荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

歌舞伎座ギャラリーへ行く

2016年01月11日 | 散文
懐かしい旧歌舞伎座の姿です。




現在の歌舞伎座です。

基本的に旧館の構造を継承していますが、何より瓦屋根の後ろの空間が違います。

その後ろのビルに、歌舞伎座ギャラリーがあります。

初めて行きました。

展示と体験を合わせた施設です。


展示品の数々から紹介します。
先ずは、2枚上の写真に説明がある花魁衣装です。


カツラを初めとする花魁装束です。

これらの重量33.5kgを身に着けて演技する大変さ等の説明があります。

そして、小道具の数々。
にわとり。


うぐいす。


鰹。


狐。


猪。


蝶。


効果音の道具。


参加できる道具。
何れも乗って体験できます。
駕籠。


舟。


馬。


小さい馬。
遠近感を表現する時に使います。

まあ、見た目は精巧ではなく学芸会の道具と変わりません。
演者と観客とのお約束事ですから、これでいいのです。

舞台へ通じる花道の模型があって、ここでも上がって演技できます。


花道の脇には傘が置かれています。


で、舞台へ出て行きます。

大向こうから「いよっ!」と声が掛かるところです。

映像で、歌舞伎座の舞台裏も教えてくれます。
ナビゲーターが市川染五郎です。

なかなか面白いです。


そんなこんなで遊んだあと、庭園に出る事ができます。
正面から見た瓦屋根の上の部分です。


振り返るとビルの壁に圧倒されます。


折角のチャンスなので階段を下りて行きます。

大屋根の裏側の階段を下ります。







1階に下りて再度見上げます。




正面に来ました。


お所月の歌舞伎座です。


地下にはお土産売り場もありますよ。

歌舞伎関係の品だけでなく、各地の名物もあります。


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今日は寒い根津神社

2016年01月11日 | 散文
帰京したら根津神社へ行きます。

郷里の氏神様より遥かに多く訪問しています。

意外に閑散としています。


まだ松の内ですが、参拝人が少ないです。


能楽堂と唐門を振り返ります。

天気が悪いことも相まって、この景色は寒い。

特に色彩に乏しい能楽堂の景色は寒いです。


透かし塀と乙女稲荷の景色も寒々としています。






見るだに寒い!


(参考写真)
昨秋の乙女稲荷です。

この頃が懐かしい・・・。
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