11月から、月曜日は体育館が使えなくなります。サッカー少年団が使用するからです。昨年度までは、学校側にお願いして1階の多目的室を借りていましたが。今年度からはそれもできなくなりました。そこで、臨時休校時にやっていた、2分トレとスロートレ、そして家学習のメモに取り組んでもらおうと思い、昨日はそのDVDを作成しました。また、ナレーションにもちょうせんしてもらおうと思っています。今までやってきたことがいろいろとつながっています。また、自立にもつながっていくと思っています。
昨日の練習では、先日の大会のときに書いてくれたノートに私がコメントを書きました。いつもはそのまま渡しますが、今回はノートを渡しながら、一人一人と話をしながら渡しました。ノートでは伝わらないことを放したり気になっていることを話してもらったりして、子どもの納得を得られるような関わりをしました。やってよかったと思います。少し子どもとも距離が縮まったように思います。また、その後の動きもいつとは違ってきびきびしていました。3つの納得は本当に大事です。今後は、後援会の方の納得を得られるよう関わりを強化していこうと思います。
月曜日の練習は、中学生3人が来てくれて、少し賑やかでした。セッターの指の使い方をていねいにやりました。先日の練習で股関節を痛めた子と私とで1対1で行ったときに、徐々に指の使い方がうまくなっていました。伸張反射がだんだん上手になっていきました。この子は何をするにでも不器用で、自分でも苦手意識をもっていると思われる子です。そういう子が少しでもできたとか、うまくなることで楽しいと思えるような関わりをしていなかったと反省しました。必ずうまくなると信じてていねいに関わっていきます。
先日大会があり、子ども達に感想をノートに書いてもらいました。その中で、最近は行ったばかりの6年生の子が書いてくれた文章にとても感動しました。その内容は、「みんなが自分よりはるかに上を行っていて、もっと努力が必要だなということ。」「これからのバレーに活かすポイントは、サーブ時の手の角度・足の出し方、試合前の雰囲気、反射神経の大切さ。」「今後の練習で重点的にすることは、1つ1つの動作をていねいに。返事とあいさつ。わからないところ、できないところのコツをしっかり質問する。努力!」と書いていました。
努力することの大切さをしっかりとらえていることが素晴らしく、こういう子が3倍の努力をする子に育ってほしいし、そういう子の後押しが私の役割だと思いました。
土曜日に久しぶりにオンラインミーティングを行いました。オンラインミーティングの仲間が保護者からのクレームで困っているということで、みなさんにも起こりうることなので、草野先生から臨時開催してみてはと言われて開催しました。オンラインミーティングで学んだことをみなさんいろいろと言われて、とても前向きなミーティングであっという間に時間が過ぎてしまいました。やはり、入団の最初に指導方針などを納得して入ってもらうということが一番大切だということを感じました。わかってくれているだろうという勝手な思い込みはだめですね。保護者の納得をしっかり得ることです。それから、保護者としっかり向き合って話をすることだと思いました。LINEのやりとりは注意です。大事なことは相手の顔を見て、しっかり伝えることですね。また、相手の背景を把握した上で、相手の気持ちを受け止めながら話をしていくことも大切だと思いました。いずれにしても、自分がぶれずに正しいことを貫き、周知徹底させていくことが重要だと思いました。
最後に、アウトプットを続けることとまたやりましょうと再会を約束して終わりました。
ここのところ、チーム紹介の動画や各種の動画、団員募集の案内のチラシを作ってきました。形にすることで、いろいろなものがつながっている、そして広がっていくことを感じています。アウトプットすること、そしてアウトプットすると自分を振り返ることができ、また更に進化していくように思います。まずは立ち止まらずに前に進みます。
きょうの練習はテンポ良く、ダンス中心に進めました。やはり、マンネリはだめですね。いつもと違うメニュー、あまりやったことのないメニュー、メニューの組み立て方次第でいくらでも子ども達の動きはよくなると思いました。これって、料理と一緒じゃないかなと思いました。いつも同じメニューだと飽きるし、同じ材料でも味付けや調理方法でいくらでもおいしい料理ができます。準備や仕込みも大事だし、段取りも後片付けも大事だし、いろいろ考えると似ているなと思いました。そういう発想で練習を考えてみようと思います。
先日の練習で、転んでひざをすりむいた子があまり練習には意欲的ではありませんでした。ようやく治りかけたと思ったら、また転んですねをすりむいたようです。そういう子にどういう目的で練習をさせていくか、本人と話し合いました。子どもの背景や気持ちを見ることに徹しました。また、他の子ども達にも動きが明らかに手を抜いている、さっさとやってしまう子がいるので、私が気づいたことを上から目線ではなく伝えました。今までの私なら大きな声で檄を飛ばしてやらせるバレーをしたと思います。しかし、今はどうしたら子ども達が意欲的に動くことができるか、私は何ができるかを考えて指導しています。劇的とはいいませんが、子どもの納得を得られるような指導を心がけています。
昨日の練習の前に、子ども達に案内のチラシを教頭先生に配布の方を頼みに行ってもらいました。さて、チラシの反響があるのかどうか楽しみです。たぶん、第1弾よりは全然違うので、インパクトはあると思いますが、実際に見る子どもや保護者の方が興味を持ち、動画を見るところまでいくかどうかです。たとえ連絡が来なくても動画を見るところまで行ってくれたらなあと思います。第4弾ですが、斬新な言葉がなかなか思いつきません。でもこういう作業が大切なんだと思います。頭を柔らかくして、ひねってひねってひねり出します。
昨日は、団員募集の案内のチラシ作り、第3弾に挑戦しました。大胆に、斬新にをテーマに作ってみましたが、私のコンセプトがまだ定まっていないと気付きました。草野先生は、「チラシは直感に訴えるものでないと誰も見てくれません。常に相手の立場を考えましょう。」と言われていました。その通りだなと思い、もう一度考え直しています。