去年の今頃は読書三昧の日々を送っていました。
「ほぼ日刊イトイ新聞」で19歳の本棚という連載があり、たくさんの本が紹介されていて、
それを片っ端から読んでみようと企てたのです。
夏の間には読み終えなかったけれど、ほぼ読み終え、大収穫の試みとなったのでした。
さて今年の夏休みも半分近くが過ぎ、去年とは全く違う様相です。
イタリア旅行が近いので、何といってもイタリア色が濃厚。
ナポリ、ローマ、ポンペイ、ピサ、アマルフィー、フィレンツェ、ミラノ、ベネチア、、、イタリアがほぼ網羅されたツアーです。
歴史や美術、郷土料理、、、旅行ガイドを読みながらいい時間を過ごしています。
読書はどうかというと、
7月18日の下野新聞に宇都宮在住の脚本家である鈴木智さんの随想がきっかけで、
そこに紹介されていた本「人間臨終図鑑」山田風太郎著に興味がわきました。
一度も手にしたことがない著者ですが、、、、読後にどんな印象がもたらされるか?少し楽しみ。
山田風太郎さんが到達した「人が人生の最後に求める究極の幸せ」は「生まれ育った風景の中にの中にいること」だとか。
図書館で山田風太郎の本を調べて借り、さっそく読み始めることにしようと思います。