1日(金)、モンツァ・サーキットで2017年FIA F1世
界選手権第13戦イタリアGP金曜フリー走行2回目
が実施され、メルセデスのボッタスが最速タイム
を記録した。
ハミルトンは最初のフリー走行でも最速タイムと
なる1分21秒537をマークしており、チームメイトの
ボッタスが0.4秒差で2番手に並び、フェラーリコン
ビが後ろに続く格好だった。
空模様が回復傾向のモンツァで気温25℃、路面
温度33℃、湿度52%のドライコンディションでセッ
ションが始まる。開始早々にハースF1のグロー
ジャンとマグヌッセンがコースインした後、ルノー
のヒュルケンベルグが合流したものの、他の陣営
は動かず。少しずつインストレーションラップに向
かうドライバーが増える中、ハースF1勢はシステ
ムチェックを終えるとそのままプログラムに着手し
た。
ほとんどのドライバーがソフトタイヤの作業に集
中したが、ライバルより遅れて始動したマクラーレ
ンのアロンソは開始から15分ほどたってからスー
パーソフトタイヤを装着してガレージを出発。最後
にコースに向かったレッドブルのリカルドも柔らか
いコンパウンドを履いている。
序盤の走行を終えて唯一、1分21秒台を刻んだハ
ミルトンがトップに立ち、ボッタスが2番手、ライコ
ネン、ベッテル、フェルスタッペン、リカルドが6番
手に続いた。
各車がスーパーソフトタイヤに履き替えたセッショ
ン中盤はどのチームも予選シミュレーションを中
心にプログラムを組み立て、ボッタスが1分21秒
406をマークし、トップに躍り出ている。
マクラーレンはアロンソとバンドールンが2台並ん
で走るシーンが目立ち、バンドールンがアロンソ
のスリップを使って加速する練習に励んでいたよ
うだ。前戦ベルギーGPではエンジンペナルティが
決定していたバンドールンのトウを使い、アロンソ
がラップタイムを削っていたが、モンツァではアロ
ンソが最新バージョンのパワーユニット"スペック
3.7"を投入して処分を受けるため、バンドールン
がアロンソの助けを借りてアドバンテージを得る
番だ。
クイックラップを走る予選シミュレーションを終えた
ドライバーたちはロングランに励み、チームメイト
間でソフトとスーパーソフトのコンパウンドに分け
てタイヤを評価しているチームもあった。メルセデ
スやフェラーリはどちらのタイヤセットでも1分25
秒前半から半ばのペースを維持できているよう
で、初日の様子を見る限り、今週末も接戦の展開
が予想される。
ルノーのヒュルケンベルグは順調に集会を重ね
ていたものの、チームから「リアにトラブルあり」と
の無線連絡を受けてピットに帰還。以降は一度も
コースに出てこなかった。
残り時間が13分ほどになった頃、アスカリシケイ
ンでハースF1のマグヌッセンがストップ。直前の
無線によると、レズモを通過したあたりでサスペン
ションが故障したようで、マシンを止める以外に選
択肢はなかったようだ。コース上で停車したため、
一時、バーチャルセーフティカーが発令された
が、2分ほどで解除されている。
終盤はタイムシートに動きがなく、1分21秒406を
刻んだボッタスがトップで初日を締めくくった。
0.056秒差でハミルトンが2番手に続き、ベッテル
とライコネンのフェラーリ勢がその後ろに並んでい
る。
マクラーレン勢はバンドールンが7番手、アロンソ
が8番手のタイムを残した。
マクラーレン・ホンダ、今回は期待できそうですね!
界選手権第13戦イタリアGP金曜フリー走行2回目
が実施され、メルセデスのボッタスが最速タイム
を記録した。
ハミルトンは最初のフリー走行でも最速タイムと
なる1分21秒537をマークしており、チームメイトの
ボッタスが0.4秒差で2番手に並び、フェラーリコン
ビが後ろに続く格好だった。
空模様が回復傾向のモンツァで気温25℃、路面
温度33℃、湿度52%のドライコンディションでセッ
ションが始まる。開始早々にハースF1のグロー
ジャンとマグヌッセンがコースインした後、ルノー
のヒュルケンベルグが合流したものの、他の陣営
は動かず。少しずつインストレーションラップに向
かうドライバーが増える中、ハースF1勢はシステ
ムチェックを終えるとそのままプログラムに着手し
た。
ほとんどのドライバーがソフトタイヤの作業に集
中したが、ライバルより遅れて始動したマクラーレ
ンのアロンソは開始から15分ほどたってからスー
パーソフトタイヤを装着してガレージを出発。最後
にコースに向かったレッドブルのリカルドも柔らか
いコンパウンドを履いている。
序盤の走行を終えて唯一、1分21秒台を刻んだハ
ミルトンがトップに立ち、ボッタスが2番手、ライコ
ネン、ベッテル、フェルスタッペン、リカルドが6番
手に続いた。
各車がスーパーソフトタイヤに履き替えたセッショ
ン中盤はどのチームも予選シミュレーションを中
心にプログラムを組み立て、ボッタスが1分21秒
406をマークし、トップに躍り出ている。
マクラーレンはアロンソとバンドールンが2台並ん
で走るシーンが目立ち、バンドールンがアロンソ
のスリップを使って加速する練習に励んでいたよ
うだ。前戦ベルギーGPではエンジンペナルティが
決定していたバンドールンのトウを使い、アロンソ
がラップタイムを削っていたが、モンツァではアロ
ンソが最新バージョンのパワーユニット"スペック
3.7"を投入して処分を受けるため、バンドールン
がアロンソの助けを借りてアドバンテージを得る
番だ。
クイックラップを走る予選シミュレーションを終えた
ドライバーたちはロングランに励み、チームメイト
間でソフトとスーパーソフトのコンパウンドに分け
てタイヤを評価しているチームもあった。メルセデ
スやフェラーリはどちらのタイヤセットでも1分25
秒前半から半ばのペースを維持できているよう
で、初日の様子を見る限り、今週末も接戦の展開
が予想される。
ルノーのヒュルケンベルグは順調に集会を重ね
ていたものの、チームから「リアにトラブルあり」と
の無線連絡を受けてピットに帰還。以降は一度も
コースに出てこなかった。
残り時間が13分ほどになった頃、アスカリシケイ
ンでハースF1のマグヌッセンがストップ。直前の
無線によると、レズモを通過したあたりでサスペン
ションが故障したようで、マシンを止める以外に選
択肢はなかったようだ。コース上で停車したため、
一時、バーチャルセーフティカーが発令された
が、2分ほどで解除されている。
終盤はタイムシートに動きがなく、1分21秒406を
刻んだボッタスがトップで初日を締めくくった。
0.056秒差でハミルトンが2番手に続き、ベッテル
とライコネンのフェラーリ勢がその後ろに並んでい
る。
マクラーレン勢はバンドールンが7番手、アロンソ
が8番手のタイムを残した。
マクラーレン・ホンダ、今回は期待できそうですね!