きょうの練習は、全員を2つのチームに分けて、ゲームを中心に行いました。もちろん、2、3年生、新しく入った4、5年生も含めて行いました。初めて、試合というものを経験した人もいます。特に新しく入った子どもは、当然おどおどしていて、立ったまま動けないことが多かったです。徐々に細かい動きの確認をしていきたいと思いますが、試合とはどういうものか、試合前、試合中、チームとしてどう動かなければならないか、そのために一人ひとりどう動いたらいいのかを経験しながら学んでほしいと思ってきょうの練習に取り入れました。そして、最後にコートに入って、自分の力を出すためには、日頃の基礎的な練習が大切だということを話しました。そして練習に取り組む姿勢としては、私がいてもいなくても黙々と取り組むことが大切だよと話しました。それは、自分の弱さに克つこと、克己心がとても大切だということも話しました。一歩一歩はカメの歩みですが、一人ひとりの子どもの目標のためにこつこつと取り組んでいきたいと思います。日々努力。
先日の大会後、結果はどうあれ、チームの実情をとらえて、もう一度再構築をしなければならないと思い、ハリネズミの話や行動の優先順位の話をしました。新チームになって、約3ヶ月が過ぎようとしていますが、チームの状態がどうかをみんなで点検をしてみると、一人での練習で黙々とやるところでは、私がいないときにはおしゃべりが多いということがわかりました。黙々とやるということは、自分に克つということだよ、弱い自分に克つということだよと話しました。いろいろな原理原則が常に話しているつもりですが、まだまだ子どもたちには浸透していないことに気づかされました。子どもたちは、やらされている、言われないとできないところがあるようです。やはり、どういうことに気づいていかなければならないかということを理解してもらうためにいろいろなアプローチが必要だと感じました。私もそうですが、子どもたちもわかっているつもりのようです。
本当にこつこつとやっていくことがどういうことか、基礎・基本を身につけるということはどういうことかを考えさせられました。もう一度子どもと向き合っていきたいと思います。日々努力。
昨日、きょうとミカサカップという大会が行われました。約一ヶ月前のファマリーマートカップの反省から、少しでもいい試合、自分達のやっていることが少しでも出せるように日々の練習に取り組んできました。結果は、フルセットの末、惜しくも敗れましたが、昨年からこのチームで戦ってきた中では、ものすごい成長です。1セット目も21-23とあと少しのところでセットを取るというところまで行き、2セット目はリードをしながら、18点目で追いつかれたものの相手のミスに助けられて取ることができました。3セット目は、中盤までは、互角の戦いでしたが、こちらのサーブミスなどで取られてしまいました。ラリーが続くようになり、今まで落としていたようなボールをつなぎ、自分達でできることを精一杯やった結果の負けだったので、子どもたちにも満足感でいっぱいでした。ただし、今回のことは一つの結果であり、自信にはなったとは思いますが、もう一度基礎・基本をしっかり取り組み、チーム作りを一から見直していきたいと思います。日々努力。
きょうの練習にまた体験の子が来てくれました。月曜日にその子のお母さんとはお話をしました。その子は、今4年生ですが、1年生のときに一時期うちの少年団に入っていた子でした。2年生になるときにやめた子です。その子が、またバレーをやってみたいとお母さんに言ったそうです。そこで、きょう体験をして、入るかどうか本人と話をしてみるということでした。お母さんも1年生のときのように途中でやめるということはできないということは本人に話をしているそうです。
きょうの練習が終わったときにその子に感想を聞いたところ、「楽しかった。」と言っていました。一度経験をして、3年ぶりにバレーをしましたが、そのときに身につけたカメ四股レシーブはスムーズにできていました。また、サーブもいきなり打ちましたが、いいサーブを打っていました。
4月から今まで、体験や入団する子の異常なまでに増えているのはどうしたことでしょう。特にちらしを配っているわけでもなく、たいした成績もあげているわけでもなく、毎回の練習を子どもたちとこつこつと取り組んでいるだけです。本当にこうしてバレーに興味をもってもらえることだけでもありがたいと思うだけです。そして、そういう子どもたちとその保護者のニーズにしっかりと応えていかなければならないと更に気持ちを新たにしました。日々努力。
先日、草野先生にメールをいただき、LINE研修に誘っていただきました。北海道でもグループをつくっているということなので、さっそく連絡し、きょうグループに入れていただきました。全道・全国でがんばっている人達とつながっているということを感じるとともに指導者のみなさんが日々がんばっている姿に私自身もよりいっそう心を込めて指導しなければならないと思いました。フェイスブック、LINEと時代のツールを使って、よりタイムリーでより新しい情報をいち早くキャッチできることに喜びを感じながら、明日の指導に常に生かしていきたいと思っています。
フェイスブックの腕の屈曲防衛反射解消ドリルは目からうろこのまさに無駄のない、スムーズな動きだなと感じます。最短距離の「面作り」は本当に参考になります。日々努力
久しぶりの更新となります。このブログは自分を高めるためと思って始めたのに、続けるというのは難しいと感じています。
先日、運動会が終わりましたが、その前後2週間は体調を崩しっぱなしで、自分でも情けないくらいでした。日々のやらなければならないことをやりきることで精一杯でブログを更新しなければと思いながらも文章を書く意欲までには至りませんでした。本当に日々同じ心身の調子を整えるということがいかにたいへんで難しいかということを実感しました。これから、夏場に向けて気をつけたいと思います。
さて、先日の土曜日にうちのチームを含めた3チームで合同練習を行いました。9時から3時までみっちりと基礎・基本を行いました。アンダーレシーブの基礎、ふらふらポンからセッターの基礎、アタックの基礎などを子どもの状態に合わせて、段階を踏みながら行いました。じっくり行ったこともあり、いろいろと予定したものの半分もできませんでしたが、それはまた次の機会にやっていきたいと思います。
こういう練習を行って気づいたことは、全体を見渡しながらも、個々の動きをしっかり見極めるということでした。このことは、普段の練習でやっているようでメニューをこなすことに気持ちがいってしまい、一人ひとりの動きを注意深く見極めていなかったなと思います。
指導というのは、本当に根気と努力と我慢強さが求められると感じています。それは、日々の自分とのたたかいでもあります。つい怠けてしまう自分に渇をいれつつ、日々努力。