まだ黄葉が残っていました。
下町の八幡様です。「茅の輪潜り」等季節の行事をキチンと実施する真面目な(?)神社です。氏子組織がしっかり機能していると思います。
お正月の準備が整いました。神々しいです。
ここには時々来ます。
来る理由はあの石碑です。運良くこの神社の関係者であろう人が出てきました。この機会を逃してはいけません。質問します。「あの石碑の軍馬の名前は『モリケイ』と読んで良いのですか?」 「はい、そうです」 10数年来の疑問が一つ解決しました!
忙しそうなのを承知でなお質問を続けます。この機会を逃してはなりません。「石碑の裏に書かれているのは、小説『坂の上の雲』の主人公の一人である秋山好古が中国で、当時世界最強と言われていたロシアのコサック騎馬隊と互角に闘った情景ですよね」 「はい、そうです」 「教えて下さい、どうしてここに石碑があるんですか?モリケイの主人榊原伍長がここ宇迦八幡の氏子だからですか?」
「この神社は元々別の場所にあって、太平洋戦争で焼失した後この場所に移築されたものです。石碑も一緒に移管されました。従って、資料が全く残っていないので何も分からないのです」
う~ん、疑問究明はこれで終了ですね。