塾頭から配信された動画を昨日の練習でやりました。レセプション上達のためのダンスです。動きのリズムはタターン・タン。手の位置はヘソもぞもぞ。タターンで3歩。動画を見ながら、子どもたちは一緒に踊りますが、私は解説の言葉をその都度インプットします。また、子どもたちの動作を見ながら、繰り返し行います。昨日の練習で、子どもたちにはタターンで3歩とヘソもぞもぞです。特に、ヘソもぞもぞはスムーズに動き出すためには重要だと思いました。まずは、動きづくりです。日々努力。
練習の中で、目的をできるだけ示すようにしています。また、個人ルーティンなど、いつも同じようにやっているメニューでもポイントやコツを気がついたときに伝えるようにしています。すると、ぐんと動きがスムーズになっている子が増えます。子どもたち一人一人の練習の理解の仕方が違いと思います。それは、個人差も当然ですが、発達段階によっても違うと思います。全体での動きがだいたいできるようになったら、全体で共通理解を促し、その次の段階としては、個別な指導になると思います。だからといって、気がついたことをどんどん言うことは控えるようにしています。それは、子どもが気がつかない、気がついてもうまくできないなど、いろいろだと思うので、どうしてそういう動きになるのか、こちらで見極めないと思うからです。そして、一人の子ができないことを全体で確認をすることもあります。子どももいちいち言われたくないと思います。それよりも、できたことに対して、それでいいよと認めるようにしています。その方が子どもは伸びていくのではないかと思います。日々努力。
先日の24日(土)に市内のスポーツ少年団交歓大会が行われました。うちのチームは、6年生以下のAチーム(とはいっても6年生は1名)と5年生以下のBチームの2チームを出しました。それぞれの試合を25分間で行うという試合形式でとにかく次々と試合を行っていくやり方です。うちの2チームはそれぞれ6試合を行いました。特に、Bチームの子たちは、2年生から5年生まであまり試合経験の少ない子たちばかりだったので、試合に出ることが楽しかったようです。Aチーム子たちは、今まで試合に出ることは多いですが、なかなかボールがつながらないことが多かったです。今回もつながりには欠けていますが、今までよりはずいぶんつながるようになってきたように思います。ただし、決定打に欠けるので、点数が積み重なっていかないので、攻められる一方です。そのため、苦しい展開が続くので笑顔になることもなかったように思います。
きょうの練習では、そういう悔しさからか、「アタックをやりたいです!」「膝レシーブやはいつくばりをやりたいです!」という声もありました。もう一度、アタックやレシーブの基礎を段階を追って練習しました。本当にまだまだの状態の子たちですが、ほんのわずかでも子どもたちは成長をしていることを実感します。また、もっとうまくなりたいという前向きな気持ちのもっている子どもたちばかりなので、その気持ちに応えられるように私自身も成長していきたいと思っています。日々努力。
きょうは、学習発表会前ということで体育館が使えないため、多目的室を使わせてもらってトレーニングを行いました。腕立て4種やはいつくばり20回、カメ四股ダンスやD2ダンスや動物カメ四股など、ダンスもたくさん踊りました。2年生や3年生もずいぶん踊れるようになってきたなと成長を感じます。細かい動きは難しいですが、最初の頃は何が何だかわからず動けませんでした。スムーズに体が動くようになってきた成果だと思います。11月からは、外の少年団が体育館を使うようになり、多目的室でのボールを使わないトレーニングが始まります。体を動かすばかりではなく、こういう機会に理論的な練習、人間学など人としても道も勉強していきたいと思います。日々努力。
子どもたちのサーブが変わってきたように思います。いつも力の加減、コントロールをするように言っています。また、トスの高さ、また手の硬いところで打つなどのコツをいつも復習しています。全員とまではいきませんが、コントロールをどのようにするかがわかりつつある子が増えてきているように思います。そして、コントロールができるようになるとコースもある程度狙えるようになるように思います。微妙な感覚、加減というのは経験からしか身につかないように思います。繰り返しの中にコツやポイントの復習を重ねつつ、それを定着させていきたいと思います。日々努力。
いつも新たな気持ちで朝を迎え、いつも新しい気持ちで学校に着き、そして子どもや保護者と接することができるようになりたいと思っています。毎日接するとどうしても慣れが出てきてしまいがちです。すると、どこかに気の緩みや甘えが出てきやすいものです。そうすると、思わぬところで足下をすくわれかねないこともあると思います。いろいろな先入観や雑念やいらぬ憶測が入ってくると、本当の姿が見えなくなることもあると思います。だから、いつも新鮮な気持ちで、まっさらの状態で子どもや保護者や周りの人とかかわりたいものです。日々努力。
きょうは、先日の自主練習を通常の練習の中に取り入れるとどうなるかを試してみました。練習の中盤に20分間を自主練習の時間としました。10分ずつ2つに分け、2つのメニューを考えて大きめの付箋に書いてもらい、それを壁に貼って、アタック練習をする子は私が上げたボールを打ちました。後半は、レシーブをする子たちに球出しをしました。私がかかわっていない子はそれぞれのメニューに取り組んでいます。自分で考えているので、2年生も3年生もいっしょうけんめいにこつこつと取り組んでいました。
それから、個人ルーティンで2人でキャッチボールとか腰振りパス、床バウンド、低いトス、高いトス、姫レシーブ、はいつくばりを行った時に、どうも子どもたちの動きがスムーズではないなと感じました。それが何かを考えた時、最初のキャッチボールのステップで右利きの子の場合の右足を後ろにステップしている子がほとんどいなかったことに気づきました。ただ、足踏みをしてステップをしている気になっている子がほとんどでした。いつもやっている練習だと慣れてきて、細かいところに注意がいっていないのだと感じました。それは、私の観点が指導しているつもりだったように思います。日々努力。
昨日の自主練習は自分としては実験的な試みでしたが、いろいろと考えさせられるところはたくさんありました。それは、子どもたちは、というより人は「やらされる」ことよりも「自分で決めたことをやる」ことの方がはるかに意欲やモチベーションが高くなるということを改めて思わされたことです。それから、ふだんは個別に長い時間ていねいにみることができないので、改めて個別指導が大切だということです。そして、個別に指導したときにできているときはほめるように声をかけたことで子どもに伝わっているということです。こういうことを本当はふだんの練習でやっていなければならないことなんだと思いました。日々努力。
きょうは、初めての試みをしてみました。それは、自主練習です。3連休の最後の日ということもあり、来られる子もいつもよりも少ないということと草野塾頭がおっしゃっている「自立」の中の「自分で考えて行動する」「考える余地を与える」ということを私なりに実践してみたかったからです。内容としては、子どもたちには時間を15分刻みで作った表を渡して、自分でどういう練習をやりたいかを書かせました。初めての試みなので考える時間を30分とりました。それを壁に貼って、それぞれ自分の考えたメニューに取り組みます。子どもたちは、サーブ、アタック、レシーブ、それから、ダンスや腕立て4種、はいつくばり20回などをそれぞれ考えたメニューを実行していました。ばらばらなメニューですが、同じメニューの子同士で一緒に練習をしたり、一人で黙々と壁レシーブをする子もいました。また、私や別の指導者が必要な時は声をかけて取り組むことも前もって言っていたので、「レシーブ練習をするので打ってください。」とか、「アタック練習するので上げてください。」と言ってきました。私は、ほとんどアタック練習につきましたが、やっていくうちに私自身も日頃子どもたちに細かく指導できないところを少人数だったので一人ひとりに合ったアドバイスができ、だんだん上達していくのを目の当たりにすることもできました。最後に、子どもたちに感想を書いてもらいました。「自主練習は初めてやったけど、自分でメニューを決めてやることはこんなに楽しいことなんだなあと思いました。」「アタックが少しうまく打ててとてもうれしかったです。」「自分で決めたことをやるのもいいなと思います。」「アタックは、超クロスを打ててうれしかった。」「うれしかったことは、アタックの時、先生がほめてくれたことです。」などなどです。日々努力。
前回の練習から、実践練習を中心に、ミスの多い局面を何度も反復しています。その後、個人練習で全員が一人でボールを使って練習をし、また実践練習に戻るということを繰り返しました。例えば、チャンスボールや2段トスをアンダーで上げるときに、高い位置でボールをとらえている子は、ボールをうまくコントロールできていませんでした。そういうプレーは他の子にもよく見られるので、全員で膝の力を利用し、面は動かさないように一人での個人練習を行いました。いろいろなプレーを切り取って、反復をしながら、少しでも定着をさせていきたいと思っています。子どもたちは練習の目的がはっきりしているので、黙々と取り組んでいます。日々努力。