15日(金)、夜の闇に包まれたシンガポール市街
地サーキットで2017年FIA F1世界選手権第14戦
シンガポールGP金曜フリー走行2回目が実施さ
れ、レッドブルのリカルドが最速タイムを記録し
た。
リカルドは初回セッションもタイムシートトップに
立っており、1分42秒489をマークしている。2番手
に入ったのはフェラーリのベッテルだった。
フリー走行2回目は気温29度、路面温度31度、湿
度72%のドライコンディションで始まり、初回セッ
ションで若手ドライバーにマシンを貸し出していた
ハースF1のマグヌッセンとトロ・ロッソのサインツ
が早速コースに向かうと、ライバルたちも動き出
し、インストレーションラップを完了している。
予選とレースと同じ時間帯とあって、システム
チェックを終えたドライバーからプログラムに着手
し、序盤から20台が精力的に周回を重ねた。メル
セデスのハミルトンとフェラーリのベッテル、ザウ
バーのウェーレインはソフトタイヤを試したが、多く
のドライバーはスーパーソフトの作業に集中。マ
クラーレンのバンドールンやウィリアムズのスト
ロールはウルトラソフトの評価に励んでいる。
各陣営、最初の走行プランは7周前後を予定して
いたようで、目標の周回数に達したドライバーは
一度ピットに戻って微調整を施した。序盤はスー
パーソフトでタイムを計測したレッドブルのフェル
スタッペンが1分42秒077をマークしてトップに立
ち、0.089秒差でリカルドが2番手に続いた。
ウルトラソフトタイヤが主流となった次の走行では
リカルドが2回目のクイックラップで1分40秒852を
たたき出し、フェルスタッペンが0.556秒差で2番手
に続いてレッドブルが1-2態勢を築く。ハミルトン
はトップから0.703秒遅れの3番手につけていた。
ライバルに遅れてウルトラソフトタイヤに交換した
フェラーリのベッテルはセクター1でファステストを
刻んだものの、トラフィックに引っかかってしまい、
このラップは断念せざるを得ず。もう一度、加速
するかと思われたが、ベッテルは滑りやすい路面
に足を取られるようにマシン右側をウオールにこ
すってしまい、マシンチェックのため、ピットに引き
上げている。
セッション後半はロングランが中心となり、メルセ
デスはハミルトンとボッタスが揃ってウルトラソフト
で長めのスティントを走り、終盤はハミルトンがソ
フトタイヤ、ボッタスがスーパーソフトでさらに周回
を重ねた。
それぞれが順調に作業に励み、大半のドライ
バーが30周以上を走破。90分のセッションを終え
て、タイムシート最上位はリカルドで変わらず、
フェルスタッペンが2番手、ハミルトンが3番手に並
んだ。
マクラーレンはバンドールンが6番手、アロンソが
7番手に食い込んでいる。
2台揃ってトップ10入りの好スタートをきりました
が、マクラーレンとホンダが2017年シーズンをもって
F1におけるパートナーシップの解消を発表しま
した。
2018年からはホンダとトロ・ロッソがパートナー
シップ契約を締結し、パワーユニットを供給してい
くこととなりました。
地サーキットで2017年FIA F1世界選手権第14戦
シンガポールGP金曜フリー走行2回目が実施さ
れ、レッドブルのリカルドが最速タイムを記録し
た。
リカルドは初回セッションもタイムシートトップに
立っており、1分42秒489をマークしている。2番手
に入ったのはフェラーリのベッテルだった。
フリー走行2回目は気温29度、路面温度31度、湿
度72%のドライコンディションで始まり、初回セッ
ションで若手ドライバーにマシンを貸し出していた
ハースF1のマグヌッセンとトロ・ロッソのサインツ
が早速コースに向かうと、ライバルたちも動き出
し、インストレーションラップを完了している。
予選とレースと同じ時間帯とあって、システム
チェックを終えたドライバーからプログラムに着手
し、序盤から20台が精力的に周回を重ねた。メル
セデスのハミルトンとフェラーリのベッテル、ザウ
バーのウェーレインはソフトタイヤを試したが、多く
のドライバーはスーパーソフトの作業に集中。マ
クラーレンのバンドールンやウィリアムズのスト
ロールはウルトラソフトの評価に励んでいる。
各陣営、最初の走行プランは7周前後を予定して
いたようで、目標の周回数に達したドライバーは
一度ピットに戻って微調整を施した。序盤はスー
パーソフトでタイムを計測したレッドブルのフェル
スタッペンが1分42秒077をマークしてトップに立
ち、0.089秒差でリカルドが2番手に続いた。
ウルトラソフトタイヤが主流となった次の走行では
リカルドが2回目のクイックラップで1分40秒852を
たたき出し、フェルスタッペンが0.556秒差で2番手
に続いてレッドブルが1-2態勢を築く。ハミルトン
はトップから0.703秒遅れの3番手につけていた。
ライバルに遅れてウルトラソフトタイヤに交換した
フェラーリのベッテルはセクター1でファステストを
刻んだものの、トラフィックに引っかかってしまい、
このラップは断念せざるを得ず。もう一度、加速
するかと思われたが、ベッテルは滑りやすい路面
に足を取られるようにマシン右側をウオールにこ
すってしまい、マシンチェックのため、ピットに引き
上げている。
セッション後半はロングランが中心となり、メルセ
デスはハミルトンとボッタスが揃ってウルトラソフト
で長めのスティントを走り、終盤はハミルトンがソ
フトタイヤ、ボッタスがスーパーソフトでさらに周回
を重ねた。
それぞれが順調に作業に励み、大半のドライ
バーが30周以上を走破。90分のセッションを終え
て、タイムシート最上位はリカルドで変わらず、
フェルスタッペンが2番手、ハミルトンが3番手に並
んだ。
マクラーレンはバンドールンが6番手、アロンソが
7番手に食い込んでいる。
2台揃ってトップ10入りの好スタートをきりました
が、マクラーレンとホンダが2017年シーズンをもって
F1におけるパートナーシップの解消を発表しま
した。
2018年からはホンダとトロ・ロッソがパートナー
シップ契約を締結し、パワーユニットを供給してい
くこととなりました。