動力がたまらず(爆笑)
戦争の時、いつも留守番ばかり。










一言だけ言わせてください。





家に居るだけの服部半蔵って、

まさに、こいつのことだからっ!!(爆笑)




というわけで、以下次号じゃっ!!