キャプテンを育てること。今までは、私自身キャプテン任せにしていることが多かったことを反省する。あまり練習につけていなかった時期があり、そのときはキャプテンに任せて、自分達でその日その日を自分達で練習をしていた。そうするとチームとしては育っていなかったように思う。他の子と達はキャプテンの顔色をうかがいながら、正しいこと、いいことを自分達からできないでいたし、常に不満がたまっている状態だったように思う。そのたびに話し合いをさせたりして軌道修正を図っていたが、やはりそういう指導してきた私自身に問題、原因があると思う。だから、今のチームに対してはしっかりとした組織をつくり、指導理念、チームの方向性などをしっかりと浸透させていきたいと思う。そして、一人一人しっかりと育てていきたいと思う。明日から4月。6年生の子達にとっては小学校のラストシーズンである。そして、新シーズンの始まりである。とにかく、常に前進。日々努力。
先日の練習から、テイッシュひらひらならぬリボンひらひらで、スパイクの打ち方の練習をしている。よりスイングの軌道がわかりやすいように、切り返しからフォロースルーがスムーズになるように取り入れている。また、ある子のリボンの軌道がインパクトの瞬間の力の入れ具合によってはリボンが慣性の法則で自然と伸びていくような感じになっていた。この軌道を具合をもっと修正することでよりスムーズなスイングになるのではないかと思う。
子ども達は、室内トレーニングを黙々と取り組んでいる。後半は、D2ダンスに改めて取り組ませている。また、あるチームがAKB48の曲に合わせてD2ダンスやスパダン、バナナレシーブ、側転などなどを踊る動画を見せながら取り組ませている。ダンスの基礎・基本ができていないことや動きを真似することへの抵抗や恥ずかしさなどで、思うようには動けず、立ち止まっていることが多い。思ったよりも難しいようなので、一つ一つの動きを確認しながら取り組ませている。そういうことをしているのであっという間に時間が過ぎてしまう。難しいかもしれないが、こつこつと取り組んでいきたいと思う。日々努力。
きのうは私が練習につけなかったが、もう一人の指導者から様子を教えてもらった。久しぶりのボールを使った練習だったためか、サーブなどの感覚はつかみにくくあまり入らなかったようだし、スパイクにしてもボールをとらえる位置がばらばらだったようである。ただ、サーブレシーブはセッターにかえらなくても今までのようなはじくことなかったようである。ついてくれた指導者は、今室内でやっている練習の成果は出ているのでこつこつと練習することを子ども達に伝えたそうである。今できていないところはあまり関係ない。日々の練習の中で少しでもやり続けることが大切なのだと思う。ゆっくり、ゆっくり、でも歩みは確実に。明日の練習では、もう一度カメさんの心を子ども達と確認をしたいと思う。日々努力。
相手に自分の思いを伝えることの難しさを感じる。私は決して言葉が多いわけではなく、言葉足らずでストレートに言ってしまうことがある。特に、立場の違う人に自分の思いを伝えるときはストレートに言っても伝わらずに誤解を招くこともある。相手の立場をおもんぱかり、ねぎらう言葉を前段に添えることが大切だとある方から教わった。私の欠けているところを指摘された思いである。言葉一つ、言葉の使い方、思いを込めたか込めないかなど、言葉の大切さを感じる。
私の目の前にいる子ども達は、人格の形成時期にある。言葉の持つ意味はとても大きい。日々努力。
ここのところ送別会が続いている。せっかく出会った人達と別れなければならない。そして、また新たな出会いがある。いつまでも一緒にいたいという思いはあるけれども、もしかしたらそれはお互いの成長のためにはよくないのかもしれない。新たな出会いと共に人はまた成長し続けるのかもしれない。常に前進、常に成長し続けることが大切なのだと思う。新たな人と出会い、そしてその人からいろいろなことを学ぶ。また自分も与える。
まずは、3月に終わらせなければならないことをあと数日間のうちに片付けて、4月から新たなスタートを切らなければならない。日々努力。
久しぶりに全員がそろった練習となった。私は仕事で最初からつけなかったが、子ども達は与えられたメニューをこなしていた。明らかに今までとは違った雰囲気で黙々と練習に取り組んでいた。そして、子ども達にさっそくコンセントの話をした。そばにあったプロジェクターを例にスイッチばかりばかり入れてもコンセントに入れなければ動かないよ。コンセントは「あきらめない心」だよ。コンセントに入れればスイッチは入って動くよ。チームの中でコンセントを入れる人、でも抜く人がいるよ。それはしてはいけないよ。そんな話をした。わかったかどうかはわからないが、こういう話をとにかくしていこうと思っている。
子ども達を見ていると、前よりも素直になってきたかなと思う。みんなが一つの方向に向いて練習に取り組んでいることを感じる。手前味噌かもしれないが、一人一人が育ってきていることを感じる。春はすぐそばまで来ている。北海道の畑はまだ雪に覆われているが、農家の人達は準備を着々と進めている。私も次年度に向けて着々と準備を進めていきたい。日々努力。
しつけの3原則(4原則)のことを子ども達と確認しながら話をした。
1、朝起きたら「おはよう」とあいさつをする。
2、名前を呼ばれたら「ハイ」と返事をする。
3、くつをそろえる。いすを入れる。
4、ふとん(ベッド)をあげる(なおす)。
子ども達に聞くと、あいさつはできているようである。返事は、「なあに」「んー」などの返事をしている子もいるようである。くつは、ほぼそろえているが忘れるときもあるようである。ふとんのあげること、ベッドをなおすことはやっている子とやっていない子がいた。
また、孔子の三つ反省の話もした。【吾れ 日に 吾が身を 三省す!】
僕(孔子のこと)は毎日、三つのことを反省します。
1、友人の相談事をいい加減に聞き流すことはしなかったか
2、友人の付き合いで、不誠実なことはなかったか
3、先生から教わったことをきちんと復習したか
子ども達には、復習の話をした。1時間たったら半分は忘れるよ、だから短い時間でも復習をしたほうがいいよと話した。こういった話をたっぷりした。とにかく、気持ちの弱い子ども達である。強くて、かわいくて、素敵な人になってほしいという願いから、こういう基本的に身につけてほしいことを機会を捉えて話をしている。技術的な指導と共に人間的な成長を促す指導を心がけたい。それにしても、改めて論語は素晴らしいと思う。私も日々学習である。
息子がインフルB型にかかってしまった。金曜日に学校を早退して、病院に行ったときは熱もそれほど高くなかったので、インフルエンザと言われなかった。ところが、きょうになってずっと高熱が続いたので、病院に行くとインフルエンザと言われた。それにしても、病院の待合室は大人や子どもが所狭しと待っており、インフルエンザの猛威を感じた。私はと言うと、日頃から健康に気をつけていろいろなものを飲んだり、食べたりしているおかげか、今のところ感染している様子はない。少年団の子達もここのところ、体調を崩している子が多く、全員が揃わないことが多い。まだインフルエンザは終息しているとは言えず、まだまだ油断はできない。とにかく、予防に努めたい。日々努力。
子ども達とスパイク動作の練習に取り組んでいる。塾頭のブログにある、「腕ぶらんの最終」の動画を見せながら、腕は振られる、ジャンプ&空中テイクバック、そして7つの動きを何度も繰り返し行っている。しかし、子ども達の動きを見ていると動きがぎこちない。「切り返し」の部分のような気がする。そこで、肘先行スイングを意識させた。手首が肘に遅れて出てくる感じである。しなりのような動作である。私自身、このあたりをどう指導していいのかわからなかったところである。子ども達の動きは手首が先に出ていたので、肘が先にでるようにスイングさせるとスムーズな動きになっている子もいた。今はボールを打っていないので、イメージ通りのスイングに近づきつつある。ところが、ボールを打つようになると元に戻ってしまう。だからこそ、ボールを使わない練習をしている今を大事に徐々に段階を踏んで自然にできるようにしていきたいと思う。日々努力。
「二宮金次郎の感想文を持ってきました」と子どもが作文用紙を渡してくれた。第1号である。内容はともかく私が指示したことをちゃんと守って提出してくれた。他の子も読んでいる最中だと言う。野口英世と二宮金次郎の2冊読んでいる子もいるようである。
読書は、読んで書くこと。読むだけでも書くだけでも中途半端で、読んで書くことでいろいろなものが身につくと塾頭はおっしゃっている。
ここのところ、短い話を読んで、感想文を書いて提出させている。きのうは、「ウサギとカメ」の話を読んで感想文にして、明日提出することになっている。カメさんの心をもう一度再確認したいと思ったからである。技術的なこと、そして心を鍛えることも同時にしていきたいと思う。日々努力。