笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

まだまだ

2014-08-30 23:37:34 | Weblog

 きょうは、少年団大会の地区予選があった。うちのチームは、残念ながら4年生以上が6人そろわないため、エントリーできなかった。私は、大会役員として会場に向かった。向かう途中、車を走らせていたら、信号待ちの横の車の窓に「まだまだ、初心者」というステッカーが貼ってあった。このフレーズが妙に心に響いた。自分を過信したり、おごったりすると事故が起きるという戒めだろうと思う。人生においても、自分はまだまだなんだといつも心にブレーキをかけられるようにしていたいと思う。また、自分をあまり信じないで、いろいろなものを貪欲に吸収し、常に気持ちを新鮮にしておきたいと思う。日々努力。

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思い上がり

2014-08-28 23:51:13 | Weblog

 前々回では、子どもがうまくできないことに、思い通りに動けないことにいらだってしまったことを反省した。草野塾頭は、先日のブログに「プロセス(具体的行動)を目の前の目標にするとよい。「動けないなら、動ける練習をするとよい。」 と書かれていた。だから、昨日の練習では、動ける練習に重点をおいた。それも、段階的にいろいろと練習を行った。私としては、具体的に示しながら、説明をした。なぜ、この練習をするのか、ポイントはどこか、コツは何かを説明した。子ども達にどうも今一つ伝わっていないなと感じたので、「わからない人?」と聞いた。すると、3人の子が手を挙げた。その子達と新しく入った子の4人をもう少し詳しく、説明をした。すると、理解をしてくれたようで、その後の動きもよかった。
 まだまだ指導者としては、未熟なんだなと感じた。こちらが、ていねいにわかりやすく伝えていると思っていたのは、私の思い上がりだった。どの子も理解できるように指導をしていくのが指導者なのだと思う。日々努力。

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かっての教え子

2014-08-23 23:51:24 | Weblog

  きのうの練習では、中1の子が練習に来てくれた。かっては、うちの少年団にいた子であるが、4年生から入団して、5年生の夏休み前まで所属していた。素直で、明るく、そして身長が高かった。将来楽しみな子だったが、諸々の事情で少年団を途中で退団してしまった。その子はやめたくてやめたわけではなかった。そのときは私の指導不足を痛感した。今は、バスケット部に所属している。毎週金曜日は、部活が休みなので、1学期もたまに顔を出してくれた。久しぶりに顔を出してくれたが、その子はただ来ているわけではないような気がする。私の練習に何かを求めて来ているのかもしれない。それが何なのかはわからないが、私としてはわざわざ時間を割いて練習に来てくれることに感謝の気持ちでいっぱいである。
 それにしても、たった一年半いた子だけれども、動きは当時のままで、私が指示したメニューをすっとできることに驚いた。いったん脳に刷り込まれた情報というのは、しっかりと覚えているものだなと改めて思う。だからこそ、今目の前にいる3~6年生の子には正しい体の使い方、動かし方、生き方、考えた方を身につけてほしいと思った。気持ちを新たに日々努力。

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サークルスクラッチ

2014-08-06 23:41:56 | Weblog

 今更ながらではあるが、「サークルスクラッチ」の練習を先週から意識して取り入れている。今までもそうだったが、よくわかっていなかった。というよりも勉強不足だった。子どもたちと一緒にやっていくとだんだんわかってきた。この動きが何につながるのかがわかってきた。スパイクのスイングの基本=肩の回旋運動で、腕を振り下ろすことではないスイングである。股関節→胸鎖関節→肩→肘→手首の順番である。塾頭は、力の伝達の基本であるとおっしゃっている。連鎖運動は、末端の手首に力が一番遅く伝わること。時間差を通じて伝わる動きのこと。決して、手首(末端)が先に動かないこと。
 子どもたちは、DVDの動きを見ながら、ちんぷんかんぷんでよくわからないまま動かしている子もいる。6年生の子は、小指の動きを意識して8の字をきれいに描くようにしている。
 いずれにしても、自然な形でスムーズに動くにはどうしたらいいのかを常に念頭において、練習を楽しんでいきたい。日々努力。

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安易だった

2014-08-04 23:43:30 | Weblog

 きょうの練習は、家庭の用事などで6人だった。1人でも来てくれれば十分いろいろな練習 はできる。まして6人も来てくれれば、いつもと少し違う練習をしようといろいろと考える。新しく入った子が少しでもいろいろな動きに慣れ親しんでもらおうと、自然体バレーの「わくわく体操」などをやってみた。また、夏休みに継続してやっている、「ステップカメ四股ダンス」や「らららカメ四股ダンス」「サークルスクラッチ」などは、新しく入った子が日に日に動きについて行っている。また、カメ四股レシーブも徐々に身につきつつあるのはうれしい。この子もそうだが、他の子たちも本当に素直でまじめなので指示された動きをやろうとがんばっている。急にはできないし、時間もかかるだろうと思う。だから、私が心がけなければならないのは、子どもが伸びよう、獲得しようという意欲のようなものを邪魔しないように育むことなのかもしれない。そして、今のままでも十分いいよと肯定してあげることなのかもしれない。
 きょうは、立腰バナナのドリルにも挑戦してみた。もう一人の指導者と球出しをしながら、私自身の押さえの甘さから、子どもたちの動きをうまく引き出せなかったと感じた。これは、私の勉強不足だと思った。自分自身がよくわかっていないものを安易に提供するものではないなと改めて感じた。日々努力。

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