笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

基礎・基本・実戦

2016-05-30 23:29:06 | Weblog

 子どもたちに6月中旬に行われるミカサカップに向けてどういう練習をしたいか確認をしました。具体的には、一つめが、基礎基本の徹底、2つめがスタメンを決めて勝つことを目指す、3つめは、いろいろな人がいろいろなポジションで基礎と実戦を行うという3つの提案を私からしました。子どもたちは、全員3つめを選びました。そして、まずは子どもたちに今までのポジションではないところについて、シート練習をしました。しかし、どうも動きがよくないので、4車線レシーブの確認をしました。コート内での約束です。こういうふうにコートに6人を入れて練習をする中で、基本を確認し、6人の動きの徹底を図ります。それもいろいろな人が違うポジションで行う。そういうことでチーム内のバランスを図ります。今は、戸惑い、間違い、うまくいかないことが多いと思います。試合ではその成果を出すことは難しいかもしれません。しかし、目先にとらわれると、子どもたちの意欲や自主性、成長の芽を摘んでしまいそうなので、じっくり腰をすえて取り組みたいと思います。日々努力。

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自主性・伸びる子

2016-05-27 23:35:42 | Weblog

 きょうは蒸し暑い日でした。しかし、子どもたちはさわやかに練習に取り組んでいました。子どもたちにどんな練習をしたいか聞いてみました。すぐに出たのは、ゲーム、アタック、サーブでした。私が1年生もいるからなあと言うと、みんなで走るという意見を出した子がいました。それでは、どういうふうにやるのか自分たちで考えてごらんと言うと、子どもたちは相談して、音楽に合わせて走り、音楽が止まったら走るのをやめる、そこですぐにストップできなかったら、走るのをやめて誰が最後まで残るかといういす取りゲームのランニング編のようなことを考えたようです。子どもたちが自ら動きたい、こうしたいという自主性を大切にしたいと思って実践してみました。

 その後、夏トレをしたり、モーションバランスとレニングをやりました。そのときに、キャッチ、カメ四股の動作で自然にへそもぞをしている子がいたので、みんなに紹介しました。伸びる子は、こういう意識が高い子なんだと実感した瞬間でした。日々努力。

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セッター育成

2016-05-26 23:44:51 | Weblog

 ファミリーマートカップの反省ノートの中で、私への質問を書いてきた子がいました。内容は、今回セッターとして試合には出ませんでしたが、練習で何度かセッターをすることがあったので、「私はセッターに合っているのですか?」ということでした。みんなの前でセッターについて話しました。塾頭のセッター育成の本の中に、セッターの性格や人間性などが書いてあったので、そのことを説明しました。塾頭もバレー塾でおっしゃっているように、みんながセッターをできるようになってほしいことは話しました。セッターをやることで、いろいろなことを経験できると思います。また、自分中心の考えから相手のことを考えられる人になってほしいし、人間的に成長してほしいと思っています。明日もそういうことを考えながら指導していきたいと思っています。日々努力。

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初心に戻って

2016-05-25 23:02:06 | Weblog

 きょうは、がんばらせるという指導というより、1年生が喜ぶような指導と基本の徹底の中でポイントをしぼった指導を心がけました。1年生でずっと体験で来ている子のお母さんと話をして、正式に入団するという話をうかがいました。また、5年生の子のお母さんがちょうど当番でその子の妹(1年生)も一緒に来ていました。最初は、練習に入ってきませんでしたが、練習をしていいですか?と聞いてきたので、一緒に練習に参加してもらいました。1年生の子が2人いるということもあり、先週までの大会に向けた練習からじゃんけんを取り入れたメニューやモーションバランストレーニングを多く取り入れました。それから、フラフラポンの作用・反作用、正面衝突サーブとレセプションなどで、肘や膝の使い方などを復習しました。上から目線ではない、目的、コツ、ポイントを明確にした指導を心がけました。日々努力。

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がんばりたくなる指導

2016-05-24 23:29:17 | Weblog

 がんばらせるのではなく、がんばりたくなる指導。このことについては、先日の大会に向けて、私の指導はがんばらせていたように思います。無理にがんばるとどこかでそのゆがみが出てくるのだと思います。目先のことにとらわれていたと思っています。三つの納得の中での選手の納得についても、子どもが心から納得するのではなく、私が納得させていたことの方が強かったのかもしれません。まだ、指導者中心の指導なのだと思っています。子どもからの信頼は得ていないのかもしれません。

 少しとりとめのない、反省ばかりの文章になってしまいました。もう一度、リセットしたいと思います。日々努力。

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ファミリーマートカップ予選終わる

2016-05-22 23:21:04 | Weblog

 昨日はファミリーマートカップの1日目でした。うちのチームは1回戦を勝ち、2回戦で第2シードのチームと対戦し、負けてしまいました。試合の結果はどうあれ、子どもたちの成長を見ることができた大会でした。一つは、サーブです。毎回、こつこつと正面衝突サーブで山なりサーブに取り組んできました。その成果として、ボールをコントロールして打っていました。やみくもにパワーで打っていませんでした。結果として、サーブミスが少なかったです。もう一つは、あきらめないでプレーしていたことです。第1試合の1セット目は、緊張と試合勘がつかめない状態で、自分たちのミスで8点差がつきました。そこから、徐々に自分たちのペースをつかみだし、相手のミスにも助けられ、19対19まで追いつきました。そこから、一気に1セット目を取ったことは日頃からこつこつとやっていたことが成果として表れたのではないかと思います。しかし、チームとして機能していくにはまだまだです。これからも、基礎・基本をもう一度徹底し、前を向いて行きたいと思います。日々努力。

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明日に備えて

2016-05-20 23:34:16 | Weblog

 明日はファミリマートカップの予選があります。きょうの練習は、ほとんど試合形式で練習しました。もう一度、スタメンと交代選手の決め方を確認しました。みんなが納得する方法でスタメンを決めました。今年度最初の大会なので、そういう確認が必要だと思ったからです。そして、交代選手の役割も確認しました。陰になって支える人がいて、コートに立つ人が輝ける、またコートに立つ人はそういう支えがいることを忘れないで一つ一つのプレーを大切にするということを話しました。明日に向けてのできる限りの準備はしました。勝ち負けの結果よりも子どもたちのベストなプレーがたくさん見られたらいいなと思います。日々努力。

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やる気スイッチ

2016-05-18 22:23:38 | Weblog

 きょうも基本の徹底を図りながら、実戦へと段階を踏んでいきました。しかし、うまくいきません。その原因は、大会を控えて突貫工事のような練習、付け焼き刃のような練習だからなのかもしれません。無理をするとその分のゆがみがきそうなので、子どもたちを信じ、子どもの自己決定にゆだねたいと思います。まだまだ、心の準備不足が多い子どもたちです。構えて観察、判断して動くこういう一連の動作をもう少しスムーズにさせたいと思っています。やらせるのではなく、自分でやるというやる気スイッチを自分で押せるようにしたいと思っています。日々努力。

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基本の大切さ

2016-05-17 23:51:27 | Weblog

 基本が大切だということを改めて感じています。レシーブやスパイク、サーブにしても慣れてくると基本通りの動きから離れていく子が見受けられます。また、私が基本を徹底させていないことから子どもたちがうまくできないプレーがあります。昨日の練習では、トスでした。セッターの子は、次の大会に向けて、初めてセッターとしてここのところ練習をしています。私もその都度アドバイスをしていましたが、あまり上達していない現状がありました。そこで、その子だけでなく、全員でセッターの構えから、指、腕の役割などを段階を踏んで、練習をしました。すると、セッターの子の動きが少しよくなりました。また、私もその子のスムーズにいかないところが見えるようになりました。迷ったり、うまくいかない場合は、もう一度基礎・基本に戻るということが大切だと思いました。私もわかっているつもりでした。もう一度勉強をやり直しです。日々努力。

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心のスイッチ

2016-05-13 23:03:34 | Weblog

 きょうの練習は、実戦形式の練習を通して、段階的な指導を行いました。公式練習を想定して、アタック練習をしましたが、どうもしっくりこないところがあったので、2人一組の床ミートや助走スパイク、床タッチなど基礎的な練習に戻りました。それから、実戦では、どうも動きがよくありませんでした。細々としたことを言っても子どもたちには届かないと思ったので、まず「心のスイッチ」の動画を見て感じてもらいました。松山の小学生が修行少年のように全力を出し切っている姿です。子どもたちには同じように練習に取り組んでもらいましたが、スピードをあげることや相手に合わせることを意識してやっていたようです。そういう意識も大事ですが、全力を出し切るという目的で2回目、3回目と重ねて行くと、徐々に心のスイッチ入ったようです。そして、実戦形式で行うと先ほどとは明らかに動きは違っていました。そういう練習を通して、付け加えたことは、全力を出し切るということの中には力をコントロールして最後まで力をぬかない、あきらめないということもあるということです。難しいことでもありますが、がむしゃらに思い切りやればいいということではないということです。最後の最後まで力を出すということです。それは、意識次第でどうにでもなることです。そういう練習をいかに積み重ねていくかによって、試合でのミスも少なくなるということだと思います。まだまだ甘いですが、心を育てていきたいと思います。日々努力。

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