

写真1 父、母、後継者(息子)が干瓢むき
写真2 むいた干瓢を後継者が干し場温室へ運ぶ


写真3 後継者妻が干し場温室で干瓢を整える
写真4 後継者は農外に勤務。干瓢むきは、朝、出勤前の仕事。時計を置く

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わが国の農業経営は従事者に着目すると、家族員を主とする経営が一般的
これを家族農業経営と言おう
ただし、家族員(ふだん同居し生計を一つにする世帯員)すべての農業従事を言うわけではない
仕事を主とする世帯員の農業従事を言う
高度経済成長前の家族農業経営の典型は、仕事を主とする世帯員すべてが農業に専ら従事する家族総働き農業経営
高度経済成長以降の家族農業経営の典型は、仕事を主とする直系世帯員が農業に従事する直系家族農業経営
典型は、仕事を主とする世帯員のうち農業を主とする者が父母と後継者(後継者夫妻)の直系家族
後継者の兄弟姉妹(傍系家族)は農外の仕事を主とする
直系家族農業経営の農作業従事類型のいくつかを、2008年からの里みち歩きで見聞
類型は基本的に家族周期に伴い変化する
本日は、父母は農業専従、後継者は主に農外勤務、後継者妻は農業専従の直系2世代の類型
この類型は、後継者農外勤務の現代直系家族農業経営の典型
引用・参考文献等:弊ブログ2013年08月07日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2008年08月03日 撮影地:栃木県下野市