笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

感謝

2011-12-31 23:59:36 | Weblog

 今年も暮れていく。今年の年末の特集では、東日本大震災のことが多く取り上げられていた。当時は映像として流すことが難しかったものが、いろいろな角度から細部まで映しだし、当時のことを検証している番組もあった。改めて見ると本当に凄まじかったことがうかがえる。多くの命を飲み込んだ津波。そして原発の事故。今なお、避難生活を余儀なくされている人達。復興はまだまだということをテレビの画面を見ても感じる。こうして、当たり前のように大晦日を迎えられることは当たり前ではないということを考えさせられる。
 こうして考えると、自分自身は本当に幸せなのだと思う。私にとっての幸せは、自分の両親と妻の両親が、そして自分と妻と子が健康で元気でいられるということ。それ以上でもそれ以下でもなく、このことをいつも感謝をしなければいけないと思っている。
 正月明けには少年団の練習が始まるが、みんなが健康で全員が練習に参加してくれることを感謝しなければならないと思う。
 今ある自分は、自分だけで築き上げてきたきたのではなく、常に周りの人達に支えられ、生かされて、存在しているということに感謝しなければいなけいとつくづく思う。そういうことを思いながら、年の暮れを思うと共に来年もよりいっそうその思いを抱き続けたいと思う。

 今年1年このつたないブログを読んでくださった多くのみなさんにも感謝の気持ちでいっぱいである。来年もできるだけ更新を続けていきたい。日々努力。

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忘年会

2011-12-30 23:42:45 | Weblog

 昨日は、帯小連の忘年会があった。昨年もそうだったが、釧路の小連の人たちも参加していろいろと交流をした。小連の違いはあるけれども、お互いバレーの指導ということでは共通しており、悩みも同じなんだなと感じた。特に、小と中との連携の難しさはどこも同じことがわかった。ただ悩んだり、難しいと考えているよりも行動することが大切だということはわかっている。ただ、なかなか自分自身どう行動すればいいのか、考えてしまう。まずは、近隣の中学校の先生に会うことなのかもしれない。少しずつでもできることを増やしていくことが大切なのだろう。来年は、いろいろと考えていることを何かしら行動に移すことをしていきたいと思う。

 それにしても気の置けない人達とゆっくり飲み明かすというのは本当に楽しい。来年も競技委員長してがんばらねばという気持ちにさせられた。日々努力。

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家族に感謝!

2011-12-29 00:01:05 | Weblog

 我が家では、冬休みは毎年家族で旅行に出かけている。ところが、息子が中学生になり、大晦日と正月の3日以外は塾の講習会でまとまった休みはとれない。今年で家族で旅行に行くことは当分できそうにない。妻が、私にどこか行きたいところがあったら一人で行ってきたらと言ってくれた。私は、すぐに和歌山に行きたいと言った。1月7~9日に自然体公認講師養成講習会が橋本市で行われるので、それに行ってもいいだろうかと持ちかけた。最初はびっくりしていたが、私がいつも草野塾頭のことを話しているので、そんなに行きたいなら行ってくればと承認してくれた。ただ、私は参加資格を満たしていないので、塾頭にメールをしたところ、承認をいただいたので、さっそく申し込み、切符の手配も済ませた。

 こうして、4泊5日の一人旅で出かけることができるが、家族の理解、協力があって実現できたことに感謝である。その分、しっかり勉強してきたいと思う。それは、「自然体バレー」の理念を正しく理解してくること。子どもの将来を見据えた指導方法を学ぶこと。そして、人間学を学び、自分自身を磨き、高めてくることである。日々努力。

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クリスマス会

2011-12-26 23:53:59 | Weblog

 きょうで2学期が終了した。長い2学期だったが、あっという間だった。本当に月日の経つのが年々早く感じられるのは年のせいだろうか。

 放課後、先日大雪で実施できなかったクリスマス会を家庭科室で行った。例年は、夕方焼き肉バイキングで会食をし、プレゼント交換というのが通例だった。今回私の方から、最後の練習の日にお昼にかけてみんなで何か作って食べて終わりにしてはどうかと子ども達に提案した。子ども達がその気になり、保護者の方達と相談して、クレープを作ることになった。材料等の準備は保護者の方達で行い、子ども達は生地を作り、ホットプレートで焼く作業をした。それぞれグループに分かれて、思い思いの生地を作っていた。普段練習では見せない表情を見せたり、同じように作るのをただ見ているだけの子など様々だった。こういう取り組みを見ていても積極性のある子、意欲のある子、お任せの子、黙々と取り組む子、おしゃべりの絶えない子などなど、一人一人の個性が出る。練習以外での子ども達のことを知る意味でもこういう取り組みはとても参考になる。

 私は、お楽しみゲームを3つ用意して、子ども達と大いに盛り上がった。その後時間がなかったので、一人一人持ってきたプレゼントを交換するのは、先生とじゃんけんをして勝った人から持って行くということをした。あっという間の2時間だったが、思いで残る充実したひとときを子ども達と過ごせた。

 今回のクリスマス会で見せた子ども達は、素直で明るく、そしてかわいい。この子達が少しでもバレーが楽しく、そして好きになり、心も体も強く、たくましくなるような成長のお手伝いをやっていきたいと強く思った。子ども達と会うのは今年は最後となる。年明けの練習から、心新たに指導にあたりたい。日々努力。

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内省する

2011-12-24 23:45:59 | Weblog

 22日の夜から23日の未明にかけて、十勝地方は積雪50センチの大雪となった。22日のは学校の忘年会だった。2次会が終わり、外を出ると雪が雨のように降り、街中は忘年会に来ている人たちでいっぱいだった。大雪のためか、普段は簡単に拾えるタクシーが拾うどころか、全く止まっていない。これは、当分拾えそうにないと思い、雪が降る中家まで歩いて帰った。歩道は膝まで雪が積もっており、仕方なく車道のわだちを歩いた。対向車がくると脇で止まって、また歩いた。家に着いた頃は、雪でびしょ濡れだった。

 翌日の23日は、雪もやみ、晴れていたが、車を出すにも除雪に時間をかけないと出られない状態だった。23日は予定では、午前中今年最後の練習とその後はみんなでクレープを作ったり、プレゼント交換をしたり、ゲームをして楽しむ予定だった。他の指導者から連絡があり、学校は午前中駐車場は空かないだろうということで、やむなく26日の放課後にお楽しみ会をすることにした。

 きょうは、注文しておいた本が届いたので、時間を見つけては読んだ。致知出版社の「人間学入門」である。哲学者の森信三さん、京セラ名誉会長の稲森和夫さんなどの章を読んだ。難しい文章ではあるが、心に響く言葉ばかりであっという間に読んでしまう。森信三さんの章では、しつけの三原則や言葉は命、仕事は80点主義を心がけよなどである。そして、「読書の中心は結局「自分」というものに常に内省できる人間になるということ」という文章がずしんときた。塾頭が、「本を読め、旅に出ろ、人に会え」ということは、自分を深めること何だと改めて感じた。日々学び。

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群れない 慣れない 頼らない

2011-12-21 22:50:14 | Weblog

 90歳の日本画家の堀文子さんが、テレビのインタビュー番組で「群れない 慣れない 頼らない」ということをモットーにしているということをおっしゃっていたようである。

 先日の室内トレーニングのときに、強い人とはどういう人だろうかという話から、子ども達にこの「群れない 慣れない 頼らない」ということを話した。群れないとは、自分自身の意志決定だけで行動する。人にどう評価されようとかまわない。慣れないとは、同じ環境にいると、感受性が鈍ってきて、進歩がないこと。そして、誰にも頼らないこと。子ども達は、人にどう思われているかをとても気にしている傾向がある。そして、同じような人同士でくっつたり、離れたりしてなれ合っていることもある。そして、困ったときは誰かに助けを求めることも多いのではないかと思う。子ども達に強い人はどんな人かということを聞いたときに、「優しい人」「帰ったら上着をいつも掛ける人」「信念を持っている人」などのことを言っていた。子ども達には、一人でも生きていける強い人、芯のある人になってほしいと思っている。私のつたない話でもいつかはわかってくれるのではないか、子ども達の考えの基に自分の話が少しでも役に立ってもらえればという願いをもってこれからも接していきたいと思う。日々努力。

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自分のこと

2011-12-20 23:25:34 | Weblog

 先ほど、社会人のアイスホッケーの試合から帰ってきた。自分でもよくやるなと思う。忙しいながらも試合があると、ゴールキーパーなので絶対に休めない。自分の体調や生活を整えようと自分なりに工夫して、試合には心身ともにベストな状態で臨めるように準備をしている。メンバーは周りは中学校教員ばかりで、私だけ小学校教員である。以前から知り合いの人もいれば新しいメンバーの人もいる。私にとっては、このメンバーと試合をするのがとても楽しい。自分自身の気分転換にもなる。老体にむち打ってでも気持ちと体が続く限りがんばりたいなと思う。まずは、明日へ疲れを残さないためにも体のケアをしっかり行わなければならない。日々努力。

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基礎工事の徹底

2011-12-17 23:38:59 | Weblog

 きょうは、市内大会が行われた。3チームによるリーグ戦だったので、2試合行った。結果は、2敗だった。勝ち負けよりも、練習でやってきたことがどのくらいできているかを見たかった。ところどころで、ふだんやっていることができていたり、今までのようなミスを繰り返す場面は見られた。やはり、試合となると力が入ったり、いつものやっているようにいかなのだと思う。それでも、徐々にではあるが、基礎工事をやっている成果はでているのだと思う。練習中から、言われたことをこつこつ、黙々とやっている子は試合でもその通りにできつつある。言われたことはしているが、中途半端だったり、適当にやっている子は、身についていないので試合でも同じようなミスを繰り返していることが多いように思う。やはり、練習の中でどれだけ徹底するか、自分に向き合うか、限界までがんばるか、妥協しないで、逃げないで自分を追い込むかということが大切になってくると思われる。それは、練習だけでなく、日頃の生活、生き様までかかわってくるのではないかと思う。この冬休みは、基礎工事の徹底をさらに図りたいと思う。日々努力。

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明日は確認

2011-12-16 23:06:20 | Weblog

 明日は、市内のチームの大会が行われる。この大会では、いろいろなポジションを経験することをねらいとして、練習に取り組んできた。それから、クロススパイクの打ち方についても今週から本格的に基礎工事にとりかかっている。ボールを打った後に振り切らずに余韻を持たせて、腕を伸ばすように下ろすことをこの前から意識させると、かなりしなやかなスィングになってきている子がいる。私自身、子ども達と一緒に学んでいるところである。それにしてもこんなにも変化するものかと思うほど、スムーズな動き、しなやかな動きになるものかと思う。まだまだ実戦に使えるまでには至っていないが、対人などで徐々に身につきつつある。また、子ども達も故障しないということを意識できているので、素直に受け入れているように感じる。

 明日の大会では、日頃取り組んでいる基礎工事がどのくらいまで進んでいるのか、またどのあたりが身についていないのかなどを確認したいと思う。そして、笑顔でどの場面でもいられるかなどのメンタルなところも確認したいと思う。日々努力。

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Aをさせるのではなく、Bをさせろ

2011-12-15 23:53:35 | Weblog

 昨日の練習で、 ネットを背にして、股の間からボールを投げてネットを越えるというメニューなどをしたときに、 うまくいかないときに表情がくもったり、少しつまらなさそうにしている様子がうかがえた。そこで、うまくいかないとき、「できる、できる」と自分を応援しよう、そしてできたときは自分をいっぱいほめよう、他の人ができたときは一緒に喜び合おうと話した。すると、雰囲気ががらりと変わり、明るく、笑顔で、跳び上がってハイタッチをするなど、自分の気持ちをいっぱい表現していた。そういうことの積み重ねがいざ試合でスタートの場面、苦しい場面やしんどい場面でも生きてくるのではないかと思う。声を出せという指示ではなく、自分を励ますことが結局は声を出す、自分を出すことにつながると改めて感じた。

 「Aをさせるではなく、Bをさせろ」ということが、いかに大切であるかということを実感した練習だった。指導者の言葉一つで子どもは変わる。よくも悪くも。だから、言葉に、態度に、雰囲気に細心の注意を払わなければならないと思う。そして、その背景にはその人の生き様が必ず出ると思う。日頃、何を考えて生きているかが大切なんだと思う。日々努力。

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