相手の立場になって考える。学習会で再三言われている言葉です。頭で分かっていても、実際チームの保護者の立場や子どもの立場になって考えているかというとできていないことを感じます。まだまだです。相手の気持ちを受け止めながらも自分自身が大切だと思っていることをブレずに貫く信念を持って接することを自分に問いただしながら指導にあたります。
今朝起きると、ようやく体調が戻ってきました。それまでは、鼻水や朝から鼻血、喉痛があり、スッキリしていませんでした。もう大丈夫というところまできました。今年も残すところあと一ヶ月。自分のできることを精一杯して、1日1日を大事過ごしたいと思います。小事を軽んじず、至誠を尽くせ。小事に至誠を尽くせば誠となる。誠あるものは、にじみ出る。にじみ出れば、表れる。<中庸>
明日は、5年生以下の地区の大会があり、4年生2人、3年生4人、1年生2人で臨みます。今回は、初めて試合に出るということで、テーマは「試合の雰囲気を感じる」にしました。試合会場に着いてから出るまでの流れを感じて覚えてほしいと思っています。きょうの練習で、焦らず、慌てず、自分たちで自分たちのことがどこまでできるかの確認をしていきます。今回試合に出ることで、今やっている基礎練習がどこにつながっているのかということを感じてくれたらと思っています。
昨日は、恒例の水曜バレー塾でした。私も子どもも2週間ぶりのバレー塾でしたが、最初私が音声の設定に手間取り、草野先生の言葉を最初からよく聞き取れない状況だったため。子ども達が何をすれば良いのかわからない状況が続いていて、画面を見ながら見よう見まねでやっていました。後半、1年生が勝手にやっていた様子を見て、草野先生から指導が入りました。できる子ができない子を教えることやわからなかったら教えてあげることなど、勝手なことをしていたらそれは違うよと注意してあげたらいいことなど、チームとしての大事なことを教えてもらいました。子ども達にも響いたようです。その場その場で私が教えていくことが大切だと思いました。まだまだ私が子ども達に教えてきれていないと感じたバレー塾でした。
先日の講習会で、草野先生が子ども達の動きを見て川の流れを邪魔しているものを取り除くように、何を邪魔しているかを見つけるということをおっしゃっていました。そこをパッと見抜く。どこがおかしいのか、私にはまだ見抜くことができません。何年やっていてもわかりません。どこか視点がずれているのだと思います。それができるようになるためには学び続けるしかないと思います。
土、日に沖縄でのコーチ1の講習会をオンラインで受けました。草野先生からは、再三子どもの未来を見据えた指導、何のために指導者になったのか、どういう指導者になりたいのかということをおっしゃっていました。また、今自分ができる最高の指導を提供する、今自分お腹で最高の指導をしているか自問自答する、決して自分のやりたいことを子どもに押し付けるようなことはやってはいけない。子どもの犠牲の上であぐらをかかない、ということもおっしゃっていました。私自身、子どもの将来を見据えて指導をしているつもりですが、本当の意味でしているかというとしているつもりのことばかりです。今回参加して、自分の指導を振り返ることができたし、まだまだわかったつもりでいることが多いことに気付くことができました。子どもの不自然な動きをみる目を養っていきたいと思います。
昨日の草野先生からのLINEで「家トレのできる子は上達する」というテーマで、「野球少年は殆どの子が家で素振りするのにバレーボールの子供は家で練習しないのはなぜ?上手くなりたくないのかな。」という文章と動画が送られてきました。その文章を読んで、なるほどと思い、すぐにチームのグループLINEにそのようなことと難しく思っているなら、ぜひ動画を活用してくださいと家トレやショートノック、サークルスクラッチの動画を送りました。うちのチームでも家トレをしている子とそうでない子の差が出てきています。その差をどう埋めるかが指導者の役割ですね。
昨日の水曜バレー塾では、ショートノックやサークルスクラッチなどを行いましたが、子ども達はできている子もいればできていない子もいました。日頃の指導の中で怠っているところが明らかになりました。これだけは身に付けておきたい自然体のメソッドを指導の中でやっていないかった、あるいは偏っていたと思いました。短い練習時間の中だけでは、覚えられないもののあるので、家トレ、家学習は本当にやらないといけないと思いました。そのことを草野先生はすぐにLINEでも配信されました。やはり日々の積み重ね、努力です。
オンライン学習会で最近草野先生の声が聞き取りにくい状況だったので、私からBluetoothのマイクをプレゼントさせていただきました。そして、草野先生から実験せんとあかんねということで、マイクテストを兼ねたプチ学習会を開催しました。マイクテストはバッチリで、これでクリアな音声でお話が聞くことができます。そして、先日の配信された動画のことや新たに作られたデータも拝見することができました。どんどんリニューアルされていて、不勉強な私にとってはとても参考になるデータでした。そして、お話を聞いていく中で、時々沈黙の時間が流れます。会話が途切れないようにいつも頭をフル回転して、会話を繋げていくことをしていこうと思いました。草野先生と会話ができるようになりたいですが、まだまだですのでそんなことを心がけていきたいと思います。
またまた昨日のLINEで草野先生から、データが送られてきました。テーマは、「みんなで共有しよう」で、LINE研修で配信済みの1500ある動画の中から24に厳選したものです。自然体バレーのエキスと言ってもいいのではないでしょうか。スパイク、レシーブ、サーブのカテゴリに分類されていて、見やすい、使いやすい、わかりやすいです。ここから、指導者は何を学ぶか、子どもにどう伝えるか、子どもと指導者がどうイメージを共有するかです。せっかくいいものをいただいても、それを活用しないといけませんね。新鮮なネタを生かすも殺すも料理人次第ですが、まさにいただいたデータを生かすも殺すも全ては指導者次第ですね。こういう貴重なデータをいただけることに幸せを感じます。