荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

京都丹後鉄道「あおまつ」に乗った。

2019年02月14日 | 散文
鉛色の空から止めどなく雪が降っています。
今年は雪が少ないと地元の人が言っていましたが、背後に迫っている山が霞んでいます。

冷たい空気の中で、しんしんと降る雪の音だけが聞こえます。
私のイメージ通りの山陰地方の冬景色です。

車輪の音がして、私が乗る電車がやって来ました。


この列車は「あおまつ」と言うそうです。


電車の中も好い感じのデザインです。
トイレ脇の手洗い所です。


電車の中に絵画が飾られています。
好いです。




車窓の雪景色を楽しみます。






雪が降らない地方で生まれ育った私にとって、この景色だけで旅情です。


この列車名「あおまつ」を意識して、車内の天井や床、窓の周辺全てが「松材」でした。

他に「くろまつ」と「あかまつ」があるそうです。
全て乗ってみたい。

雪を見ながら京都駅に着きました。
冬の山陰の旅でした。


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宮津駅前の富田(とんだ)屋

2019年02月14日 | 散文
京都丹後鉄道宮津駅前にぼたん雪が降っています。
そこには好い感じの建物がありました。


定食屋の「富田屋」です。
山陰の冬らしい風情です。


地元の魚介を使った定食が評判で行列ができる店らしいです。


新鮮な材料で、ボリュームがあって、美味しくかつリーズナブルな価格設定らしいです。
観光客にも評判らしいです。
でも接客の評判は悪いです。
それでも、列んででも食べたい店らしいです。


振り返ると、宮津駅です。
背後の山が雪で霞んでいます。
旅行をしている実感が湧きます。


更に富田屋の風情を楽しみます。


今日は残念ながら「定休日」です。


定休日でなかったら、行列に遭遇して驚いたかも知れません。


雪の風情を楽しみます。






宮津駅も雪の中です。

旅をしています。
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