荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

深川七福神巡り

2016年01月07日 | 散文
七福神巡りは簡単です。
深川へ行って、このオレンジ色の幟を目印に走ると行き当たります。


「寿老人」
深川神明宮へ行きます。
ここは徳川家康と共に大阪から江戸にやって来た人達が住み着いて、開墾して村を造った場所です。


ここの境内の深川稲荷神社に「寿老人」が祀られています。

大変な混雑です。

深川神社へもお参りします。

ついでではありません。

「布袋尊」
深川稲荷神社に祀られています。

ここも混雑しています。

深川稲荷神社はここ横綱通りにあって、鳥居の脇には故大鵬さんの名前が刻まれています。

この地域には5軒の相撲部屋があって、大嶽部屋、北の湖部屋、錣山部屋、高田川部屋、尾車部屋も氏子です。

「毘沙門天」
深川江戸資料館通りに移動します。
通りの面した喫茶店のマスコット人形が替っていました。


秋の「かかし祭り」の時に見つけたマスコット人形です。


さて、毘沙門天にお参りします。
龍光院に祀られています。


平日ですが学校は休みのようです。
七福神巡りをしている子供たちに出逢いました。

彼らはポイントラリー感覚です。
この後も、スタンプを押してもらう彼らに出逢いました。

よく行く麦屋です。

よく休む店が今日は営業をしています。
でも、深川一本うどんは売り切れのようです。

「大黒天」
円珠院に祀られています。


若者も多くお参りしています。
彼らもスタンプラリー感覚でしょうか?

心行寺へ向かって走ります。


「福禄寿」
心行寺は他よりちょっと離れた所にあります。

近くには「えんま堂」がありますが、今日はお参りしません。

石像の福禄寿と一緒に撮りました。

参拝客が多くて、人が居なくなるタイミングを随分待ちました。

影からも分かるように、カメラを向ける人が多いです。

七福神どこでも同様の光景です。

「弁財天」
葛西橋通り沿いにあります。


ここでもスタンプラリーの子供たちに逢いました。


「恵比寿神」
七福神のトリは恵比寿様です。


七福神の中でも特に人出が多いように思います。


ここは富岡八幡宮の境内にあります。

だから、参拝客が多いのでしょう。

その富岡八幡宮がこのとおりの人出です。

善男善女が沢山お参りしています。

境内には「横綱力士碑」があります。
超五十連勝力士碑には、未だ白鵬の記録が刻まれていません。
どうしてでしょうか?

いよいよ初場所が始まる東京の新年風景です。


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相撲部屋の正月風景-2

2016年01月07日 | 散文
相撲部屋のお正月風景を見たくて走っています。

「千賀ノ浦部屋」
この部屋の玄関は純日本家屋風です。

従って、1月場所のポスターが無かったら、一般家庭のお正月風景と変わりません。

「高砂部屋」
門松とお飾りと町会の紙とポスターと、全て揃った玄関先の様子です。

この部屋はいつも逆光で看板が見え難いです。

道路の反対側から撮ってみました。


「九重部屋」
驚きました。いつの間にか千代の富士の銅像が建っていました。
台座には「出を待つ」との文字が刻まれています。

生前に銅像を建てるのは珍しいと思います。

ここは路地にあるので、いつも日当たりが望めない立地ですが、大きな門松とお飾りがある、堂々たるお正月風景です。


「片男波部屋」
門松とお飾りと町会の紙と1月場所のポスターと、相撲部屋らしいお正月風景です。


そして、稽古後のマワシが干されています。


「木瀬部屋」
この部屋はいつもガラスが反射して看板が見辛いです。

玄関にはお正月の飾りがありません。
喪中でしょうか?

ありました。隣りのビルとの境にありました。
住居の玄関前でしょうか?

それにしてはちょっと違和感があります。
お飾りがあるのは隣りの敷地だと思います。
でも、間違いなく門扉です・・・。

「尾車部屋」
珍しく玄関前のシャッターが上げられていました。
新副理事長の部屋です。

門松と町会の紙ですっきりと飾られた玄関です。

「高田川部屋」
すぐ近くの尾車部屋と同様に、シンプルで清潔感のある玄関風景です。


「錣山部屋」
シンプルと言えばこの部屋のお正月です。

お飾りがなければ普段と変わりません。

そして、横綱通りへやって来ました。


「大嶽部屋」
来る19日が大横綱大鵬の1周忌になります。

従って、お正月のお飾りはありません。

「北の湖部屋」
この看板を見る事ができるのはいつまででしょうか。
10日から1月場所が始まります。
その時にはこの部屋名では出場できません。

弟子厳雄が師の志を継いで「山響部屋」として出場すると同時に、「北の湖部屋」は無くなります。
残りの日数は僅かです。

北播磨の稽古マワシは北の湖の形見です。


「国技館」
相撲博物館では北の湖の回顧展を開催中です。


櫓周りにいつもの幟が出ていません。

北の湖理事長の喪中ですものね。

と思ったら、門松は出ていました。
はて?

観覧席の売れ行きが快調のようで、残り僅かです。

いよいよ10日から、大相撲一月場所です。

日本人力士の活躍を楽しみにしています。




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