作雨作晴


日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

梅雨の雨

2005年07月01日 | 日記・紀行

久しぶりに梅雨らしい雨が降った。四国の一部などで水不足が心配されていたが、これで多少は和らぐだろう。気温も下がり過ごしやすい。

今日から七月に入る。昨日は、バイクのオイル交換とリコールのあった個所の修理のために、洛西ニュータウン近くのバイク店に行った。修理と交換に二時間近く掛かるということだったので、近くを流れる小畑川沿いを散歩しながら、待つことにした。

途中、料理の本が欲しくなって、高島屋のラクセーヌ内の本屋に入って探した。その間に、雨が降ったらしい。一応雨を警戒して、傘は持って出ていたので心配はなかったが、店の外に出た時は止んでいた。

川沿いに歩いて行くと、コサギやアオサギが、浅瀬の中で小魚を啄ばんでいた。早い流れの中で小魚を捕らえる技に感心して、もう一度と思い見つめていたが、やはり難しいらしい。

空には、アカネトンボが舞い、茂みにはクロトンボやイトトンボが飛んでいた。もちろん、人間である私は人間の視点から世界を眺めるが、トンボやサギの目で世界を見れば、世界は全く異なったものに映るにちがいない。

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