里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

本を読むきっかけ

2024年12月29日 | おかみの趣味の小部屋

日常生活の中で体験したことが、

本を読むきっかけになることがあります。

体験に、、、知りたいという欲求が加わると、

本を読もうとする原動力がわいてきますね。

 

読書の方は、

沢木耕太郎の本をまだ読み続けていて、

「凍」(登山家山野井夫妻が主人公)に入ったところでした。

 

そこへ、二つの出来事が起こります。

1つは、天狗山祭の実行委員会があり、

来年の祭りをどのように執り行うか

皆で話し合おうということになったのです。

天狗山祭を再開しましたが、

かつて行われていた祭の体験がありません。

どんな祭にしていけばよいのか?

真剣に考えなければなりませんが、良い考えも浮かばず、、、。

どうしよう、、、、状態でした。

そんな折、つい最近読み終えた本が、

河合隼雄著「私が語り伝えたかったこと」でした。

その中に「現代人と宗教」-無宗教としての宗教-というのがあって、

祭を考えるうえで参考になりました。

 

買っておいて、読んでない本もあります。

「神話と日本人の心」河合隼雄著

さっそく読み始めました。

かつては読めずにいた本が、

問題意識が出てくると、興味深く読めるのだと気づきました。

昔の人達がどんな思いで、神や祭りのことを

考えていたのかを知る手掛かりになりそうです。

 

もう一つの体験は夢。

家族が登場する夢を見たのです。

夢の全部は覚えてはいないのですが、

父親が娘の肩に手をかけて居る夢でした。

さてこれは、どんな意味があるのか?

気になり、次に読む本を見つけました。

夢がテーマになっている2冊。

「明恵 夢を生きる」再読用 

「プロのカウンセラーの夢分析」途中で挫折した本

 

40代、50代はよく河合さんの読んでいましたが、

再び河合さんと本での再会です。

 

あっちへ行き、こっちに戻りしながら

読書の旅を続けます。

 

 

 

 


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