毎日いろいろなことが起こる。まるで、自分が試されているかのようにいろいろなことが起きる。でも、一人でがんばっても抱えきれないこともたくさんある。そんなとき、誰かかれかが、助けてくれるときがある。すっと手を差しのべてくれる。ありがたいと素直に感謝できる。自分は一人ではないんだと実感できる。一人で何でもやろうとしないと言われているような気がする。だから、何かに立ち向かうときに自分のできる精一杯のことを誠意をもって尽くそうと思う。誰かが自分のことを見てくれている。応援してくれている。だから、手を抜かないで一生懸命がんばろうと思う。
明日もいろいろなことが起きるだろう。常に笑顔でありたい。苦しい時こそ笑顔。つらい時こそ笑顔。笑顔は周りを幸せにする。日々努力。
昨日の練習は、体育館が使えないため、空き教室での室内トレーニングをみっちり行った。先日、「自然体バレー『選手たちだけで』できる基礎ドリル ①自然体サンバとアンダーの技術 ②パスとスパイクのアレンジドリル」のDVDが届いたので、その中もいくつかを精力的に行った。NEWカメ四股ドリルの 背中倒れ、カメ四股、バービー、カメ四股20回とローリング×4、カメ四股×4の10回は、かなりきつかったようである。また、アレンジドリルのスパイクでは、踏み込み(脱力ジャンプ)、踏み込み(テイクバック)、踏み込み(2段モーション)、踏み込み(1段モーション)を行ったが、私の方でもう少しポイントをしっかり伝えていかないといけないことを感じた。
後半は、もう一人の指導者による体ほぐしのトレーニングをみっちり行った。終始、みんな笑顔いっぱい、歓声いっぱいで、気持ちも体もほぐれたのではないかと思う。
今後は、5年生以下の大会に備えて、明日の練習では基礎・基本を軸に、もう少し動きづくり、ディグとレセプション、スパイクなどの技術的なことをしっかり行いながらも、心の教育も同時に行っていきたいと思う。日々努力。
本日、6年生にとっては最後の大会が終わった。子ども達には、この大会をどういう気持ちで臨むかということを先日聞いていた。子ども達は、「相手が強いとか関係なく、ラリーが続いて楽しい、いい試合がしたい」「今までよりも最高の試合、失敗しても暗くならないで笑顔でいる」などのことを話していた。
結果が、1セット目は9点を取るのがやっとで、動きも鈍く、リズムに乗り切れていない感じで終わってしまった。それでも、何とかつなごうという意識で動いたし、気持ちを切り替えて2セット目に臨ませた。前半は、ラリーが続き、相手の強打や速攻、フェイントなどを果敢に拾っていたが、いかんせん攻撃までつなげられないで相手にやられてしまうパターンもあった。後半は、ブロックポイントや思い切りのいいアタックもあり、自分達の持ち味は出せたかなと思ったが、相手の強いサーブでなかなか点数を重ねることができず、15点をとるにのがやっとだったが、子ども達は15点を取れたことでもけっこう満足していたようで、終わったときには涙を見せずに笑顔でいられたのがよかった。
いろいろなことがあった6年生達だが、最後の試合をある程度納得にいく試合ができてよかったと思う。
来週からは、いよいよ3学期が始まり、5年生以下の大会が2週間後に迫っている。気持ちを切り替えて、かわいい子ども達が少しでもやった!できた!というプレーができるよう、準備を進めていきたいと思う。日々努力。
今回の冬休みは、子どもをつなぐ、子どもの自尊感情を高めるなどのことに着眼して、本を読んだ。子ども同士をどうつないでいくか、その手立ては何か。子どもが自分自身を大切に思えるように、また周りを大切に思えるようにするのはどうしたらいいのか、などいろいろと考えさせられた。
教師が、指導者がたくさん勉強して、いろいろな引き出しを持つこと、手立てを考えること、できそうなことから始めることなんだと思う。
バレーボールは、ボール一つで人と人とがつながるスポーツであると思う。それもボールを落としていけないスポーツである。落とさないためにカバーし合い、つなげていかなければならない。きょうの練習では、このつなげようという気持ちにあふれるプレーが随所に見られた。しかし道半ばである。でもちょっとずつの歩みを大切にしたいと思う。
バレーボールを通して、子どもの幸せにつながるような指導を心がけたい。日々努力。
森信三先生は、「森信三講述 全世代に贈る 新たなる『人間の学』」という本の中に幸福について書かれている。
「現在自分は不幸だと思わない状態こそ、実は幸福なしょうこ」
「『足るを知る』ということが、人生を幸福に生きる一つの大切なこころがけである」
「もし幸福を希うなら、絶対に自分と他と比べてはいけない」
「われわれ人間は、最終的には、結局自分の現状に対して感謝する気持ちになれたら、はじめて真の幸福に浸ることができましょう」
幸福になることも不幸になることも自分次第なんだと思う。そして、傲慢にならずに謙虚な気持ちで、いろいろなことに「ありがたい」という気持ちをどれだけもてるかなのだと思う。当たり前のことのようにあることは、実は奇跡の連続であるということ。だから、今自分自身ができることを誠心誠意尽くすことが大事なんだと思う。
そう考えると、自分自身はまだどこかで謙虚さが足りなかったり、傲慢な考えになったり、人と比べたりすることがあるなど、未熟さを痛感する。未熟な自分をよりよくするためには、自分自身を見つめて、磨いて、行動に移すことなのだと思う。日々努力。
きょうは、春高バレーの決勝戦を観た。男子は、星城の圧勝で高校バレー史上初の6冠達成となった。私としては、鹿児島商のコンビバレーが随所に決まっていて、おもしろかった。
女子は、東九州龍谷と九州文化学園の対戦だった。第1セット、第2セットは、東龍の組織的な守備で九文を圧倒していた。一気にいくのかなと思ったら、昨日と同じように第3セットを取ってからは、九文の全員バレーで昨日と同じような展開となり、フルセットへ。昨日と違うのは、東龍も粘り粘っていた。お互い一歩も譲らない展開で力の限り、強打や軟打、ワンタッチなど、とにかく拾いまくっていた。ボールが落ちないというのはまさにこういうバレーなんだという見本のような試合だった。本当に両チームとも日頃の厳しい練習を積み重ねているからこそできるプレーなんだと感じた。ものすごいと思った。最後は、九文の田中選手のバックアタックで決着がついたが、両方優勝してあげたいほど究極の試合だった。
九文は、タイムの間、自分達で話し合っていた。東龍は、相原監督が焦る選手を落ち着かせようとしていたのが印象的だった。
本当にいい試合だった。我がチームの子ども達は、この試合を観ていたのだろうか。観ていたら、何かを感じて、これからの練習に生かしてほしいと思った。日々努力。
きょうは、春高バレーの準決勝、共栄学園対九州文化学園の試合をテレビで観た。最初は、共栄学園が勝つのかなと思いながら、どちらも粘り強くボールを拾ってつなげていたので互角の戦いだなと思いながら観ていた。それでも共栄学園が2セット連取し、一気にいくのなと思ったが、そこから九州文化学園が2セットを取って、フルセットへ。フルセットの終盤で、お互いサーブミスやコンビミスなどもあり、どちらかに勝ちが傾くのかなと思ったが、どちらもミスを帳消しにするほどもプレーで、最後は九州文化学園が決勝に進出した。明日は、東九州龍谷との決勝戦。明日もおもしろい展開になりそうである。
きょうは、帯広で開かれている、第86回日本学生氷上選手権大会(インカレ)のアイスホッケーの3位決定戦と決勝戦を観戦した。3位決定戦は、中央大学と関西大学、決勝戦は、明治大学と早稲田大学だった。両試合とも、第3ピリオドで決着がつかず、5分間の延長戦を行い、それでも決着がつかずに、ゴールウイニングショットまでもつれた、激戦だった。結果は、3位が中央大学、優勝が早稲田大学だった。見ている方は、楽しかったが、やっている選手はまさに死闘だったに違いない。
各大学のベンチの後ろには、それぞれ部の横断幕を掲げている。その中の一つに「一意専心」という横断幕があった。一意専心とは、わき目もふらず心を一つのことだけに注ぐことである。選手達は、子どもの頃からずっとアイスホッケーに全てを注いできたと思う。一つのことに集中して取り組んできたことは、今後の人生に大きく生きてくると思われる。私もバレーボールを通じて、いろいろなことを学んだし、今なお学んでいる。いろいろなことに興味はあるものの、一つのことに注ぐエネルギー、意欲はこれからも持ち続けていきたい。日々努力。
久しぶりの練習だ。冬休みに入って初めての練習だ。少しのんびりし過ぎたか。きょうは、全員参加とはならなかったが、久しぶりの練習でも子ども達の動きは、それほどブランクを感じさせないスムーズな動きだった。何よりも、子ども達は笑顔で素直だった。素直さが一番だと思った。うまくいってもいかなくても、笑顔だった。バレーボールを楽しんでいる。きょうは、横正面の作り方の練習を行った。
草野健次著「レシーブの基」の横正面の作り方では、ボールに対して近い方の腕を「近位の腕」、ボールに対して遠い方の腕を「遠位の腕」、体の横で”正面”を作るには「遠位の腕」の動きが重要になる。と書かれている。
ところが、子ども達は右に来るボールに対して、遠位の腕の左腕を作るのが難しく、平らな面ができず、素早く動かせないことが多かった。 この課題を克服するには、もう少し段階的にD1面を速く動かすことが重要だと思った。また、大事なのは目線であることを強く感じた。このあたりを次の練習でもう少し掘り下げていきたい。
とにかく今できるベストを尽くそうと思う。日々努力。
きょうもホッケーの試合に出た。多少の体の疲れはあったが、ほどよく体は動いた。昨日よりはセーブはできたものの、ハードな試合だった。試合が終わると、次の試合のキーパーも頼まれてしまった。2試合目は、味方がほとんど攻めてくれたので、シュートらしいシュートはなかった。それでも、氷上にいる限り体力は使った。そして、体が悲鳴を上げているのがわかった。今までトレーニングらしいものは一切やっていなかったのだから当たり前である。これを機に、毎日一つでもいいから、精神的にも肉体的に負担のかからない、体作りをしていかなければならないと感じた。今まで決意はするものの、三日坊主ばかりだった。でも今年は、なぜかできそうな気がする。日々努力。