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梅雨晴れの午後
ナカボシ・中干し後の田(注1)
女性独り、肥料振る(写真3)
さらに60分ほど歩くと男性独り、肥料振る(写真1)
農道には肥料積む軽4輪トラック(写真2)
肥料足しに戻ったAさん(1940年生まれ・77歳)
“ホゴエ・穂肥ですか”と伺う筆者
次のように教えてくださる
そう、ホゴエ
今、(右手の親指と人指し指を縦に広げて)このくらい(約1㎝)の穂が茎の中にできている
窒素とカリを振る(写真2のくみあいNK-C6)
伸びて青いところには振らない
ちょっとさびしいかなーと思うところに振る
くれたところは3~4日で青くなる
うんとくれると真っ青になり、いかにも稲が、木が柔らかい感じになる、倒伏する
“一発(注2)は使ってないですか”と伺う筆者
次のよう教えてくださる
モトゴエ・基肥(遅効性)はシロカキの前に入れた
一発は高い、一袋20㎏あたり3,800円くらい
ホゴエ(NK-C6)は1,980円
一発は、忙しい人や、重いものを長年持ち、膝がガクガクで動けない人が使う
自分は動けるし、時間もあり、身体にも良いのでホゴエする
3~4日後が楽しみ
経験のない筆者、くれたところの青、はたして視認できるか
注1 中干し:弊ブログ2017年07月04日
注2 基肥一発型肥料、基肥一発肥料などと呼ばれる省力肥料。稲作に必要な肥料全量を基肥として田植え時に1回施用。原則として追肥やホゴエ・穂肥をしない。
執筆・撮影者:有馬洋太郎
撮影日:2017年07月11日
撮影地:埼玉県久喜市