荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

日比谷公園/早春の鶴

2020年03月12日 | 散文

日比谷公園には冬になると有名になる鶴の噴水があります。この噴水が凍る度合いでその寒さの指標にします。暖冬が続く最近は全面凍結にならなくて、特に今年は1度だけちょっと凍たらニュースにりました。その鶴が陽光を浴びています。

 

早春の光に向かって飛び立とうとしているようです。

 

場所を変えて眺めます。逆光に噴水が光ります。

 

こちらからは、コロナウイルス対応で忙しいであろう厚生労働省の庁舎を背景にして、水面に映った姿が見られます。

 

風が無い穏やかな水面です。

春の陽射しも映しています。

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原宿駅の光景

2020年03月12日 | 散文

陽光注ぐ原宿にやって来ました。

 

この駅舎が解体されると聞いています。

 

コロナウイルス騒ぎの最中ですが、駅前は相変わらず若者で一杯です。

 

こちらが新駅舎です。オリンピックが終わるまで旧駅舎との共有になるそうです。

 

関連記事を検索してみました。

 現在の原宿駅は、1924年(大正13年)に竣工した東京都内最古の木造駅舎。トレードマークとも言える中央の八角塔や英国風のハーフティンバー洋式(※)がレトロな印象の建物で、原宿のシンボルとして長年親しまれてきた。
 しかし、防火地域である駅周辺の建物に求められる耐火性能を満たしておらず、2020年に開催される4年に1度の国際的スポーツ大会の開催後に解体されることが決定。2020年3月21日(土)から現在建設中の新駅舎と新ホームの供用を開始する。
 JR東日本によると、防火地域の基準に適した材料を用い、現駅舎のデザインを再現した建物を同じ場所に建て直す予定だという。

建て直してもしばらくは新しさが目だって違和感があると思います。

もう原宿に用事の無い世代なので、今日のこの姿が見納めになります。

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好い! と路地を入って行く。

2020年03月11日 | 散文

旧中山道を走っていました。路地を覗いたら、好いです! 

 

入って行きます。

 

大谷石の塀に続く正面の、水商売風の窓が好いです。

 

何屋さんでしょうか? 更に、奥の路地に惹かれます。

 

下町の路地です。

ワクワクしながら入って行きます。

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コロナウイルス騒動の影響を受けるかな?この街

2020年03月11日 | 散文

先日NNHKで「逆転人生・新宿ゴールデン街のマリア」なる番組を観ました。生き方が羨ましく思いました。

コロナウイルス騒動の先及び終焉が見えません。非正規雇用者や個人事業主、観光業、接客業、飲食業等々の方は収入減少が著しいと放送されています。

 

ゴールデン街とそれに列なる飲み屋街に来てみました。まあ、昼間は普段どおりの景色ではあります。夜のこの街を知りません。人生の達人の街だと思っています。

 

この街も他所と一緒で、客足が落ちているのでしょうか?

 

五番街と三番街の通路に陽が射します。昼間でも危ない通路です。こんな路地を酔っぱらって往来している人たちの街です。

 

春の陽射しが注ぎます。

 

経営者も常連客も眠っている時間です。

 

この街の常連さんは気骨のあるデラシネ達と推察しています。コロナウイルス騒動下でも「特段親しくもないけど彼らとなら一緒に死んでも良いよ」と言いそうです。

 

こんな世相なればこそ、やっぱり毎日飲みに来ているように思います。

花園神社に陽が当たって、春を思わせる光景ではあります。

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雑司が谷旧宣教師館の臨時休館

2020年03月10日 | 散文

えっ!? どうしたの? 説明板を読んで驚きました。「新型コロナウイルスの感染予防のため・・・」 なんでここが・・・?

 

覗き込みます。

 

外から眺めます。

 

普段と変わりません・・・

 

ここが休館しなければならないのなら、見学する所がありません。

だって、私のお気に入りだけどここ、滅多に人と遭わないんだよ・・・?

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さくらんぼの花咲く。

2020年03月10日 | 散文

昨年、実ったさくらんぼを貰った木です。

 

今年もお願いします。

春だなあ。

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今年は合格者を掲示しない東京大学

2020年03月10日 | 散文

コロナウイルスの影響下にあって、既に入試2次試験が終わっている東京大学にやって来ました。

 

もう合格発表を待つばかりです。

 

真冬のような景色です。

 

名物の大銀杏も寂しげです。

 

平素なら、この校舎の左右にズラッと合格者が発表される時期です。その前で誇らしげに写真を撮っている受験者と家族を見るのも季節の風物詩です。

 

正門を振り返ります。

 

校舎を見上げます。

 

その上の空です。

 

文学部を抜けて三四郎池へ行きます。

 

冬のいつもの景色です。水量が少ないです。

 

一筋の光が射します。

早く日本もそう在りたいです。

TVクルーが入ります・・・。

 

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曇りの日、根津を歩く。

2020年03月09日 | 散文

花曇りだったら良いけど、寒の戻りのような根津の路地です。人通りがありません。

 

人が居ない街は寂しいです。

 

 

 

 

保育園も休みみたいです。

 

寂しい路地です。

 

それでもパンを焼きます。良い匂いがこの一角に漂います。

 

あの路地です。

 

小さな子供が住んでいます。

 

干し柿が吊されています。

 

雰囲気が異なっています。バケツの水が古いままです。

 

ポンプが枯れています・・・。

 

2月いっぱい改装工事の予定でしたが、まだ再開していません。

 

工事中とは言えひと気がありません。

天気が悪いと世相も暗く見えます。

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浅草/少ない少ない

2020年03月09日 | 散文

浅草は来る度に観光客が減っています。テレビクルーがいました。

 

また、「コロナウイルスの影響を浅草からレポートします」的な放送をするんでしょうね。

 

まだ芽吹きが始まっていない事もあって、寒々とした風景です。

 

日本有数の観光地の現在の姿です。

 

今日も自転車で走れる仲見世です。

 

いつもこの界隈は外国の観光客でごった返していて、自転車を押して横切るのも憚れる場所ですが、最近は小父さんでも、自転車で横切れます。

 

商店は暇そうです。

 

シャッターを降ろした店もあります。

 

隣の店のおばちゃんに訊きました。「お客さん少ないねえ」

 

おばちゃんが答えました。「少ない少ない、ハハハハ・・・!」

笑うしかありませんね・・・。これを切っ掛けとして、夫々が清潔を心掛けると共に、他人に迷惑を掛けないマナーを守れる国になれば、「災転じて福となす」になるのになあ・・・。

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堀切駅東口の風景ー2

2020年03月09日 | 散文

改札を出た景色です。北側です。土手が続きます。

 

南側です。先ほど見た水門と首都高です。東京の景色とは思えません。

 

石段を上がります。

 

途中で駅舎を見下ろします。

 

北千住行きの電車がやって来ました。

 

停まります。

 

当然、こちらには客が降りられません。

 

土手上の横断歩道を渡ります。

 

さっと視界が開けます。隅田水門の文字があります。

 

眉を上げれば空も開けて、荒川に春の訪れです。

川も空も真っ青です!

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堀切駅東口の風景ー1

2020年03月08日 | 散文

今日から始まった3月場所の大相撲中継を観ています。無観客相撲は盛り上がらないですね・・・。

荒川を横断した首都高向島線が堀切ジャンクションに向かいます。ジャンクションの向こうは首都高中央環状線です。視界が拡がって爽快な景色です。

 

振り返ると水門です。

 

覗き込むと隅田川から来る水路旧綾瀬川です。

 

土手の上に「隅田水門」の文字です。

 

土手の道路を渡ると、土手の下に駅舎があります。

 

駅舎の向こうには東京未来大学の校舎が迫っています。

 

土手を降りて行きます。赤い自販機が目立ちます。

 

券売機です。

 

見上げると、路線図と運賃表です。半蔵門線に繋がって、お洒落な街に行けるのですね。東京の広さを実感します。

 

改札に向かいます。

 

 

ホームを覗きます。電車が通過します。各停しか停まりません。

 

北千住行きの電車も通過します。

 

向こう側は北千住方面のホームです。一人だけ客が居ます。長閑です。

 

こちら側でも一人だけ乗客が降りました。

この話、続きます。

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壱岐坂下、動いていない。

2020年03月08日 | 散文

いつもの場所で見上げましたが、遊具の動き無し。

学校休みでも行くとこ無し。

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鬼子母神春遠し。

2020年03月08日 | 散文

空は青く抜けているし、欅は芽吹きの兆候も無いです。

 

光は春のものですが、寒いし、

 

殆ど人が通らないです。

 

殺風景です。

 

 

 

振り返ります。

春はまだ遠いです。

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鳴戸部屋を探しました。

2020年03月08日 | 散文

スカイツリービュー通りに来ています。もうほとんどスカイツリーの根元です。

 

正月に鳴戸部屋を探しに来た時に見つけられませんでした。大相撲3月場所が始まるに際して知っていた場所が分からなくなるのは不本意です。自分の記憶力の低下を突きつけられた気分です。必死で探しました。・・・ここだよね?

 

見覚えがあります。そうです! 看板が無いです! これじゃあ、ぱっと見分かりません。

 

このシャッターの脇に看板があったのです。ここに3年弱居たでしょうか? 当時から見る度に、掃除すれば良いのに・・・、と思っていました。で、元大関琴欧州はどこへ行ったのだろう・・・?

 

帰宅して調べたら、移転していました。そして探し出しました。先ず、綺麗! 新築だから当たり前ですが、まさか前の部屋は移転するのが前提で掃除しなかった?

 

部屋の周辺です。4階建ての部屋の向こうにスカイツリーがそびえます。

 

前の部屋もスカイツリーの麓に在りました。琴欧州、スカイツリーが好きなのかな?

 

部屋の前は東武スカイツリーラインの高架です。

 

改めて部屋を見ます。看板は前の部屋にあったのと同じものですが、綺麗です。新しい玄関に良く似合います。

 

相撲部屋には付き物の自販機がありました。相撲ラッピングの自販機は千賀ノ浦部屋に続いて2例目です。もっと流行るかと思っていましたが、案外広まりません。

 

よく見ると、取り出し口の左に赤く、「ことつるぎ」とのシールが貼ってあります。調べてみました。この部屋の力士ではなくて、琴剣淳弥は、元力士の漫画家です。そういえば、彼の作品を見た事があります。相撲取りの日常を題材にした漫画です。のほほんとした味がある作風です。ひょっとしたら、彼が描いたラッピングかな。

 

部屋の前の景色です。

 

好い雰囲気の相撲部屋の玄関です。

 

勝手口には掲示板が置かれていました。3月場所の番付表が貼り出されています。まだ関取は居ません。西幕下十敗目の欧勝竜が筆頭の若い部屋です。これから、部屋の力士のニュースが次々と掲示されたら良いね!

今場所の注目は、大関取の朝乃山と幕尻デビューの琴ノ若です。父が元関脇琴ノ若、祖父が元横綱琴桜のサラブレッドです。大嶽部屋の納谷(父が幕尻優勝元関脇の貴闘力、祖父が元大横綱の大鵬)と共に角界の期待です。無観客相撲ですが、楽しみの多い場所です。暗い世相を晴らして欲しいです。

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墨田区の御谷(みこく)湯

2020年03月07日 | 散文

墨田区の石原(「いしわら」と読みます。地名は難しいですね)の一角に在りました。立派なビルの銭湯です。基本、銭湯は唐破風を頂いた純日本風が好きなのですが、数年前に全面改造して評判になっているらしいです。

 

玄関の上部を見上げます。銭湯には見えません。

 

一階の間口が広く、こちらは飲食店のようです。

 

自転車置場があります。行ってみます。

 

昼間から自転車が停まっていますが営業はまだなので、従業員のものでしょうか?

 

最上階とその下の階がお風呂でしょうか? 改造してからスカイツリーが展望できる天然温泉として人気らしいです。

 

案内板です。高温、中温、低温の3種の天然温泉の湯舟があるようです。高温は、江戸っ子好みの熱っついやつなんでしょうね。薬湯やマッサージ湯なんてのもあって楽しそうです。

 

何よりここには「福祉型家族風呂」があるんです。都内初らしくて、要介護・要支援者が家庭の風呂に入れなくなっても利用できる、地域に優しい銭湯なんです。

 

すぐ近くには「高砂部屋」が在ります。明日からの3月場所でみんな大阪へ行ってしまって誰も居ません。相撲部屋ならではの、大放列の自転車も一緒です。

 

関脇朝乃山が居る部屋です。スケールの大きい相撲を取る注目の力士です。今場所は大関取りの正念場です。この部屋から出た朝青龍ついで、二人目の横綱を狙って貰いたいと応援しています。

 

この部屋に来ると、いつも勝手口に廻ります。裏側にも看板がある珍しい部屋です。

 

力士皆が大阪に行っているので、洗濯機が留守番です(こんな小さい機種で足りるのかな?)。

 

そして、自販機も留守番です。

無観客場所でも、コロナウイルス不安で沈んでいる国民を勇気付けて欲しいです。思わず声が出てしまうような好勝負を期待しています。御谷湯で入浴している要介護の相撲ファンも、TV観戦をきっと楽しみにしています。

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