カレンダーで最も高い海抜2,200mというロケーションが
特色のアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスにて、
日本時間11月1日(日)早朝4時から2015年FIA F1世界
選手権第17戦メキシコGP予選が実施された。
初日のフリー走行は前半をトロ・ロッソのフェルスタッ
ペン、後半をメルセデスのロズベルグが制しており、1日
を通した最速タイムはロズベルグだった。ロズベルグは
2日目のフリー走行でもトップに立ち、僚友ハミルトンが
0.014秒差の2番手に入っている。
マクラーレンのアロンソはエンジンとギアボックスの交
換により予選結果から15グリッド降格される予定。チー
ムメイトのバトンは今週末に2度のエンジン交換を実施し
て50グリッド降格が決まっていたものの、新たに搭載し
たエンジンに問題があるため予選参加を見合わせてい
る。
セッション開始時はサーキット上空に雲が広がり、気温
21℃、路面温度35℃、湿度51%のドライコンディション
だった。
Q1が始まるとトロ・ロッソのフェルスタッペンを先頭に
タイムアタックが始まった。
ハミルトンとロズベルグのメルセデス勢がタイムシート
の上部を独占したところで、フェラーリはベッテルと共
に、土曜フリー走行でストップしてしまったマシンの修
正を終えたライコネンを送り出した。
Q1トップタイムはロズベルグ。16番手アロンソは0.2秒
ほど足りずQ2行きを逃し、以下ナッサー(ザウバー)、
ロッシ(マノー・マルシャ)、スティーブンス(同)が
ここで足切りされた。
Q2でもフェルスタッペンが最初に動き、ライバルたちが
それに続く。
ハミルトンは今週末初の1分19秒台をマーク。2番手ロズ
ベルグの後ろにはクビアトとリカルドのレッドブルデュ
オが続いた。
遅れてタイムアタックをスタートしたベッテルはロズベ
ルグを上回り、2番手につけている。
Q2終了直前にコースの一部で軽く雨粒が落ち始めたも
のの、天候が大きく崩れることはなかった。最終的に
ハミルトン、ベッテル、ロズベルグ、ボッタス、クビ
アト、マッサ、ペレス(フォース・インディア)、リ
カルド、フェルスタッペン、ヒュルケンベルグ(フォ
ース・インディア)の10名がQ3に進出している。
11番手サインツ(トロ・ロッソ)からグロージャン(ロ
ータス)、マルドナド(同)、エリクソン、ライコネン
の予選順位がQ2で決した。
Q3開始前からハミルトンとロズベルグを先頭に5台のマ
シンが並び、ピットレーン出口に青信号が灯るとフォ
ース・インディア勢を除く8台が順次コースへと出て行
った。雨が本降りになることはなく、全員がドライの
ソフトタイヤをチョイスしている。
初回のタイム計測ではロズベルグが最速タイムを刻む
も、自己ベストを塗り替えたハミルトンがタイムシー
トの頂点を奪う。しかし、そのペースをさらに上回っ
たロズベルグが再び全体のタイムを更新する。
ハミルトンはラストアタックの最終セクターでわずかに
ミスを犯し、ロズベルグのタイムに届かず。ロズベルグ
がポールポジションを獲得し、ハミルトンが2番手で予選
を終えた。
3番手ベッテルからはクビアト、リカルド、ボッタス、マ
ッサ、フェルスタッペン、ぺレス、ヒュルケンベルグが
予選トップ10に名を連ねている。
予選不参加だったバトンのレース出走はスチュワードの
采配で許可された。アロンソは15グリッド降格ペナルテ
ィが科せられ19番手、バトンは20番手スタートだ。とは
いえ、彼ら2人とも不屈の戦士。必ずや明日は”発信”
直後から前進すべく最善を尽くしてくれるでしょう。
特色のアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスにて、
日本時間11月1日(日)早朝4時から2015年FIA F1世界
選手権第17戦メキシコGP予選が実施された。
初日のフリー走行は前半をトロ・ロッソのフェルスタッ
ペン、後半をメルセデスのロズベルグが制しており、1日
を通した最速タイムはロズベルグだった。ロズベルグは
2日目のフリー走行でもトップに立ち、僚友ハミルトンが
0.014秒差の2番手に入っている。
マクラーレンのアロンソはエンジンとギアボックスの交
換により予選結果から15グリッド降格される予定。チー
ムメイトのバトンは今週末に2度のエンジン交換を実施し
て50グリッド降格が決まっていたものの、新たに搭載し
たエンジンに問題があるため予選参加を見合わせてい
る。
セッション開始時はサーキット上空に雲が広がり、気温
21℃、路面温度35℃、湿度51%のドライコンディション
だった。
Q1が始まるとトロ・ロッソのフェルスタッペンを先頭に
タイムアタックが始まった。
ハミルトンとロズベルグのメルセデス勢がタイムシート
の上部を独占したところで、フェラーリはベッテルと共
に、土曜フリー走行でストップしてしまったマシンの修
正を終えたライコネンを送り出した。
Q1トップタイムはロズベルグ。16番手アロンソは0.2秒
ほど足りずQ2行きを逃し、以下ナッサー(ザウバー)、
ロッシ(マノー・マルシャ)、スティーブンス(同)が
ここで足切りされた。
Q2でもフェルスタッペンが最初に動き、ライバルたちが
それに続く。
ハミルトンは今週末初の1分19秒台をマーク。2番手ロズ
ベルグの後ろにはクビアトとリカルドのレッドブルデュ
オが続いた。
遅れてタイムアタックをスタートしたベッテルはロズベ
ルグを上回り、2番手につけている。
Q2終了直前にコースの一部で軽く雨粒が落ち始めたも
のの、天候が大きく崩れることはなかった。最終的に
ハミルトン、ベッテル、ロズベルグ、ボッタス、クビ
アト、マッサ、ペレス(フォース・インディア)、リ
カルド、フェルスタッペン、ヒュルケンベルグ(フォ
ース・インディア)の10名がQ3に進出している。
11番手サインツ(トロ・ロッソ)からグロージャン(ロ
ータス)、マルドナド(同)、エリクソン、ライコネン
の予選順位がQ2で決した。
Q3開始前からハミルトンとロズベルグを先頭に5台のマ
シンが並び、ピットレーン出口に青信号が灯るとフォ
ース・インディア勢を除く8台が順次コースへと出て行
った。雨が本降りになることはなく、全員がドライの
ソフトタイヤをチョイスしている。
初回のタイム計測ではロズベルグが最速タイムを刻む
も、自己ベストを塗り替えたハミルトンがタイムシー
トの頂点を奪う。しかし、そのペースをさらに上回っ
たロズベルグが再び全体のタイムを更新する。
ハミルトンはラストアタックの最終セクターでわずかに
ミスを犯し、ロズベルグのタイムに届かず。ロズベルグ
がポールポジションを獲得し、ハミルトンが2番手で予選
を終えた。
3番手ベッテルからはクビアト、リカルド、ボッタス、マ
ッサ、フェルスタッペン、ぺレス、ヒュルケンベルグが
予選トップ10に名を連ねている。
予選不参加だったバトンのレース出走はスチュワードの
采配で許可された。アロンソは15グリッド降格ペナルテ
ィが科せられ19番手、バトンは20番手スタートだ。とは
いえ、彼ら2人とも不屈の戦士。必ずや明日は”発信”
直後から前進すべく最善を尽くしてくれるでしょう。