荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

谷中「本行寺」のしだれ桜が満開!

2023年03月18日 | 散文

長明寺にやって来ました。

 

見上げるしだれ桜が満開です!

 

今年も咲きました!

 

手前の墓は、「伊勢丹社員の墓」です。

 

風流な墓です。

 

向こうにそびえているのは丘の下に在る日暮里駅前の高層マンションです。ここは丘の上のお寺です。

 

見上げます。

 

 

 

こちらにも有ります。ここのしだれ桜は長明寺の桜と兄弟(正確にはクローンだと思います)です。50数年前に両寺の住職が連れ立って行って、身延山で苗を買ったそうです。

長明寺が1本、こちら本行寺が3本買ったそうです。双方は直線距離で200mくらいです。よくまあ、、そんな運命の桜です。

小林一茶が度々訪れた寺です。

 

 

太田道灌が斥候台を築いた丘です。当時は周囲を見渡せる丘だったようです。

 

山頭火の句碑も有ります。「ほっと月がある東京に来ている」周囲に遮る物が何も無い高台の寺だったようです。

 

ほっと見上げます。

 

 

「月見寺」とも呼ばれています。

 

しだれ桜が似合います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

谷中「長明寺」のしだれ桜が満開!

2023年03月18日 | 散文

山門の向こうにしだれ桜が満開です。谷中の「長明寺」です。

 

待っていた景色です。今年も咲きました!

 

青空に、綺麗です。

 

反対側からも眺めます。春が来ました!

 

花の中に入って見上げます。

 

 

 

 

桜のシャワーです。

 

この桜は私の標準木です。真っ先に咲きます。

 

今年も逢えました。生きてて良かった、と思わせてくれます。

 

帰りがけに、もう一度山門から。

 

石碑に「ほたるさわ」の文字が見えます。私が立っている路地は暗渠です。昔は小川で、蛍が飛び交う沢だったのでしょう。そんな昔の風景も連想させてくれます。

さあ、ここが咲いたらあそこも!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佃煮を買って佃島を巡る。

2023年03月17日 | 散文

佃煮を買いに来ました。

 

この界隈の景色が好きです。

 

高層マンション群と佃煮屋です。新旧が共存する町です。

 

 

 

 

買い物を終えて隅田川土手に上がります。勝鬨橋の向こうには聖路加タワーです。

 

後ろは田中屋です。

 

朱鳥居に来ました。表参道です。

 

隅田川土手に立っています。

 

川から住吉神社へ行く参道です。徳川家康の江戸移封に伴って、大坂から付いて来た漁師の町です。

 

現役の井戸が有る町です。漁を終えて、家に入る前に手足や体を洗います。

 

大坂の漁師が故郷の住吉大社を分社しました。高層マンション群の中に在る神社です。

 

こちらにも井戸が有ります。今も使っている井戸です。

 

佃小橋からの眺めです。船泊と高層マンション群です。

 

こちら側は銭湯と共に暮す町です。

この界隈の景色は30数年変わりません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月島の隅田川土手から

2023年03月17日 | 散文

月島の隅田川土手上です。対岸には聖路加タワーです。

 

下流に架る築地大橋です。

 

上流に目を向けます。勝鬨橋とその先に、佃島の高層マンション群です。

 

勝鬨橋と都心のビル群です。

 

土手を下りました。勝鬨橋を潜って佃島へ行きます。

佃煮を買いに行きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月島の路地を行く。

2023年03月16日 | 散文

お昼前のもんじゃストリートです。まだ人通りは少ないです。

 

 

交番と聖路加タワーが見通せる、月島の人気交差点です。

 

すぐに人気のメロンパン屋が在ります。その角を入ります。

 

中空に渡り廊下が在る路地です。月に1度、佃島に佃煮を買いに来ます。必ず前述の場所とこれから歩く路地を確認しています。変わっていない事を確かめる為です。変遷著しい東京下町の無事を確かめています。

 

未だに何の店だか分かりません。

 

路地を行きます。

 

路地の先には聖路加タワーが見えます。

 

振り返ると、新たにできた高層マンションです。

 

新旧が共存する下町の風景です。

 

路地を行きます。すぐそこに路地が横断しています。

 

横断しながら見ます。こちらにも高層マンションが立っています。

 

次の路地です。聖路加タワーに向かって歩きます。

 

下町らしい景色です。この風景が好きです。

 

 

 

路地を抜けたら高層マンションと、隅田川の対岸に立つ聖路加タワーです。

このままの景色が好ましいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミモザ咲く路地

2023年03月16日 | 散文

咲いていました!ミモザ咲く路地です。

 

このミモザを昨年見つけました。

 

見事です。ミモザを植えている民家は珍しいです。

 

そして今年も、玄関にミモザのリースです。

 

陽当りの良い雑司が谷の丘の上です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう松本零士さんは居ないんだなあ。

2023年03月15日 | 散文

春の隅田川にホタルナです。彼が設計デザインを描いた水上バス3艇のうちの2号艇です。

 

 

・・・もう松本零士さんは居ないんだなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソメイヨシノ(みたいな?)が満開!

2023年03月15日 | 散文

塀の向こうの桜が満開です!ソメイヨシノでしょうか?東京の標準木が14日に開花宣言したばかりです・・・?とりあえず行ってみます。

 

おお〜、もう散り始めています。

 

ソメイヨシノみたいなんだけど・・・?植物にも疎いですが、桜は大好きです。

 

見上げます。満開です!ああ~、見事な春です!

 

ん?枝が細いぞ⁉しだれ桜の遺伝子が入っているのか?

 

1本の大木です。暫く見惚れていました。

 

桜の傘の下です。

 

見事な桜です。

 

この時期咲くのはソメイヨシノじゃないよね?でも似ているよね?

 

退出します。

 

あの桜以外は全く冬の様相の木々です。

 

都電新庚申塚停留場近くの「善養寺」です。

 

ここは「絵師の尾形乾山」の墓所で「絵師」と紹介していますが、私は琳派の創始者尾形光琳の弟で、陶芸家だとの認識です。

桜に惹かれて慌てて入って行ったので、この説明板に気が付きませんでした。今度ゆっくりお参りします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立石の街で「岩井質店」を探す−2

2023年03月14日 | 散文

立石駅通り商店街へ入ります。

 

銀行が有りました。クレジットカードで使った引き落としの為の入金がまだな事を思い出しました。ちょっと寄り道します。

 

さて、駅前で見た電柱看板では、商店街の最初の角を曲がります。ここを入ります。

 

狭い横丁です。たこ焼き大ちゃんが流行っています。

 

あ、高い所に電柱看板を見つけました!

 

この角を曲がります。

 

ふと、反対側を見ました。ここ以前に来たことあります。立石1丁目児童遊園です。気になるので確認します。

 

有りました!キャプテン翼像です。

 

地元の観光企画で「キャプテン翼銅像めぐり」ってのがあって、立石と四つ木の街を探し回った事がありました。

 

沢山有ったそのうちの一つです。懐かしいです。

 

さて、公園の前の路地に、赤い「質」と白い「岩井」の看板が有りました!

 

よく目立ちます。

 

 

 

その先は京成電鉄の線路です。あの線路脇の路地を来れば良かったのか!?線路の近くに行きます。

 

こんな大きな看板が有りました。ここを来れば一発でした。線路の向こう側に青いトタン壁が見えるのは、「呑んべ横丁」です。あそこから見えたか?

 

振り返ります。

こんな散策でした。

キャプテン翼銅像めぐりの記事はこちら

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立石の街で「岩井質店」を探す−1

2023年03月14日 | 散文

Uターン看板が有りました。質店の電柱看板です。「この手前  立石駅徒歩1分」とのことです。

 

駅はすぐ近くです。Uターンします。

 

梅田神社です。時々前を通りますが、お参りしたことはありません。素通りします。

 

区役所通りを横切ります。

 

・・・ここまで1本道をUターンして来たのですが、あれ以外、電柱看板は有りません。

 

「ふれあいの町 立石西町商栄会」の角です。・・・おかしいなあ?

 

電柱看板を思い出しました。「立石駅徒歩1分」と書いていました。駅に行きます。そうとなったら、近道を行きましょう。せんべろの店「もつ焼き江戸っ子」の路地を入ります。

 

呑んべ横丁を通り抜けます。

 

駅前に来ました。有りました!電柱看板です。線路の向こう側のようです。

 

すぐに踏み切りです。

 

踏み切りを越えて、「立石駅通り商店街」へ行きます。

 

京成立石駅を見ながら渡ります。

この話、続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「あらかわ遊園」を隅田川から、

2023年03月13日 | 散文

あらかわ遊園の裏は隅田川脇の公園です。下りてみます。

 

下流方面です。

 

上流方面です。浅草や両国界隈の隅田川とは全く違った長閑さです。

 

観覧車を見上げます。上がって遊園地内を覗きます。

 

世界一遅いジェットコースターです。

 

芋虫のコースターです。

 

スカイサイクルが来ました。

 

のんびりと、遅い者同士が行き交います。

 

観覧車の前を2台のスカイサイクルが通過します。

 

蒸気機関車がやって来ました。

 

 

あらかわ遊園は外からでも十分楽しいです。

観覧車を見上げます。

 

桜の木が多い隅田川土手です。もうすぐ花見をしながら遊べます。

 

最後に、新聞で触れていた煉瓦塀です。ここが昔の「あらかわ遊園入り口門」でした。

今は住宅地の一部になって存在しています。

あらかわ遊園と煉瓦塀の話はこちら

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新聞に誘われて「あらかわ遊園」

2023年03月13日 | 散文

先日の新聞記事です。長閑な春日和です。触発されて行ってみようと思いました。

 

やって来ました。3年余りの改装工事を終えてリニューアルオープンして暫く経ちます。客が殺到しているとの噂は聴きません。

 

遊園内の設備は休園前と殆ど変わってないそうです。実は私、入った事がありません。ここ正門や裏の隅田川土手から覗くだけです。

 

入り口から覗きます。

 

小さな観覧車です。

 

メリーゴーランドです。

 

都電カフェです。

 

 

裏に回りました。中に入らなくても、柵の間からよく見えます。ポニーです。

 

鳥類園ですが、鳥も人も居ません。鳥が居ないから人が居ないのですね。

 

カンガルーです。奥のカピバラも寝ています。動物が居ても人が居ません。ゆるい遊園地です。

 

平日の昼下りです。人も動物もギスギスしていません。この開放感はあらかわ遊園の伝統です。

 

観覧車の前をスカイサイクルが行きます。凄い乗り物が無くても、とっても楽しんでいます。

この話、続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸川競艇場の道路事情

2023年03月12日 | 散文

前回江戸川競艇場の報告をした際に、舟券売り場とレース場の間の道を紹介しました。レースを見ないで予想紙を読んでいる小父さんが居た場所です。

 

外から見ます。先ずは、南からです。中川の下流からの風景です。正面が競艇場の建物です。

 

「急カーブ」の表示が有って、塀に5本の矢印が有ります。よく見ると、黄色い「追い越し禁止」のラインが真っ直ぐに建物に向かっています。

 

次に北側から見ます。競艇の開催中を利用して工事中です。ここにも黄色いラインが真っ直ぐ、工事中のトラック向いて伸びています。トラックの右上に、建物の影から来る車を見る為のカーブミラーが有ります。

 

車は、競艇場を迂回して、カーブして走ります。結構交通量がある道路です。

 

地図を見ます。競艇場と川の間を真っ直ぐに、黄色い線が通っています。主要幹線道路450号線です。つまり、本来の道です。競艇場を迂回する道は、本来は競艇場の東側の住宅街へ行くための道なのです。

 

競艇開催中は主要道路が閉鎖されて、競艇場を迂回するようになっているのです。こんな仕組みの道路です。笠松競馬場もこんな仕組みになっていると聞いたことがあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸川競艇場に行ってみる。

2023年03月12日 | 散文

江戸川競艇場に出逢いました。散策中によく出逢う場所ではあります。私、江戸川区に20年弱住んでいましたが、1度も入った事がありません。今日は正門前の駐輪場が空いていた事で、行ってみようと思い付きました。

 

横断歩道を渡ります。ボートレースに興味はありません。40年くらい前に、一度だけ住之江競艇場に行ったきりです。

 

船券を買うつもりもありません。ただの興味本位です。

 

大きな像が有ります。大魔神だろうか?たぶん、防人像ではないでしょうか?それとも土偶、埴輪??教科書で習ったように思いますが、競艇との関連は何でしょうか?

 

向かって左側にもう1体有ります。こちらは黒いです。神社の「右近の桜橘・左近の桜」みたいなものでしょうか?

 

入り口です。

 

今日は12の競艇場でレースを行っているようです。上にある「365」って、毎日何処かでレースをやっているって事でしょうか?分からない事ばかりです。

 

入場料は入りません。へえ~、レース場なのに無料なんだ?!場外馬券場の雰囲気です。

 

「孝行の像」です。笹川良一氏が母をおぶった像です。他所でも見たことがあります。競艇の今日を作ったのはこの人(母親じゃないですよ)です。

 

2階売り場です。こちらの方が人が多いです。1階との違いは分かりません。どちらも場外売り場の雰囲気です。無料だし・・・?

 

TVCMで見るポスターですね。

 

レース場への出口です。堤防の先の中川で競艇が行なわれています。「オオ〜ン!」というエンジン音が響いています。でも、いつもは開いている堤防への階段は閉鎖されていて行けません。エンジン音が響いているのに、人々は後ろ向きです。見ているのはレースではなく、予想紙です。達観しています。

因みに、建物と堤防の間は、黄色い追い越し禁止のラインが引かれた主要幹線道路です。レースの開催が無い日は開放されて、競艇場の正門前を通らないで、迂回せずに直線道路を通行するのです(後で調査した結果を報告します)。

見上げます。ガラス張りのスペースが有ります。あそこへ行けばレースが見られます。

 

皆さんはレース場に居ながらレースを生で見ないで、モニターで見ています。勿体ないと思うのですが・・・?周りの壁には昭和レトロな映画のポスターが貼られています。多分、客層を反映しているのだと思います。

 

ガラス張りの席へ行く券売機を見つけました。

 

見辛いですが、4階入場券は、一番安いベンチ席で千円します。そりゃあ、昭和のお父さん達は、千円あったら船券買うよね。

 

JR新小岩駅や地下鉄西葛西駅から無料バスで客を運んで来ます。多分、帰りも駅まで運んでくれるのでしょう。新たなバスが到着しました。降りて競艇場へ向かう小父さんに覇気がありません。これから勝負するのに、もう負けた風情です。

 

さて、私は船券を買わないで帰ります。

もう入場する事は無いと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「焼跡に透きとほりけり寒の水」

2023年03月11日 | 散文

「『焼跡の春を惜しまむ酒少し』など、『波郷の焦土俳句』と評されるほど焼跡を多く詠んだ。結核で入退院を繰り返して『焼跡を詠むしか仕方ないではないか』と語っていたという。色とりどりの春の花でも地味なハコベに心引かれるのは、焦土でも咲くたくましさのせいか。」

 

信号の先に商店街が在ります。石田波郷宅跡から歩いて数分の場所です。当然彼もここで日常的に買い物をしていたと思います。

 

下町の賑わい商店街「砂町銀座」です。

 

 

商店街の裏に、「砂町文化センター」が在ります。

 

そこの2階に石田波郷記念館が設けられています。

 

 

入ってすぐに有ります。波郷の代表作なんでしょう。

 

 

 

波郷は俳句だけでなく、沢山の下町の写真を残しています。

 

そして俳句を・・・。

 

「今生は病む生なりき鳥頭」彼の句は、故郷松山の先達正岡子規に続く「闘病俳句」と呼ばれています。砂町を愛しながら結核と闘った人生でした。

天声人語の記事で思い出して、昨日、東京大空襲の日に、石田波郷が暮らした痕跡を訪ねました。

・・・今日は東日本大震災の日です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする