
写真1 ユウガオ畑にKさん、右手に何やら持つ。ナスを囲むソルゴー(バンカープランツ)が見える

写真2 切りとったタマ(ユウガオの果実・フクベ)

写真3 キノコトリカマ・茸採り鎌でユウガオの芯(蔓の先端部)を切り止める。黄緑の新しい枝(蔓・茎)や葉が伸びている

写真4 使い込んだキノコトリカマ。量販店で購入

写真5 枯れたユウガオの葉。伸び始めた頃の水分不足で罹病

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前方300m、ユウガオ畑にKさん、右手に何やら持つ(写真1)
当畑では昨2015年11月27日、Kさんがトラクターでブロッコリー茎葉を作土に混ぜ込んでいた(弊ブログ2015年12月06日写真1・写真2)
約8ヵ月後、耕耘休閑を経てユウガオ実り(写真2)、Kさん作業(注1)
現場に歩き着き、なに、なさってんですか
次のよう
ユウガオの芯(蔓の先端部)を切っている
この作業をシンドメと呼ぶ
枝(蔓・茎)の芯を止めないとタマ(ユウガオの果実・写真2)に栄養が行かない
今年は最悪
最初、枝が伸び始めたころ、水不足
そのため、枝を伸ばしっぱなしにしたら塞がり、病気が出た(写真5)
水不足で2番果、3番果がならない、量が少ない
1番果はそこそこあった
ふだんなら、水分吸って枝が伸び、これから5番果、6番果が出る頃
水分不足でタマは固くなり剥けないものがある
そのまま捨てるしかない
“カンピョウは降るとき雨降んないと駄目”
“6月の梅雨に、しっかり降ってくんないと駄目”
注1 耕耘休閑については弊ブログ2016年07月23日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年07月17日 撮影地:栃木県下野市