20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

シンガポールGP-予選

2018-09-16 08:23:01 | F1レース
夜景が美しいシンガポール市街地サーキットで15日(土)、2018年FIA F1世界選手権第15戦シンガポールGP予選が実施され、メルセデスのハミルトンがポールポジションを獲得した。



ピレリがソフト、ウルトラソフト、ハイパーソフトのドライタイヤ3種類を用意したシンガポールの週末はフリー走行を通して異なるドライバーがタイムシート最上位に立っており、フェラーリが速さを示しているとはいえ、マリーナベイのストリートコースを苦手としてきたメルセデスもまずまずのタイムを残している。初回セッションで好調の出だしを決めたレッドブルはそれ以降、思うようにペースを上げられずライバル2チームに遅れる展開が続いていた。

気温29.4℃、路面温度33.4℃、湿度70.8%のドライコンディションでスタート時刻を迎えた予選Q1はピットレーンの信号が青に変わってほどなく、ハースF1の2台が最初に動き出し、ザウバー勢が続く。上位勢ではフェラーリが先陣を切り、ライコネンを先に、ベッテルを少し遅れてコースに送り出している。

ライコネンは1分38秒534を刻んで暫定トップに立つも、ベッテルはうまくラップをまとめられなかったのか1分39秒台にとどまり、フォース・インディア勢を下回って4番手に収まった。

ライバルとタイヤ戦略を変えたメルセデスはハミルトンとボッタスが共にウルトラソフトタイヤを履いて出陣したが、最初のアタックラップではどちらもペースを引き出せていない。数度のアタックに挑むも、トップからは1.1秒以上遅れ、ボッタスが8番手、ハミルトンが10番手にとどまっている。

一方、ハイパーソフトタイヤを選んだレッドブルはリカルドが1分38秒153をたたき出して暫定トップに立ち、フェルスタッペンは3番手につくも、ベッテルのタイム更新に伴って4番手に後退した。

その後、ハースF1のグロージャンが1分38秒台に入れて4番手に飛び込み、トップ5はリカルド、ベッテル、ライコネン、グロージャン、フェルスタッペンのオーダーに変わっている。

2セット目のハイパーソフトタイヤを投入した面々が次々と自己ベストタイムを更新し、メルセデスの2台がポジションを落としていったが、最終的にQ1で予選を終えたのは16番手から順にマグヌッセン(ハースF1)、ハートレー(トロ・ロッソ)、バンドールン(マクラーレン)、シロトキンとストロールのウィリアムズ勢だった。

メルセデスはボッタスが12番手、ハミルトンが14番手でQ2に進んでいる。

15分間で争われたQ2はウルトラソフトタイヤを履いたライコネンがコースに向かい、ルノーのヒュルケンベルグやメルセデス勢が後に続いた。ベッテルもチームメイトと同じコンパウンドを履いており、ライバルたちがハイパーソフトでアタックに臨む中、フェラーリだけがウルトラソフトを選んでいる。

しかしながら、フェラーリの戦略は功を奏さず、ベッテルが1分38秒台で10番手止まり、ライコネンはペースを引き出せず1分59秒台のタイムしか残せなかった。結局、フェラーリは2人ともピットに呼び戻してハイパーソフトタイヤに履き替えさせている。

そのフェラーリをよそに、序盤のアタックでは1分37秒214をたたき出したフェルスタッペンがトップに立ち、0.130秒差でハミルトン、0.192秒差でフェルスタッペンが3番手に並んだ。ボッタスはチームメイトにも1秒以上遅れてしまい、5番手にとどまっている。

レッドブルの2台以外が新しいハイパーソフトタイヤを履いてアタックに臨んだQ2終盤、ライコネンが1分37秒194を刻んでトップタイムを塗り替え、フェルスタッペンのタイムを100分の2秒上回った。ボッタスもライコネンに0.06秒差の好タイムを刻んで復調の兆しを見せており、ポール争いはトップ3チームによる大接戦が予想された。

混戦の中団グループはラストアタックまで勝負の行方が見えなかったが、最終的に11番手以下でQ2敗退となったのはアロンソ(マクラーレン)、サインツ(ルノー)、ルクレールとエリクソンのザウバー勢、トロ・ロッソのガスリーだ。

注目の予選Q3はハミルトンが先頭で出陣し、メルセデス、フェラーリ、レッドブルの各車は新しいハイパーソフトタイヤを投入したが、フォース・インディア勢とルノーのヒュルケンベルグはユーズドのハイパーソフトでアタックに向かった。グロージャンはタイミングを外し、他の9台がアタックを終えた頃にハイパーソフトの新品セットを装着してガレージを離れている。

Q3最初のアタックではハミルトンが驚異的なラップを披露し、1分36秒015をたたき出す。フェルスタッペンは0.319秒差、ベッテルは0.6秒引き離され、これまでシンガポールで苦戦することが多かったメルセデスだが、ハミルトンのタイムは過去を払拭するに十分な速さだ。

新しいタイヤセットに履き替えて臨んだラストアタックは上位勢にも自己ベストを更新できないドライバーが相次ぎ、セクター1で少し遅れたハミルトンはセクター2でペースダウンしてしまい、ラップを断念してピットに引き上げることに。しかしながら、ライバルたちも思うようにラップをまとめきれず、ハミルトンのタイムに届くドライバーは現れなかった。

結果、ハミルトンがポールポジションを手に入れ、フェルスタッペンが2番手、ベッテルは3番手にとどまり、予選はメルセデス、レッドブル、ベッテルのオーダーで決した。それぞれの相棒はボッタスが4番手につけ、ライコネンが5番手、リカルドはトップから0.9秒差の6番手だ。

ベスト・オブ・ザ・レストの7番手にはフォース・インディアのペレスが入り、グロージャンとオコン(フォース・インディア)に続いてヒュルケンベルグが10番手だった。

トロ・ロッソ・ホンダのガスリーは15番手、ハートレーは17番手と苦しいポジションですが、決勝は頑張って欲しいですね!


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