31日(金)日本時間22時からシーズン第14戦イタリアGP金曜フリー走行2回目が実施され、フェラーリのベッテルが最速タイムを記録した。相棒のライコネンが2番手につけている。
高速のモンツァ・サーキットで使用するドライタイヤとして、ピレリはミディアムタイヤ、ソフトタイヤ、スーパーソフトタイヤの3種を持ち込んでいる。
初回のフリー走行はセッション中盤まで降っていた雨の影響で終始ウエットコンディションだったものの、その後コース状況は回復し、2回目のフリー走行は気温21℃、路面温度26℃、湿度67%でスタートした。
ドライタイヤでの作業を進めるために順次マシンがコースへ出ていく中、ザウバーのエリクソンがターン1の手前でブレーキングを始めた直後に挙動を乱して高速でバリアに接触。その勢いで回転しながら宙を舞い、マシンに大ダメージを負ってしまう。アクシデントの際にDRSが開いたままになっていた模様で、ここに何らかの問題が生じていた可能性があるようだ。
自力でマシンを降りたエリクソンは後にサーキットのメディカルセンターで診察を受け、問題なしと判断されている。
デブリの撤去とバリアの修復を行うために、セッションは20分ほど赤旗で中断された。赤旗が掲示されるまでにタイム計測を行ったマシンはなく、セッションが再開されると残された時間を最大限に活用しようと各車が次々と始動した。
セッションの残り時間が45分になった段階で、トップ5はホームグランプリを迎えたフェラーリのベッテルとライコネンを先頭にメルセデスのハミルトンとボッタス、レッドブルのフェルスタッペンというオーダー。
一方、ザウバーでは残る1台を駆るシャルル・ルクレールもDRSの問題を訴えてガレージに戻っていた。
セッション中盤以降はフェラーリコンビがさらにペースを上げていたが、ベッテルはコースオフを喫してバリアにリアをひっかけ、作業を止めていったんピットへ引き上げる。セッション終了時間が近づいてコースが混み合う中、フェラーリはベッテルにスーパーソフト、ライコネンにソフトをチョイスしてロングランを実施した。ライバルのメルセデスは2台でスーパーソフトタイヤを使ったレースシュミレーションに取り組んでいる。
タイムシートに大きな変動がないままセッションは終了し、1分21秒105を刻んだベッテルがライコネンと共にフェラーリの地元で1-2を決めた。ハミルトン、ボッタスのメルセデス勢に続き、レッドブルのフェルスタッペンとリカルドが5番手と6番手に並んでいる。
トロ・ロッソ・ホンダのガスリーは14番手、ハートレーは16番手だった。
雨模様のFP1では、ハートレーが4番手、ガスリーが6番手と好調だっため、土曜日の予選がまた雨が降る可能性があり、そうすると面白い結果になりそうですね!
高速のモンツァ・サーキットで使用するドライタイヤとして、ピレリはミディアムタイヤ、ソフトタイヤ、スーパーソフトタイヤの3種を持ち込んでいる。
初回のフリー走行はセッション中盤まで降っていた雨の影響で終始ウエットコンディションだったものの、その後コース状況は回復し、2回目のフリー走行は気温21℃、路面温度26℃、湿度67%でスタートした。
ドライタイヤでの作業を進めるために順次マシンがコースへ出ていく中、ザウバーのエリクソンがターン1の手前でブレーキングを始めた直後に挙動を乱して高速でバリアに接触。その勢いで回転しながら宙を舞い、マシンに大ダメージを負ってしまう。アクシデントの際にDRSが開いたままになっていた模様で、ここに何らかの問題が生じていた可能性があるようだ。
自力でマシンを降りたエリクソンは後にサーキットのメディカルセンターで診察を受け、問題なしと判断されている。
デブリの撤去とバリアの修復を行うために、セッションは20分ほど赤旗で中断された。赤旗が掲示されるまでにタイム計測を行ったマシンはなく、セッションが再開されると残された時間を最大限に活用しようと各車が次々と始動した。
セッションの残り時間が45分になった段階で、トップ5はホームグランプリを迎えたフェラーリのベッテルとライコネンを先頭にメルセデスのハミルトンとボッタス、レッドブルのフェルスタッペンというオーダー。
一方、ザウバーでは残る1台を駆るシャルル・ルクレールもDRSの問題を訴えてガレージに戻っていた。
セッション中盤以降はフェラーリコンビがさらにペースを上げていたが、ベッテルはコースオフを喫してバリアにリアをひっかけ、作業を止めていったんピットへ引き上げる。セッション終了時間が近づいてコースが混み合う中、フェラーリはベッテルにスーパーソフト、ライコネンにソフトをチョイスしてロングランを実施した。ライバルのメルセデスは2台でスーパーソフトタイヤを使ったレースシュミレーションに取り組んでいる。
タイムシートに大きな変動がないままセッションは終了し、1分21秒105を刻んだベッテルがライコネンと共にフェラーリの地元で1-2を決めた。ハミルトン、ボッタスのメルセデス勢に続き、レッドブルのフェルスタッペンとリカルドが5番手と6番手に並んでいる。
トロ・ロッソ・ホンダのガスリーは14番手、ハートレーは16番手だった。
雨模様のFP1では、ハートレーが4番手、ガスリーが6番手と好調だっため、土曜日の予選がまた雨が降る可能性があり、そうすると面白い結果になりそうですね!