左右の沿道の人たちの見送りを受けて、こちらも手を振りながら走っています。社内アナウンスがあって次の駅を注目します。
駅のホームです。「タヌキとハイタッチしたら幸せになる」とアナウンスしています。え、下車するの?
突然現れました。「たぬき駅長」です。窓越しにハイタッチしました。
ゆっくりと列車は動いています。
五郎駅です。さっきのタヌキは本当の駅長でしょうか?
また現れました。
大勢の人がお見送りしてくれます。
次々に現れてはお見送りしてくれます。嬉しくなります。
社内からも皆手を振ります。
もう十分楽しいです。
こんなに沢山の人が歓迎してくれます。
子ダヌキもいます。
楽しいです!
地域住民も手を振ってくれます。
「だんだん」は、「ありがとう」の方言です。たまたま乗っただけなのに、こんなに歓迎して頂いて申し訳なくなります。
噂に聞いていたけど、ホントに町をあげて「伊予灘ものがたり」を歓迎してくれます。
反対側の窓の外でも同じ光景が展開されています。この人たちは一般の住民です。アルバイトだろうか? だって、「伊予灘ものがたり」が走り始めたのは7年前です。土・日1往復します。たまたま遭遇して手を振る人も居るでしょうけど、毎回仮装したり団扇を持ったりして見送りに来るのは大変です。
四国は「お遍路」の国です。普段から「お接待」をしているので苦労とは思わないのでしょうか? そんなことを考えながら、感動して手を振っていました。
この話、まだまだ続きます。