笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

お陰を知る

2013-12-30 23:32:21 | Weblog

安岡正篤 一日一言 より
『「お陰を知る」
本当にわれわれの存在というものは、究明すればするほど種々のお陰によって在る。天地のお陰、国家や社会のお陰、親や師友のお陰。この計り知ることの出来ないお陰をしみじみと感じとり認識する、これが所謂恩を知るということであります。そこではじめて理性や感情を持った人間になるのであります。』

 人間は一人で生きているわけではない。でもつい忘れがちである。特に、絶好調の時などはさも自分一人で何でもできたつもりになっていることが多いのではないだろうか。 太陽が射しているときに、自分の後ろに陰ができる。日のあたる場所で輝いている自分。
その後ろには、常にお陰があることを忘れてはならないと思う。どこまで行ってもその陰は離れない。安岡氏の言われる、お陰を知るということは人間になるということなんだと
お陰を知らないと生きていられないと改めて思わされる。
 年賀状をやった書き終えた。一人一人を思い浮かべながら書いた。私はいろいろな人のお陰できょうまで生きていられているということを感じさせられた。これからも忘れずに生きていきたい。日々努力。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナイスゲーム

2013-12-22 23:33:44 | Weblog

 きのうは、石井杯という市内の大会が行われた。各ブロックに3チームに分かれてのリーグ戦方式で、2試合を戦った。1試合目は、フルセットの末破れ、2試合目は、15点、11点という結果で負け、決勝リーグに進むことはできなかった。結果は、2敗だったが試合内容は今までのゲームの中では一番よかったのではないかと思った。3本目につなげようとあきらめずにお互いカバーし、失敗しても笑顔で声をかけあっていたのが印象的だった。また、いつも控えめにプレーしている子がブロックカバーやアタックレシーブを果敢に拾い、チームの戦力として十分なプレーをしていた。
 また、ベンチにいる5年生以下の子ども達も大きな声援を送り、だいぶん試合に対する姿勢がでてきたように感じた。
 うちのチームは他のチームよりも練習試合を多くしているわけでもなく、少ない練習時間の中で、体作り、動き作り、体ほぐし、身のこなしなど、基礎的なことばかりをしている。私は、試合の結果よりも練習でやっていることが試合の中でいかにできているか、また子ども達がいい表情でプレーしているか、どれだけ切り替えができているかなど、一つ一つのプレーを大事にしたいと思っている。
 これからも子ども達には伸びてほしいし、バレーに対する意欲を高めていきたいと思っている。子ども達、そして後援会の方々、指導者の方々に感謝。日々努力。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きょうのトレーニング

2013-12-16 23:33:33 | Weblog

 きょうの室内トレーニングは、前半は階段を上ったり、下がったり、廊下をランニングをする、持久的なトレーニングを行い、後半はストレッチやモーションバランストレーニングを行ったあと、体をほぐしながら気持ちがほぐれるようなメニューを行った。
 ペアで行う時に6年生と2年生のペアもあったが、みんな笑顔で楽しく取り組んでくれていた。新しいことやあまりやったことがないものには、抵抗を示すかなと思ったが、子ども達は素直に喜んで取り組んでくれていた。こういうメニューの選択には、子どもの実態を把握して、無理なく、でもちょっぴり難しい、やればやるほど楽しいと思えるようなものが大切であると思う。それこそ、子どもの笑顔がどれだけ見られるかを想像することが大切なんだと思う。これからもこういう取り組みを通して、子ども達同士のふれあいやかかわりが深まってほしいと思う。日々努力。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

苦しい道を選ぶ

2013-12-15 23:31:29 | Weblog

 「なぜ、はたらくのか」 94歳・女性理容師の遺言 加藤寿賀  著 より
『はたらく、といっても簡単なことじゃありません。はたらくことは、確かに苦しいことかもしれない。そして、苦しいことから逃げ出すのはやさしいこと。でも、苦しところを通り抜けてきたからこそ味わえる幸せがあると思うのです。はたらくには、我慢強くやり通す覚悟が大事。苦しいことから逃げて楽な道を選ぶと、結局はもっと苦しいことに合う波目になる。苦しいことから逃げないで、立ち向かっていくこと。そうすれば、苦しい道を通っただけ、幸せを得られるんですから。』

 重い言葉である。私はどうだろうか。つい楽な道を選んでいないだろうか。嫌なことから逃げていなだろうか。つらいこと、苦しいこと、嫌なこと、面倒なことに目を背けず、逃げずに、よしやってやろうと我慢強くやり通す覚悟をもって立ち向かうようにしたい。見返りとかそんなことは考えずに、ひたすら自分のためでなく、人のために何ができるかを考えながら、いろいろなことにあたっていきたい。日々努力。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かっての教え子

2013-12-12 23:53:10 | Weblog

 昨日の練習では、かって教えた子が練習に来てくれた。中3になる子だが、純粋にバレーボールが好きな子である。とても素直な子で、高校に行ってもバレーは続けたいと言っていた。小学生の練習に混じって、黙々と取り組む姿勢は、小学生も見習ってほしい点である。
 彼女は、将来教員になって、バレーを教えたいと指導者を夢見ていることも話してくれた。私からもいろいろな話をしたが、もう1人の指導者に話を聞くように促した。その指導者からは、いろいろな人に出会って、いろいろな話を聞いた方がいいよとアドバイスを受けていた。
 その話を聞いて、私は彼女にいい話をしてくれたと思った。自分を磨くことの大切さや自分を高めていくにはいい出会いをすること、人の話に耳を傾ける謙虚さが大切であること改めて感じた。私自身もそうありたいと思った。またこういう指導者と一緒に指導できることに感謝したいと思った。日々努力。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分に克つ

2013-12-11 23:31:52 | Weblog

 子ども達の練習の取り組みを見ていると、明らかに流しているなと感じる場面が何度かあった。いつも同じメニューであることやこつこつと一人で取り組むメニューなどは、自分の気持ち次第のところがあると思われる。そこで、子ども達を呼んで話をした。適当にやる自分、弱い自分、何も考えずに言われたことをただやっている自分、いろいろな自分がいると思うけれども、こういう練習で自分に克たないと、試合の苦しい場面やこれからの人生の厳しい局面は乗り切ることはできないかもしれないよと話した。どれだけ、心に届いたかはわからない。いずれにしても、自分次第である。試合で勝つとか、強いチームになるよりも、自分に克つ人であってほしいと思うし、そういう子どもに育てていきたいと思う。そのためには、指導者がいろいろな引き出しをもっていないといけないとつくづく思う。日々努力。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体ほぐし

2013-12-10 23:43:28 | Weblog

 毎週月曜日は、体育館が使えないので、階段や空き教室で練習をしている。前半は、階段や廊下を走るなどのハードなトレーニングをしている。後半は、モーションバランストレーニングやコーディネーショントレーニングを取り入れている。また、もう1人の指導者に体ほぐしの運動をお願いしている。3人一組で1人がフラフープを投げて、後の2人がその中に入るというメニューや人間知恵の輪、2人で手をつないで、膝や背中を触るなどのメニューを取り入れて、子ども達に取り組ませていた。子ども達を見ていると思わず笑顔になって夢中になっていた。体ほぐしは、心もほぐれていかないと本当の体ほぐしにはならないかもしれないと感じた。
 時間があったので、私の方から、信頼体験のメニューをやってもらった。1人が寝て、それをみんなが支えてゆっくり持ち上げ、またゆっくり下げるというのを全員が体験した。上の学年になればなるほど、重いからと言ったり、人に触られるのを嫌がったりと人に体を委ねるのを躊躇する場合が多いことを感じた。また、素直な子はこういう体験でもすっと体を委ねられることを感じた。
 たかが、室内の練習であるが、ふだんのボールを使わない練習よりも子ども達の様子や気持ちがよくわかる。これからもいろいろなメニューで子ども達にアプローチしていきたいと思う。日々努力。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体験に来てくれた子ども達に感謝

2013-12-09 23:16:17 | Weblog

 先日の土曜日、私が勤務している学校の少年団(野球、サッカー、バレー、バスケット)が集まって、「スポーツをしよう!」ということで体験する機会を設けた。発端は、各少年団では、6年生が抜けると来年度試合に出られない状況があるということで、来年の4月を待たずに少しでもどんなことをやっているかを見てもらって、団員を募集をしたいというねらいで企画した。
 どれくらいの人が集まってくれるか、とても心配したが、10人程度集まってくれた。その中でもバレーが一番多く、6人の子が体験をしに来てくれた。中には、6年生の子もいて、中学に行ったらバレー部に入りたいので、少しでも経験したくて来たということだった。来てくれた子ども達には、ボールを使ったモーションバランストレーニングやコーディネーショントレーニングなどをたくさん体験してもらった。「できた!」と言って、喜んでいる子もいたし、なかなかできなくても楽しんでくれていた。
 実際に、入団するかどうかは別として、バレー少年団がどんなことをしているか、どういう雰囲気なのかは知ってもらえたので、今後につながるかなと思う。
 きょう、学校の中で体験に来てくれた子が、私を見つけてにこにこ顔で近づいてきてくれた。その笑顔を見ただけで、感触は悪くはなかったんだと思った。
 これからも結果や見返りを求めることなく、自分が今できることを誠心誠意をもって尽くすことを心がけたいと思う。日々努力。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする