荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「寅次郎夢枕」の撮影現場

2025年01月26日 | 散文

寅次郎は幼馴染のマドンナ(八千草薫さん)と出会います。恋のキューピッドを買って出た寅次郎は、マドンナを亀戸天神に連れ出します。

<現場>「鷽替えの神事」をほどほどにして、現場を探しました。なんせ52年前の映画です。藤棚や遊歩道の位置が変わっていました。神社と太鼓橋の位置から現場を捉えたつもりです。今はスカイツリーがそびえます。

虎屋の下宿人の東大教授と結婚しないかとマドンナに問いかけます。

マドンナが「寅ちゃんだったら良い」と答えて、戸惑う寅次郎です。

<現場>

恋愛成就しそうになったら腰が引ける寅次郎です。「冗談だろう」と逃げます。

<現場>

その姿を見たマドンナは、「冗談よ」と答えます。

<現場>

「そうだろう、、」と言いながら座り込む寅次郎です。

<現場>

1973年のお正月映画でした。

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亀戸天神鷽替えの神事/2025年

2025年01月26日 | 散文

亀戸の交差点です。鷽の人形がいつもここに有ります。

やって来ました。寒い日ですが、もう梅の花が咲いています。

この紅梅はいつも早く咲きます。百花に先駆けて咲く花です。

最後尾です。「鷽」に字が「学」に似ています。学問の神様菅原道真公にちなんだ神事です。鷽という鳥の人形を買って、昨年の悪いことは「ウソ」にして鳥が食べてくれます。昨年の人形を返して、新しい人形を購入します。また1年間のウソを食べて貰って返して新しい人形を買い求める、を繰り返します。実際の鷽は、桜の花散らしの渡り鳥らしいです。

昨年の鷽人形を返します。

新しい人形の値段です。大きい物から売り切れています。・・・高い人形です。

ここで新たな人形を購入します。

一方で、水仙や蝋梅が咲く参道をやって来て、太鼓橋を渡る列もあります。

列に並びます。

その列の脇です。

鷽の人形です。

隣の像は幼年の菅原道真公です。

拝殿前です。この人たちは、鷽の人形を買わないでお参りだけする人と、人形を買った後でお参りする人だと思います。ウソにして貰いたい人が多いです。

この神事って、何処の天満宮でもやっているんでしょうか?故郷の綱敷天満宮ではやってないと思います。たぶん。自転車で散策を始めてから、亀戸天神で知った神事です。

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