ここのところ仕事が立て込んでいて、最初から練習につくことができないことが多い。子ども達には、私が立てた練習メニューに沿って取り組んでもらっている。一人で黙々、こつこつと練習に取り組んでほしいと思う。
月曜日に「落語家の話」についての感想を書いて、きょう提出するように指示をした。ところが、半数の子が提出してこなかった。今までの私なら、怒っていたかもしれない。また口調もきつかったかもしれない。今回は、ルール、約束を守るという1点だけを言い、あまりくどくどと言わなかったし、提出しなかったことを責めなかった。しつけは根気よくやらなければならないと考えている。自分として、今回のことをどう受け止め、次に生かすかということを考えて欲しいと思っている。まだまだの子ども達である。だから指導の余地がたくさんある。ありすぎて困るくらいである。こういうところでいちいち腹をたてていられない。そういう子ども達とじっくりと向き合わなければならないと思う。一度くらいの失敗や過ちを責めるよりは、次回はしっかりやるぞという気持ちにさせることの方が大切なのではないかと思う。バレーの技術的なこともそうである。失敗やミスから学ぶ。そういう姿勢が大切なのだと思う。
子どもと共に私も成長させてもらっていると感じる。日々努力。