20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

フランスGP-予選

2019-06-23 09:04:27 | F1レース
ポール・リカール・サーキットで22日(土)、2019年FIA F1世界選手権第8戦フランスGP予選が行われ、メルセデスのハミルトンがポールポジションを獲得した。



3回にわたって実施されたフリー走行はいずれもメルセデスドライバーがトップに立ち、最後の土曜フリー走行はボッタスが1分30秒159を刻んでタイムシート最上位につけているが、僚友ハミルトンも0.041秒差とほとんど違わないタイムを残している。

ピレリはポール・リカールにC2からC4のドライタイヤを用意しており、予選トップ10入りを果たしたドライバーはQ2でベストタイムを記録したときに履いていたタイヤをレーススタートで使用することが義務付けられている。

晴天に恵まれたグランプリ2日目、気温26.3℃、路面温度54.2度℃、湿度48.6%のドライコンディションでQ1がスタートすると、マクラーレンのノリスが真っ先にコースに向かい、アルファロメオ・レーシングのライコネンらが後に続いた。

メルセデスとレッドブルはしばらくガレージにとどまっていたが、開始から5分が経過した頃には全車がコースに出そろい、早めに始動していたトロ・ロッソのクビアトやマクラーレンのサインツは1回目のアタックを終えてピットに戻っていた。今週末にスペック3のホンダエンジンを投入したクビアトは今季のパワーユニットが4基目に達したため、エンジンペナルティを受けて最後尾からスタートすることが決まっている。

また、ウィリアムズのジョージ・ラッセルは最初のランでタイムを残しておらず、2セット目のタイヤセットを投入してようやく1分33秒581を記録、18番手につけた。

20名がタイムシートに名前を刻んだ時点で一度はフェラーリのルクレールがトップタイムをマークするも、メルセデス勢がそれをわずかに上回り、1分30秒550をたたき出したボッタスがトップ、0.059秒差でハミルトンが2番手につけ、ルクレールは0.097秒しかギャップがないものの3番手に下がっている。

Q1終盤のアタックではノリスが1分30秒台に入れて4番手に飛び込み、チームメイトのサインツも5番手につけてフェラーリの1台とレッドブルを上回った。さらに、Q1終了の合図が告げられた前後で路面の進化が著しく、ルノー勢やレーシング・ポイントのペレス、ライコネンらがペースアップしてトップ10にそれぞれポジションを上げている。

最終的にQ1でノックアウトされたのは16番手から順にクビアト、グロージャン(ハースF1)、ストロール(レーシング・ポイント)、ウィリアムズのラッセルとクビサだった。クビアトの降格があるため、グロージャンを含め下位4人のスタート位置はひとつずつ繰り上がる予定だ。

15分間で争われたQ2はメルセデス勢がミディアムタイヤでガレージを出発し、他にサインツとフェルスタッペンが同じくミディアムを履いてコースに入る。ライバルに遅れて動き出したフェラーリも同様だ。

セクター2で好タイムを刻んだハミルトンが1分29秒520でまとめてトップにつけ、ボッタスが0.5秒差で2番手、トップから0.9秒以上遅れて3番手にはルクレールが飛び込んだ。その後ろにフェルスタッペンとベッテルが続いている。

それでも、2回目のアタックでボッタスがハミルトンのタイムを0.083秒上回り、トップ2のオーダーが入れ替わったものの、3番手から5番手の顔ぶれは変わらない。メディアムをチョイスしたサインツも好タイムを刻んでいたが、結局はフェラーリ勢とフェルスタッペンに追い抜かれた。

ミディアムタイヤを履いたドライバーたちのタイムが良いことから、ルノーはヒュルケンベルグとリカルドのタイヤをソフトからミディアムに変え、マクラーレンもサインツの様子を見てノリスのタイヤをミディアムに交換している。この3人も自己ベストを刻んでトップ10に食い込んでおり、トップ9はすべてミディアムタイヤを履いたドライバーが並んだ。

それでも、2セット目のソフトタイヤを投入したドライバーたちもベストタイムを更新しており、Q2を終えて11番手以下で予選順位を確定させることになったのはトロ・ロッソのアルボン、ライコネン、ヒュルケンベルグ、ペレス、ハースF1のマグヌッセンだ。

10番手でQ3に進出したレッドブルのガスリーとアルボンのギャップはわずかに0.04秒しかなく、8番手で予選トップ10入りを遂げたリカルドと13番手に終わった相棒ヒュルケンベルグのタイム差も0.175秒しかない。

ポールポジションを争うQ3はガスリーだけがミディアムタイヤでガレージを出発、それ以外はソフトタイヤを履いてアタックに挑んだ。

最初のランではハミルトンが1分28秒448をたたき出してトップの座を手に入れ、ボッタスが0.157秒差で2番手に控えている。ハミルトンのタイムはポール・リカール・サーキットのコースレコードだ。ルクレールが3番手につけたフェラーリはベッテルがアタックラップ中に違和感があったようで自らピットに戻ると判断し、タイムを記録していない。

風向きが変わる難しいコンディションに見舞われたQ3終盤、10台すべてがソフトタイヤを履いてラストアタックに向かう。この時点でノータイムだったのはベッテルとジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)だ。

ボッタスがタイム更新できずに2番手にとどまった一方、ハミルトンは1分28秒319にペースアップしてポールポジションを獲得。コースレコードもさらに塗り替えている。3番手にルクレールが入り、フェルスタッペンが4番手、5番手と6番手にはマクラーレンのノリスとサインツが食い込んだ。ベッテルは7番手に終わり、リカルド、ガスリー、ジョビナッツィの順で予選ポジションが決した。

レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが、フェラーリの間に入ってきましたが、決勝では表彰台を狙えるポジションですので楽しみですね!