里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

大寒の日に 旧暦生活のすすめ

2017年01月20日 | おかみの趣味の小部屋

今日は旧暦の大寒。(二十四節季の一つ)

一年で最も寒さが厳しい時期と本に書いてあります。

(参考書は以前紹介した、「畑仕事の12ヶ月」 久保田豊和著 家の光協会)

大寒はもう晩冬で、さらに三候に分けられます。

初候  蕗の花咲く(まだ咲いてはいませんが、もう顔を見せています)

次候  沢の水氷つめる(そば屋の庭の池も氷が張り詰め、氷の下にはメダカたちが)

末候  鶏初めて鳥屋(とや)に就く(とやとは、鳥の羽が季節によって抜けて生えかわること)。

大寒が終わると、節分。、、、、、季節の分かれ目、ここでは特に、冬と春の分かれ目。

続いて立春。旧暦では、この日が一年の初め。(新年)

旧暦の七草は、2月7日ということになります。

そんなわけで、七草は2月7日に実行しようと思います。

その頃に野良に出れば、いろんな食べられる野草が見つかるはず。

新暦はチョット味気ない。気にかけるものといえば、大安・仏滅・友引くらい。

それに比べ、旧暦の何と季節感のあることでしょう!!

今年も二十四節季をカレンダーに書き入れて、

自然の変化に関心を向けたり、里山暮らしの参考にして行きたいと思います。

ところで、竹も寒さが厳しい時期に切るのが一番良いそうで、農業資材として使います。(絹さやの支柱に)

ただ今孟宗竹の間伐(30本以上)をほぼ終えて、来週は真竹の間伐に入ります。竹の欲しい方は、ご連絡を!

コメント (1)
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