20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

イタリアGP-予選

2017-09-03 09:31:29 | F1レース
2日(土)、モンツァ・サーキットで2017年FIA F1世

界選手権第13戦イタリアGP予選が実施され、メ

ルセデスのハミルトンが歴代最多となる69回目の

ポールポジションを獲得した。






直前に行われた土曜フリー走行は雨天のため44

分に渡って開始が遅れ、結局、16分間の走行時

間しか確保できず。多くはインストレーションラッ

プを走るにとどめ、タイム計測に臨んだ7名のう

ち、ウィリアムズのマッサがトップタイムとなる1分

40秒660をマークしている。



予選を前にして雨脚は弱まったものの、雨雲が姿

を消すことはなく、気温14℃、路面温度17℃、湿

度81%のウエットコンディションで予選を迎えた。

ピレリはスーパーソフト、ソフト、ミディアムのドライ

タイヤを持ち込み、ドライ時の予選Q3用タイヤとし

てスーパーソフトを1セット確保するよう指示して

いたが、この天候ではドライタイヤの出番なし。



ピットレーンの信号が青に変わると、すでに行列

を成していた各車が一斉にコースに飛び込んで

いく。メルセデスのボッタスを先頭にタイム計測に

入り、9名がタイムを残したところで、ハースF1の

グロージャンがターン1でクラッシュを喫した。直前

に走行の危険性を訴えていたグロージャンはアク

アプレーニングにはまってコントロールを失ってお

り、事故直後には無線で「だから危険すぎるって

言ったじゃん!」と不満をあらわにしている。



グロージャンの事故で赤旗が振られ、Q1は13分

31秒を残して時計が止められる。この時点でトッ

プに立っていたのはハミルトンでフェラーリのセバ

スチャン・ベッテルが2番手、グロージャンが3番手

の位置だった。



その後、雨と路面コンディションの状況から2時間

以上に渡ってセッション中断が続き、ようやく再開

の目処が立ったのは日本時間23時40分、実に予

選開始から2時間40分後のことだった。



再びピットレーンの信号が青に変わるとレッドブ

ルのフェルスタッペンを先頭にウエットタイヤを履

いた各車がコースに向かい、クラッシュを喫して

すでに予選を終えたグロージャンを除く19台が勢

揃いする。



ハミルトンが1分36秒フラットを刻んでトップタイム

を更新した後、マクラーレンのアロンソとフェラーリ

のベッテルがインターミディエイトタイヤに切り替

えたのをきっかけに、同じ動きに出る陣営が相次

いだ。



タイヤ交換の利点もあり、多くのドライバーが自

己ベストを刻み、最終的にQ1でノックアウトされる

ことになったのは16番手から順にマグヌッセン

(ハースF1)、パーマー(ルノー)、ザウバーのエリ

クソンとウェーレイン、そして再開後のセッション

に参加できなかったグロージャンだ。グロージャン

のタイムはQ1でボッタスがマークした1分35秒716

のトップタイムから107%以内に届いていないた

め、決勝レースへの出場可否はスチュワードの

判断に委ねられる。



Q2は降雨の予報があったこともあり、ウエットタイ

ヤを履いてコースに向かうドライバーが半数ほど

いた。どちらのコンパウンドがコンディションに有

利か序盤は判断が難しかったものの、各車の走

行で路面が乾いたこともあり、Q2終盤を迎える頃

にはインターミディエイトタイヤを履いたドライバー

たちが好タイムを連発。



エンジンペナルティでグリッド降格が決まっている

マクラーレンのアロンソは序盤のアタックに参加

せず、ライバルたちが新品のインターミディエイト

タイヤに切り替えた終盤にユーズドのインターミ

ディエイトタイヤを履いて出陣した。



ハミルトンが1分34秒660をたたき出して他車を突

き放す中、Q2敗退を喫したのは11番手のペレス

(フォース・インディア)以下、ヒュルケンベルグ(ル

ノー)、アロンソ、トロ・ロッソのクビアトとサインツ

だ。



10番手だったフォース・インディアのオコンと僚友

ペレスのタイム差は0.002秒しかなく、9番手でQ3

進出を果たしたマクラーレンのバンドールンまでも

0.1秒差にすぎなかった。



12分間で争われるQ3が始まるタイミングでまた少

し雨が強まり、タイヤ戦略はウエットとインターミ

ディエイトに分かれたが、雨量が思ったよりも多

かったようで、インターミディエイトを選んだメルセ

デス勢やベッテルらは急いでピットに戻り、ウエッ

トタイヤに交換している。



ドライバーのステアリング表示も含め、タイム情報

に混乱が見られ、各チームがドライバーに必死に

情報を提供しながら続いたQ3はレッドブルコンビ

が好ペースを披露。一時は1-2態勢を築く場面も

あったが、最後の最後に照準をピタリと合わせて

きたハミルトンが1分35秒554をたたき出し、2番手

以下に1.1秒以上のリードを築いて史上最多記録

となる69回目のポールポジションを獲得した。



フェルスタッペンとリカルドのレッドブル勢が2番手

と3番手のタイムを残したものの、2人はエンジン

交換に伴うグリッド降格ペナルティを受けるため

、4番手に食い込んだウィリアムズのストロールが

フロントローからレースをスタートすることになる。

5番手につけたオコンと6番手のボッタスが2列目

に繰り上がる。



フェラーリはQ3になってタイムが伸びず、とりわけ

ウエットタイヤに苦戦したようで、ライコネンが7番

手、ベッテルは8番手止まり、他に、マッサとバン

ドールンが予選トップ10入りを決めている。



リカルドとフェルスタッペンのエンジンペナルティ

はそれぞれ20グリッドと15グリッドの降格となり、

さらにアロンソが35グリッド降格処分を受け、サイ

ンツも新しく搭載したコンポーネントが5基目を数

えたため、10グリッド降格処分が科されている。

FIAはペナルティを科すにあたり、フリー走行1回

目にピットレーンを出発した順番を踏まえてリカル

ド、サインツ、アロンソ、フェルスタッペンの順に適

用していくと発表している。



マクラーレン・ホンダのバンド―ルンはリカルドと

フェルスタッペンのグリッド降格により、8番手ス

タートとなります。

期待しましょう!





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする