荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

岡倉天心記念公園の滑り台復活も、以前と違う!?

2020年03月18日 | 散文

先日訪問した岡倉天心記念公園で滑り台が撤去されていました。その後が気になっってやって来ました。

 

あっ!?、工事フェンスの中で滑り台が復活していました。

 

覗き込みます。・・・以前と様式が違う。

 

そもそも、滑り台の後も滑り台なのか?

 

だったら前の滑り台は何だったんだ? 今流行りの「耐震強度不足」による建て直しか?

 

・・・公園の滑り台にも耐震強度規制があるのか? 

 

・・・やっぱあるんだろうね?

 

ここに来るといつも空を見上げます。おお! 桜の花の蕾が膨らんでいます。

 

一部咲いているではないか! 

 

公園中央で空を見上げます。蕾が一杯です!

 

いつの間にか冬の空から春の空に変わっています。もうすぐ満開の空から桜が降ってきます。

 

異空間的な公園の周りの民家にも春が来ます。ここは上野公園に近いので、花見の観光客はやって来ません。いつも缶ビールで一人乾杯する場所なのです。多分今年も一人です。

で、滑り台の件はどうよ? 東京人はよく「どうよ?」って言いますが、「私に言われても・・・」って、いつも思っています。で、どうよ?

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夕方の佃小橋

2020年03月17日 | 散文

雲が多い佃小橋に居ます。

 

雲間から夕陽が射します。

 

佃小橋の上から運河を覗きます。

 

まだ工事が完了していないので漁船が戻っていません。他所の桟橋に係留されています。

 

一段と陽が差します。

 

 

 

振り返るとそこは運河の行き止まりです。

 

佃小橋西端からの景色です。

 

橋の中央から眺めます。陽が影ってきました。

 

桟橋方面に移動します。水辺は寒いので桜の蕾は固いです。

 

工事中の桟橋の足場に陽が戻ってきました。

 

陽射しが拡がります。

 

住吉神社本殿が水面に揺れます。

 

目を上げて聖路加タワーを見ます。

夕陽は雲に隠れます。

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佃島の老舗が在る風景

2020年03月17日 | 散文

我が家の佃煮が切れました。買いに来ました。新旧が混在する街です。

 

我が家の佃煮はいつもここです。

 

買い物前に散策します。数軒隣には天安が在ります。

 

夕日が射します。

 

風情が好いです。

 

更に路地を行きます。古い民家に高層マンションが突き抜ける街です。

 

丸久の向こうにも高層マンションがそびえます。

 

寒桜でしょうか? 左の塀の向こうが隅田川です。

 

隅田川を見ると、桜と聖路加タワーです。

 

土手に上がる階段の先に聖路加タワーがそびえます。

 

安政6年の創業です。「安政の大獄」があった幕末です。

 

営業中です。

 

戻って来ました。夕方の路地です。

 

さあ、買い物します。

今夜の酒のツマミです。

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もう、長明寺のしだれ桜が咲いた! 2020年

2020年03月17日 | 散文

私の春はいつもここから始まります。まだ桜は咲く時期じゃない、と思っていた私にとっては唐突な景色でした。

 

谷中の人気氷屋「ひみつ堂」の斜め前のお寺です。

 

山門が新しくなって見通しが良くなってから、ここのしだれ桜を観る人が増えましたが、まだまだ穴場の桜です。

 

ここのしだれ桜が咲いたら、次は有名な六義園のしだれ桜が咲きます。

 

その後、東京中のソメイヨシノが一斉に咲くのです。毎年観桜の指標にしています。

 

急に咲いたとの思いですが、もう満開に近いです。

 

桜を観ると嬉しくなります!

 

しかも、独り占めです!

 

桜の下に入ります。

 

誰かが言っていたように思います。桜の下に居ると狂うと。

 

誰かが詠みました。「願わくは花の下にて春死なむその如月の望月の頃」

 

今日(16日)は北風が強いです。もう花を散らせます。無情の花吹雪です。「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」

東京に春が来ました。

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炭団坂の風景

2020年03月16日 | 散文

路地から菊坂の底を見ています。この家々の向こうに本郷台地があります。

 

説明板があります。

 

数年前にマンションになりました。

 

炭団坂です。

 

説明板があります。

 

菊坂の底へ坂を降ります。

 

坪内逍遥旧居・常盤会跡を見上げます。正岡子規は結核を病んで、あそこから東京大学を見ていました。

 

いつの間にか古い民家が無くなっています。

 

変化が少ない菊坂でも、景色が変わっていきます。

門だけ残っているのが寂しいです。

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鐙坂の景色

2020年03月16日 | 散文

樋口一葉が住んだ路地から石段を上がって来ました。

 

いつまでも見ていたい景色ですが、鐙坂へ向かいます。

 

すぐ脇にこんな貼り紙がありました。この仕事は何となく樋口一葉の旧住所に相応しいように思いますが、ここにもコロナウイルスの影響があります。多分休講は延期ですね。収入にも影響します。

 

その先が鐙坂です。

 

振り返ります。一葉が暮らした路地の上は、こんな狭い路地です。

 

伝統と習慣が今も伝えられています。

 

出た所が鐙坂です。下り方面ですが、今日は坂を上がります。

 

先ほど通って来た路地です。ここと石段の所に通用門があります。特別な地域でしょうか?

 

説明板があります。

 

こんな急坂です。

 

こんな説明板もあります。

 

振り返ります。この家の基礎となっているのが、一葉が暮らした路地の石段を上がった所の石垣です。

自転車を菊坂の底に置いて散策は続きます。路地を通って「炭団坂」に向かいます。

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滝野川の踏み切りで、/2両続けて来た!?

2020年03月15日 | 散文

春の陽気の都電界隈です。

 

下町にはこんな狭い路地があります。

 

狭い路地を抜けると、踏み切りに続く路地です。遮断機が下りて右行きの矢印が電車の来る方向を教えています。

 

のんびりと電車が左から右へ通過します。

 

遮断機が上がらないで警報も鳴り続けています。反対側から来るのかな? と見ていたら、同じ方向から続いて現れました。どちらかが回送電車なのでしょうが、こんなの初めてです。

長閑な春の午後です。

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巣鴨新田の踏み切りで、

2020年03月15日 | 散文

しばらくお待ち下さい。

(この写真、他でも使えそう)

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都電と煙突の風景

2020年03月15日 | 散文

もう廃業した銭湯の煙突です。

 

寂しい中に明るい空の色です。

 

もうすぐ桜が咲きます。

明るい世の中の到来を期待します。

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菊坂の底で、/2020年早春

2020年03月14日 | 散文

早春の陽が注ぐ路地です。

 

菊坂は本郷台地の山ひだの底です。路地の突き当たりに石段が見えます。

 

樋口一葉が使った井戸です。

 

傍の椿に陽が射します。

 

見上げれば、石段の上の空です。二つの木造三階建て住宅が空を切り取ります。一葉はこの景色を見ていないでしょう。昭和の建築物だと思います。

 

この坂は一葉も通ったと思います。当時も石段だったかは分かりません。苔の枯れ具合で季節が分かります。夏になると緑が生き生きと濃くなります。

 

昨年掛けられたこの街灯がこの風情に似合います。

 

石段を上がります。

 

 

石段の上が見えて来ました。

 

突き当たりは鐙坂に続く土手です。

 

振り返って一葉が暮らした路地を見下ろします。菊坂の底です。

 

上がった所に住所看板があります。

 

左右の木造三階建て住宅が切り取った空です。

 

正面を見て、鐙坂へ向かいます。

この話、続きます。

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菊坂の路地で、/2020年早春

2020年03月14日 | 散文

正面からじっと眺めるのは初めてです。どこにでも在る普通の古民家です。

 

いつものように横から眺めます。この景色が好きです。

 

狭い土地を最大限活用した見事な構造です。

 

ニ階が座敷と居間で、地下に見える一階が台所でしょうか?物置でしょうか?

 

真横から見上げます。三階は寝室でしょうか?

 

石段の雰囲気が好いです。

 

いつまでも残ってほしい家です。

 

この石段を上下して、一葉が伊勢屋に通ったのでしょうね。

・・・、一葉が住んだ路地へ行きます。

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此月も伊せ屋のもとにはしらねば事たらず、

2020年03月14日 | 散文

菊坂に居ます。旧伊勢屋の前に立っています。

 

白い壁は質草を保管する倉庫で、樋口一葉が通った時代から在るものです。

 

店の部分は明治40年の改築です。

 

「一葉ゆかりの伊勢屋質店」です。

 

現在は跡見実践大学の所有となって保存されています。

 

白壁を見上げます。モノクロに近い配色です。

 

空も見上げます。

 

薄日が射します。

早春の菊坂の路地です。

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早春の光と影の中の東京駅北口

2020年03月13日 | 散文

東京駅北口です。妙に白っぽい光りの中の煉瓦建物です。駅舎に掛からない程度の影が好いバランスで趣を与えます。

 

行幸通りの方向に広場を移動します。影の部分が多くなって西の駅舎に掛かります。

 

駅舎の西端に影が掛かります。屋根に少し陽が射して立体感を主張しています。背景のビルは平面的です。一方で東の駅舎の光が白っぽく平面的で、二つは別の建物のようです。

春到来の景色です。人通りが少ないのが気掛かりです。

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讃岐うどん 根の津の閉店

2020年03月13日 | 散文

先般閉店していた根津神社の表参道です。何も無くなってしまいました。

噂によると、池之端に移転予定だったのがダメになったとか・・・ あんなにお客が付いていたのに、オーナーは辛いでしょうね。

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早春の松本楼

2020年03月13日 | 散文

木漏れ日の散歩道の先に松本楼があります。

 

芽吹きはまだだけど、陽射しは春のものです。特に今日は風がありません。

 

テラス席が賑わっています。天気が良いし、コロナウイルス対策には屋外だし、でしょうか。

 

角度を変えて眺めます。

 

 

テラス席が気になります。寛いだ雰囲気が好いです。

 

ここからの景色も好きです。

 

平面的に撮ってみました。

 

アップしたら、窓がパッチワーク的です。

春を感じさせる窓達です。

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