試合前のノックです。午前10時の試合開始です。猛暑日の高校野球地区予選3回戦です。田舎の高校なら3回も勝てば決勝進出でしょうが、東京はシード校でも6回勝たなければ優勝できません。
暑さとも勝負しなければなりません。今年の東京高野連は考えました。
グラウンド整備が終わって水を撒いて試合開始です。
甲子園を目指して真剣勝負です。
猛暑日です。地元の高校が試合をしないこともあって、観客は少ないです。でも、野球好きが集まります。どちらのチームが勝っても良いんです。青春の高校野球が好きなんです。
さて、今年高野連が考えたのは、これです。3回の裏が終わったらグラウンド整備をしました。涼風がスタンドまで渡ります。選手も観客も一息つきます。
さあ、元気良く試合再開です。
そして、通常どおり5回裏が終わってグラウンド整備をします。野球は間合いのゲームです。バッター対ピッチャーやキャッチャー対ランナーや、リリーフやピンチヒッターの出しどころ、攻守交代の間合い等々が戦局を左右します。今回は、更に7回裏が終わった後でも両軍をベンチに戻して休憩させました。...ちょっと間延びします。
熱戦が続きます。例年なら足がつる選手が出るのですが、2試合見た今日は、全選手とも無事に試合ができました。
試合が終わりました。
応援団に挨拶です。
こちら、セントポールの歌に励まされて奮闘した、立教付属池袋高校が負けました。
3年生彼らの高校野球が終わりました。東京はまだ梅雨が明けません。