2人一組で弾かないレシーブの面の作り方の動画で確認をしました。よい例は、手首(腕)が下に動いて最短距離で面を作る。悪い例は、腕が上下運動、体が上下運動、最短距離で面を作れない。うちのチームは、だいぶよい例に近づいている子もいますが、まだ腕が上下運動、体が上下運動、踵が浮いている子もいます。ぴたっと静止ができるように練習を積み重ねていきます。子どもたちが練習の合間に脳トレをしたいというので見せました。これが意外と好評です。
子どもたちの様子を見ていると、改めて基礎が身についていないなと感じています。今までは、やっているつもりだったんですねえ。子どもを観る目を養いたいと思います。
きょうは体育館が使えないので室内トレーニングを行いました。2分10種トレやローリング、D2ダンス、わくわく体操、スパイク指導の常識の動画を見ながら体を動かしました。そして、自分たちでダンスの開発に取り組んでもらいました。どうなるかわかりませんが、自分たちで考えてみるというプロセスを楽しんでほしいです。
きょうは、以前に妻が「マチネの終わりに」という福山雅治と石田ゆり子主演の映画を観に行きたいと行っていたので、妻と映画を観て過ごしました。ゆったりとした休日を過ごし、リフレッシュできました。きょうの夜、「もう炊飯器買い替えないかも。あなたのボーナスがA判定だったらね。」と言ったので、私が「A判定でもあまり変わりないかも。」と言うと、「会話がおもしろくないな。トリプルAくらいもらってやるよくらい言えないの。だから草野先生に会話がつまらないと言われるのよ。相手を喜ばせるという気持ちが足りないんじゃない。」と言われてしまいました。確かにその通りです。私は、本当に相手を喜ぶような気の利いたことが言えないです。これからは心がけようっと。
「いくらふりまわされても 針は 天極をさす」高村光太郎
この言葉を東井義雄さんは次のように述べています。
「私の天極は子どもです。今日もいろいろな雑事や雑音がいっぱい押しかけてきて、私をふりまわしそうですが、どんなときにも、天極を忘れたり狂わせたりしないでいきたい、と自分に言い聞かせています」
私も東井義雄さんのような生き方、考え方をしていきたいです。
きょうの練習は、先日のバレー塾の復習をしました。子どもたちには、体の正しい動かし方や動き作りのためにやっているというねらいを伝えました。子どもたちは、実際にやっているので、ビデオを見せるとすぐに体を動かしていました。テンポよく次から次へと進めました。もっともっと経験を増やしていき、体になじんでほしいと思います。
「他人と比べるな。昨日の自分と比べよう。」
この言葉は、とても深いと思います。子どもたちをどう見るかによって、指導者の見る目が違ってきます。それは何もバレーに限ったことではないと思います。学級の子どもなど、いろいろな場面で当てはまると思います。
バレー塾が終わりましたが、ふと何かの拍子に塾頭が言われたことが、じんわりとよみがえって来ることがあります。例えば、「何のために再任用するのか、考えをもってないといけんな。」とか「それは相手の立場にたってないやろ!自分中心の考えやろ!」とか、「指導のセンスがないな。」とか、「思考が停止してるな。」とか、その度にぐざっと突き刺さりますが、よくよく考えるとこの歳になって言ってくれる人がいるというのはありがたいなと思います。まだまだ自分は考え方がなっていないなと思います。そう思えるからこそ、前進し、まだ成長できるのだと思います。これからです。
8日に草野塾頭を帯広をお招きして、バレー塾を開催しました。この開催に向けて、いろいろな方にお世話になり、開催にこぎつけることができました。みなさんに感謝です。今回は、1日目の午前中は座学で大人と子どもが一緒に学びました。草野塾頭には小学生相手ということでご面倒をおかけしましたが、難しい話を子どもたちは真剣に聞き入っていました。午後から、きょうの午後まで子どもたちはめいっぱいがんばり、みるみる変わり、できるようになっていくのを目の当たりにして、段階的指導とはどういうことか、指導者の見る目はどうあるべきかを改めて思い知らされました。まだまだ自分自身が未熟だと感じ、もっと体のメカニズムなどを勉強しなければならないと思いました。草野塾頭始め、みなさんに感謝と感動をありがとうございました。
きょうの練習で、さっそくグーぱっぽん小学生導入をやってみました。子どもたちは、床にボールが落ちると同時にスプリット、その後すばやくボールの落下点で無駄なく動こうとしていました。中には、レシーブのこつがつかめたみたいですと言ってくれた子がいました。ボールの落下点に入ることが難しく、どう動いたらいいのかわからなかった子です。この練習を続けていきます。