おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

桜便り 吾子等よ陽光桜の下で安らかに

2016年03月21日 00時00分00秒 | 植物

写真1 戦争のない平和な世界を願う陽光桜


写真2 葉桜のカワツサクラ(満開:弊ブログ2016年03月15日写真3


写真3 シロハラ(ツグミ科:弊ブログ2016年02月06日写真3) シロハラよ、飛び届けよ平和の願い

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 鹿児島の桜
 河津桜と暖流桜は葉桜
 今、2016年03月16日、陽光桜が満開
 
 さて、「陽光桜」の開発は次のよう(注1)
 第二次世界大戦において数百名の教え子の出征を見送った故高岡正明氏
 彼らの戦死報を受けて自責の念にかられた
 戦後、鎮魂と贖罪に私財を投じて桜の品種改良・開発に没頭30数年
 教え子が散ったシベリヤやインドネシアなど各地で咲く桜
 極寒地や熱帯、厳しい気候に耐え、病気に強い大輪の桜、紅色の桜を開発
 この大輪紅桜は「陽光桜」と名付けられ品種登録された

 高岡氏は戦争のない平和な世の中を願い国内外に約5万本の陽光桜を無償配布
 死後も家族やNPO法人「日本さくら交流協会」(愛媛県松山市)が遺志を継承
 現在、約20の国や地域で3万本ほどの陽光桜が植栽されている
                                    合掌

 注1 http://gagaproject1.web.fc2.com/tanjiyohiwa.html
    http://tamutamu2011.kuronowish.com/yukousakura.htm
 執筆:有馬洋太郎 撮影者:新穂 宰 撮影日:2016年03月16日 撮影地:鹿児島市

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2年ものナガイモを掘る <我が家の菜園98>

2016年03月20日 00時00分00秒 | 家庭菜園

写真1 2016年03月17日に掘った2年ものナガイモ。全重量は約10kg。最大は長さ500mm、幅66mm(メジャーに沿うイモ)


写真2 2年ものナガイモを掘った後の昼食。ナガイモをとろろで食す


写真3 2年ものナガイモが姿を現わす


写真4 2年ものナガイモ掘り現場の全景。スコップ2本と移植ゴテを使う。右に籾殻を見る。作土の天地返しになると思う筆者


真5 2年ものナガイモの一部を2015年12月22日に掘った

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 2014年03月に植えたナガイモ、2年もの
 一部を2015年12月22日に掘る(写真5・弊ブログ2015年12月24日
 残りを2016年03月17日、妻といっしょに掘る(写真3・写真4)
 掘取った量は約10kg(写真1)
 早速、掘取った後の昼食でとろろにして賞味(写真2)

 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:写真1;2016年03月18日 写真2~写真4;2016年03月17日 写真5;2015年12月22日
 撮影地:埼玉県久喜市




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なに なさってんですか191 ビニールハウスの脇にTさん夫妻

2016年03月19日 00時00分00秒 | 農業
タシギ 2016年03月12日





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 筆者居住地域の里みち・農道歩き
 3月中旬、左前方にビニールハウス、脇にTさん夫妻(写真1・注1)
 現場に着き、なに、なさってんですか
 次のよう
   水稲育苗ハウスの両端・妻壁側にビニールを張っている(写真2)
   今月3月下旬に1cmほど発芽した稚苗が届く(注2)
   高齢二人暮らしゆえ、去年2015年から親戚に播種・発芽まで頼んでいる
 
 80歳を超え、水稲育苗の一部を委託して離農過程に入ったTさん夫妻
 我が国農業の一端をあらためて見る、知る

 注1 弊ブログ2016年02月22日に紹介のTさん夫妻
 注2 弊ブログ2016年03月18日:「タネツケバナ開花 稲の種浸け始まる」
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:写真1・写真2;2016年03月16日 撮影地:埼玉県久喜市




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タネツケバナ開花 稲の種浸け始まる

2016年03月18日 00時00分00秒 | 植物



写真1・写真2 タネツケバナ、3月中旬、2016年03月16日、多くの白花を茎の先端に穂状につける。果実は上向き棒状。草丈は10~30cm。埼玉県久喜市


写真3 3月中旬、2016年03月16日、畦①に群生のタネツケバナ。田は春の耕耘を終え、用水路は泥上げを終えて雨水溜まる(写真4と同じ田)。埼玉県久喜市


写真4 3月上旬、2016年03月06日、用水路は泥上げを終え、田は春の耕耘を終え、シロカキ・代掻きの準備が始まった(写真3と同じ田)。矢印は写真3①と同じ畦。埼玉県久喜市

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 3月、水稲の種を水に浸けて発芽を促すのが「種浸け」
 この時季に咲くので、その名がついたタネツケバナ・種浸け花
 逆にタネツケが咲いたから種浸けを始める、いわば種浸け告知花

 本種がナズナ、ホトケノザ、オオイヌノフグリと混生する田や畑、畦をよく見る(注1)
 なかでも、同じ白花のナズナと見分けにくいこともある

 注1 弊ブログ2015年03月20日2016年03月03日
 引用・参考文献等:佐竹義輔他編『フィールド版 日本の野生植物』(株式会社 平凡社 1985年)Ⅱ-55頁
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記

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管理耕作田の畦 クロッカス満開

2016年03月17日 00時14分43秒 | 植物

写真1 クロッカスの花、満開。2014年03月23日


写真2 今年も満開、クロッカスの花。2016年03月06日


写真3 雨に濡れて萎むクロッカスの花。2016年03月11日

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 数年前の春から歩くたびに気にかけていた管理耕作田(注1)の畦
 クロッカスの花が咲く(写真1)
 今年、2016年も満開(写真2)
 クロッカスの花は水に濡れると萎むと云う
 やはり、雨降りの日、萎んでいた(写真3)

 この田んぼは本来の役割を果たしてない
 しかし、クロッカス咲く景観は幾ばくかの癒しの場

 注1 トラクターで年に数回耕すだけの田んぼ
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:埼玉県久喜市
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