写真1 普及指導員さんは写真3で検討した対策を説明し提案。その提案を話し合う棚田耕作者の皆様
写真2 棚田で見聞・点検・確認したイノシシ被害などを地図に記し、対策と提案を検討する普及指導員さんたち
写真3 学んだ対策・指導方法を高めるべく、棚田耕作者2名のイノシシ被害説明を聞きながら点検・確認する普及指導員さんたち
写真4 イノシシ被害の対策と、その指導方法を学ぶ普及指導員さんたち
← Please click this green banner.
ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックしてください。
近年、全国に鳥獣害あり、農村、都市を問わず。
対策がとられている。
その担い手のひとり、農業の普及指導員さんは学び、歩き、提案する。
普及指導員さんの一日を紹介します。
例は長崎県の鳥獣害対策担当普及指導員さんたちの研修日。
11:00~12:00 県内の鳥獣害対策担当普及指導員12名が集まり学ぶ(写真4)。
他に雲仙市役所担当者2名、県農林部農山村対策室担当者2名、私。
テーマは「集落環境点検手法に基づくイノシシ被害対策指導方法の習得」
講師は隣県のS氏、鳥獣害対策担当の農業革新支援専門員。
於:雲仙市千々石総合支所大会議室
13:00~15:30 上記のうち市役所担当者1名を除く17名が千々石町丙下峰名の棚田を歩く。
イノシシ被害の現状を、当棚田耕作者2名の案内で見聞(写真3)。
16:00~17:00 大会議室に戻り、棚田で見聞したイノシシ被害状況を地図に記し、対策を話し合う(写真2)。
19:00~21:20 上記対策などを、下峰名・島公民館において、案内者2名を含む耕作者7名に提示。
それを基に、ワイヤーメッシュの張りかたと管理、農産物残渣投棄撲滅などを話し合う(写真1)。
参加者は島原振興局雲仙地域普及課の普及指導員2名、講師S氏、県農林部農山村対策室担当者2名、私。
上記のように、全国47都道府県において、農業の普及指導員さんたちは学び、歩き、提案しています。
農業及び農家の安定、自給率向上、農山村振興などのために。
引用・参考文献等:弊ブログ2013年11月16日・18日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2013年11月07日 撮影地:雲仙市千々石町