荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

復活「ハト屋パン店」のパンを買った!

2020年12月25日 | 散文

夕方の「下町人情 キラキラ橘 商店街」です。自転車を停めて、感慨深く振り返る人がいました。その気持ち分かります。

 

店が開いていました!

 

メニューです。

 

余り在庫が無いようです。

 

「売れていますか?」なんと不躾な質問をしたものです。 「はい、よく売れています。『懐かしい』とおっしゃるお客さんが多いです」 「私もその一人です」 「3年前にご主人が亡くなられて閉店していたようですね。現オーナーが、できるだけ昔のまんまで営業しようという方針です」

 

 「そうですね、大工さんもそういっていました。あの、古い機械を置いていますね」 「それがですね。マニュアルが無いので使えないのです」 「でも、置いておくだけで好いじゃないですか」

(あの古い機械)

 

こんな会話をして、ピーナッツクリームとイチゴジャムを買いました。美味しかったです。店員によると、前のオーナーのよりモチモチ度を高めた作りだそうですが、私、前オーナーのパンを食べたことが無いのです・・・

しっかりした重量感と噛み応えがあって、味が濃いです。

 

また買いますね。

 

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根津神社の黄葉終了

2020年12月25日 | 散文

空が青く明るい陽射しです。

 

水面に銀杏が降ります。

 

参道にも降ります。

 

秋のような陽射しですが、

 

黄葉の終わりです。

年が行きます。

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裸にされた谷中の一本杉

2020年12月25日 | 散文

クリスマスに相応しいのはモミの木じゃないけどあの姿だよね、とやって来ました谷中の丘です。 えっ!?

 

空間が剥けています。真っ青な空に有るはずの姿が有りません。

 

何があったのだろう?

 

恐る恐る近づきます。

 

鬱蒼とした樹下にあった「みかどパン屋」が露出しています。もう一度、「何があったのだろう」と思います。樹の病気?

 

裸木です。

 

 

この樹は「景観重要樹木」です。何があったのか不安にさせる景観です。

 

こんなに隙間がある路地だったんですね?ものすごく違和感があります。

 

長く親しんだ「谷中の一本杉」の往時の姿です。この姿は永遠だと思っていました。

こんなことして良いのか?クリスマスだぞ!!

コメント (4)
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