20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

イタリアGP-予選

2018-09-02 08:32:14 | F1レース
2018年FIA F1世界選手権第13戦イタリアGPが2日目を迎えた1日(土)、レースのスターティングポジションを競った予選は超高速の接戦が繰り広げられた末にフェラーリのライコネンがコースレコードを塗り替えるトップタイムを記録し、ポールポジションを手に入れた。



直前に行われた土曜フリー走行はフェラーリ勢とメルセデスのハミルトンが0.2秒とないギャップで接近戦を繰り広げたほか、上位勢のみならず中団グループも100分の数秒を争い、グリッド全体が混戦模様を呈している。

予選を前に数名のドライバーがグリッド降格処分を受けることになっており、規定数を超えたエンジンコンポーネントを投入したレッドブルのリカルドとルノーのヒュルケンベルグは最後尾スタートが決まっており、ヒュルケンベルグはさらに前戦ベルギーGP決勝レースのスタート直後に発生した多重クラッシュの責任を問われてモンツァで10グリッド降格処分を科せられている。また、初日にクラッシュを喫したザウバーのエリクソンが新しい内燃機関を搭載し、10グリッド降格のエンジンペナルティを受けた。

最後のフリー走行が行われた時間帯は太陽が顔を出していたものの、予選は灰色の雲が広がり、気温19.8℃、路面温度28.1℃、湿度72%のドライコンディションでQ1スタート時刻を迎える。スーパーソフト、ソフト、ミディアムのドライタイヤを持ち込んでいるピレリはドライ時の予選Q3用タイヤとしてスーパーソフトを1セット確保するよう指示している。

ピットレーンの信号が青に変わると、少し時間を置いてトロ・ロッソのハートレーが先頭でコースイン。他のドライバーたちも動き出し、上位勢ではフェラーリが最初に2台をコースへと送り出した。タイミングをずらしたのはレッドブルとハースF1だ。レッドブルはフェルスタッペンを先にコースに送り出したが、後方スタートが決まっているリカルドは後を追わない。

序盤のアタックが完了した時点でトップに立っていたのは1分20秒542をたたき出したフェラーリのベッテル。0.256秒差で相棒のライコネンが2番手に続き、フェラーリが1-2態勢を築く。ハミルトンとボッタス、フェルスタッペンがトップ5に並び、フォース・インディアのオコンがベスト・オブ・ザ・レストの6番手につけている。

最後にコースインしたリカルドは1回のアタックで4番手タイムを残してピットに引き上げた。

0.001秒差が運命を分けた予選Q1で敗退を喫したのは16番手から順にペレス(フォース・インディア)、ルクレール(ザウバー)、ハートレー(トロ・ロッソ)、エリクソン、バンドールン(マクラーレン)だ。ペレスは終盤のアタックに参加しておらず、序盤のタイムでQ2進出可能と踏んだものの、計算を誤ってしまったようだ。10番手タイムを残したルノーのヒュルケンベルグと16番手に終わったペレスのタイム差は0.1秒もなく、0.087秒と超接戦の展開となった。

15分間で争われたQ2はハミルトンが1分19秒台に入れた後、ベッテルが0.013秒上回ってトップに立ち、ライコネンが3番手、ボッタスが4番手に並ぶ。ペナルティを受けるリカルドはQ1を終えた時点でマシンを降り、Q2には参加していない。一方でルノーとヒュルケンベルグはQ2序盤にユーズドのスーパーソフトで1周した後、終盤にももう1周を走ったものの、結局タイムは残さなかった。

100分の数秒を争う大バトルの末に、予選トップ10入りを逃したのは11番手に終わったマグヌッセン(ハースF1)、シロトキン(ウィリアムズ)、アロンソ(マクラーレン)、ノータイムのヒュルケンベルグとリカルドだ。

マグヌッセンとアロンソはターン1でサイド・バイ・サイドになる場面があり、ターン1に向かってマグヌッセンをオーバーテイクしようとしたアロンソがインサイドに入ってその先のコーナーに突っ込んでいった。両者とも無線で相手を批判しており、Q2終了後のピットレーンではそれぞれのチーム代表が非難し合う一幕も・・・。この一件は予選セッション終了後に審議されることが発表されている。

超高速コースのモンツァで大接戦のバトルが繰り広げられる中、ポールポジションを決めるQ3ではハミルトンとフェラーリ勢が相次いでコースレコードを更新。序盤のアタックを終えた時点では1分19秒390を刻んだハミルトンが暫定トップに立ち、0.069秒差でライコネンが2番手、ベッテルは0.107秒遅れの3番手に並んでいた。

ラストアタックにはハミルトン、ベッテル、ライコネンの順番で挑み、それぞれが自己ベストタイムを更新してモンツァのコースレコードが次々と塗り替えられていき、最終的に1分19秒119をたたき出したライコネンがポールポジションを獲得。わずかにミスがあったベッテルは0.161秒差で2番手にとどまるも、フェラーリのホームレースでフロントロー独占に貢献した。ハミルトンはライコネンに0.175秒差、ベッテルとは0.014秒のギャップで3番手に収まっている。

番手以下はボッタス、フェルスタッペン、グロージャン(ハースF1)、サインツ(ルノー)、オコン(フォース・インディア)、ガスリー(トロ・ロッソ)、ストロール(ウィリアムズ)が10番手に入った。

トロ・ロッソ・ホンダのガスリーは、高速サーキットのモンツァで9番手と、今のホンダエンジンの実力からすると、最高の成績でした。
決勝が楽しみですね!


コメント
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