隅田川に浮かぶ佃島が暮れていきます。水上バス「ホタルナ」が北上します。
初冬の夕方です。
東京には各種の行事・祭事があって、季節の到来を知ることになります。12月18日は浅草羽子板市で、その前後1日ずつ都合3日間開催されます。昨日の浅草寺です。
毎年世相を反映した羽子板が出て人気を呼びます。ここでは既に予約が出ています。
東京の年末を知らされる市です。
華やかな羽子板が並んでいますが来年に思いを馳せるのは、来年が明るい展望がある場合だと気づかされた今年です。来年の世相が想像できない現況では気持ちが高揚しません。
華やかな屋台風景にも人出は少ないです。まあ、18日が本番ということもあると思います。
実は、屋台が出ているのはこの一角だけです。
例年は前日から沢山の屋台が出て、沢山の人で込み合って、TVカメラが撮影していました。
人出を当て込んでいるであろう屋台に客は居ません。
本堂へ行ってみます。
年末の準備が整っているようです。
やっぱり人出は少ないです。
混み合う羽子板を敬遠しているようにも感じます。
一片の雲もない晴れやかな空ではあります。来るお正月に相応しい青空です。
賑やかで高揚感がある浅草寺の喧騒が復活するのはいつでしょうか?
コロナ感染が広がって暫く訪問していませんでした。そうこうしている間に第3ステージです。やっぱりちょっと敬遠します。元々昼間は人が居ないのでなんにも変わらない景色ですが、無言で店が替わっているかも知れません。
何か、昼間営業している店が増えたようには思います。このようなテイクアウトの店は以前は無かったと思います。
この掲示板は変わっていません。ゴールデン街の景色です。
静かな路地です。
この路地からは飲んでいる人の声が聞こえます。大分飲んでいるようです。大昔はともかく、昼間から酔っている人は居ない街でした。コロナの影響で夜は来ない人達でしょうか?
上を見ながら路地を行きます。
トラック野郎の運転席みたいです。
好い景色です。
いつも変わらない昼間のゴールデン街の景色です。この雰囲気が好きです。
静かな街でそれぞれの人生が息を潜めているようです。未だ先が見えません。
それでも頑張れ!