年度末の忙しさもきょうで終わりだが、明日からは新年度業務でまたまた忙しくなりそうである。先週一週間は、本当に昼も夜も目の回るような忙しさだった。怒濤の一週間だった。昨日は、引っ越しの手伝いで1日つぶれた。疲れが抜けないままの月曜日。そして、明日から4月。職場のメンバーも替わり、心機一転、気持ちも新たにスタートを切りたい。忙しいとは言っていられない。一つ一つ子ども達のために準備をしていきたい。まずは、職場のメンバーと共通理解に立ちたいと思う。しかし、この共通理解という言葉。簡単なようでとても難しい。もっと突っ込むなら、心を一つにするためにどう理解していくかということ。では、理解のしかたをいろいろと考えなければならない。そのために、いろいろと準備をして、わかりやすく、ていねいに、そして意欲がもてるような、見通しをもてるようにしていかなければならない。こういうことをどう具現化するか自分に試されていると思って、明日からの仕事に励んでいきたい。わくわくするな。日々努力。
「面倒だから、しよう」渡辺和子著より
『「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなた方も人にしなさい」、これは聖書の中のゴールデンルールと呼ばれています。孔子の言葉にも、「己の欲せざる所は人に施す勿れ」とあります。自分がされて辛いことを人にしない、こちらはシルバールールと言っていいかもしれません。そのゴールデンルールとシルバールールを私たち一人ひとり自分のものとしたいものです。』
先日渡辺和子さんの本を購入し、少しずつ読んでいる。上記のものは、自分にしっかり刻んでおきたい言葉であるが、子ども達にも聞かせたいものの一つである。自分の行為が相手に与える影響を考えられる人になるためには、2つのルールを身につけていることが大切だなと感じる。渡辺和子さんは、「耳は二つ、口は一つ。相手の話を遮らず、聴くことの大切さ。」と書かれている。聴くということは、気持ちを受け止めることにつながると思う。相手が気持ちを受け止めてもらえたという安心感を与えられる人になりたいな。日々努力。
きょうの練習では、カメ四股の基本形の確認とカメ四股ドリルを行った。とても苦しい体勢なので、膝の角度やカメにならずに首が伸びてしまっている子も見られる。徐々にポイントを絞って定着をさせたい。それから、カメ四股ダンスやらららカメ四股さんをみんなで踊った。
ハリネズミの話をiPadの動画編集アプリで作った動く紙芝居を見せて、それをみんなで読んでもらった。人間関係では、「いい距離」が必要だよという話をした。子ども達はうなずきながら聞いてくれた。
途中で、7の倍数を言わないで50まで数えるあそびや3と5の倍数のときにチョキとパーを出し、それ以外の数字はグーを出して30まで数えるあそびをした。2年生の子達はかけ算九九を覚えたばかりなので、うまく数字と手が連動しないようだった。それでも楽しそうに遊んでいた。遊びながら脳を活性化させるあそびをこれからもどんどん取り入れたいと思う。
最後は、スパダンの助走の最終形と蹴る踏み込みを何度も確認をした。何度も繰り返し、ゆっくり、ていねいに行った。前回よりも動きはよくなってきた。しかし、私の方で十分ポイントを伝え切れていないところは反省である。まだまだ自分の中で勉強不足であることを感じた。日々努力。
相手が動かない。変わらない。何とかしようといろいろやってみるが全く変わらない。では、どうするか。自分が動く。相手を変えようとしない。すると、相手が変わり出す、動き出すことがある。
子どもが、思うように動いてくれない。自分中心に考えない。子どもがどういうところでつまずいているのか、わかならないのか、そこを見極める。ぎこちない動きはどうしてなのかをよく見る。分析する。そして、ポイントはどこなのかを探る、考える、研究する。そして、わかりやすく、ていねいに教える。そういうことができたらなあと思う。
明日は、踏み込み、助走の最終形をどうするか。子どもと向き合い、一緒に考えていきたい。日々努力。
きのうの練習で、スパダンを踊った。ところが、踏み込みや助走の最終形のところでぎこちない動きが見られたので、何度もステップの踏み方を練習した。というのも、動画を見ながら、ステップを踏んでも、足が後ろに動いている子もいたり、左右反対に動いている子もいた。ゆっくり、ていねいに取り組む必要があると思った。基礎・基本を定着させないまま、いろいろなことをしても積み上がらないと思う。何ごともこつこつと辛抱強く、当たり前のことを当たり前にできるようにしていきたい。今の時期に必要なことは何かを明確にしながら、練習に取り組みたい。日々努力。
きょうの練習では、子ども達は練習開始時間よりも早く来て、ウォーミングアップをしていた。そして、楽しそうに隣の人としゃべりながらやっていた。そこで、私は子ども達を集めて、ウォーミングアップのねらいを話した。黙々とやること、自分と向き合うこと、弱い自分に克つことなどを話した。一つ一つ細かいことでも、練習の目的からはずれているなと思ったら、修正をしていく必要があると改めて感じた。
それから、つらい時、悲しい時に3つのことを言って胸を叩くことをおさらいした。また、心を一つにする「声」ということで、次に練習しようとする時に全員で気持ちを一つにするために全員でそろえて「はい」という声を出すことを話した。子ども達にできそうかどうか聞くと、難しいと素直に話してくれた。難しいけれどもがんばってみないかと問いかけた。その後の「はい」と声をそろえることも機会をとらえて練習をした。まずは、そういうことに慣れることも必要だし、練習しないとできないと思う。そのうち、自然な形でそろってくれればいいなと思う。
いろいろな場面で、素直な子ども達にすくすくと育つような後押しをしていきたいなと思う。日々努力。
きょうは、練習前にうちの学校の器楽少年団がミニコンサートを開くというので、うちの少年団の子も参加させた。30分、5曲の演奏だったが、バレーの子は真剣に聴き入っていた。違う少年団の活動を見聞きするのは滅多にないため、いい機会だということ、バレーも器楽もみんなで一つにならないとプレーも曲も完成できないということなどをわかってほしかった。
きょうは、先日体験に来てくれた子3人が継続して来てくれた。そのため、10人でウォーミングアップのおさらいといろいろな体ほぐしを行った。短い時間であったが、心と体がほぐれてくると動きも笑顔も声も連動してよくなっていくことを改めて感じた。体ほぐしだけでなく、ボールあり、なしのスパイク、レシーブなどバレーの技術練習において心と体がほぐれるような練習を心がけたい。日々努力。
きょうから入学式まで、体育館は使えないため、室内トレーニングの日々が続く。いつものメンバーの他に、新しく体験の2年生の子が来てくれた。明るくて、素直そうな感じの子である。わくわく体操やD2ダンス、らららカメ四股、カメ四股ダンス、サークルスクラッチ、カメ四股など、踊りながら体を動かすことを前半行った。体験の子も見よう見まねで楽しく、やっていたし先日の体験から続けて来ている子も頭をかしげながらも楽しく体を動かしていた。後半は、もう一人の指導者がいろいろな体ほぐし、身のこなしなどをあそびをふんだんに取り入れながら、思わず笑顔で体が動いていたように思う。あっという間の1時間の練習だが、最後に私から行動の3原則の話をして終わった。何かしら、子ども達の心に届くような話をして、いろいろな場面で生かしてほしいと思う。日々努力。
昨日を最後に体育館練習はひとまずお休みである。卒業式から入学式まで体育館が使えないからである。来週からは、室内トレーニングの日々がしばらく続く。
昨日の練習では、新チームであることや体験に来てくれた子が続けて来たこともあり、練習の合間に「胸を叩く」と「カメさんの心」の話をiPadを見せながら話した。
「胸を叩く」は、つらい時、悲しい時は、3回胸を叩きながら、「自分に負けるな」「嘘をつくな」「弱い者をいじめるな」と言おう、というものである。これは、バレーに限らずいろいろな場面で気にとめてほしいと思って話した。特に、弱い自分に克つことをバレーの練習で身につけてほしいと思っている。別に厳しい練習に耐えるということではない。うまくできない自分、さぼりたい自分、ごまかしたい自分など、いろいろな練習を通して向き合ってほしいと思う。
「カメさんの心」は、うさぎとカメの話を読んでもらった後に、うさぎさんの目的、カメさんの目的などを質問した後に、自分の目標に向かってこつこつと努力する心をもとうということを確認した。
一つ一つていねいに、子ども達の心に灯をともすことができるような指導を心がけたいと思う。日々努力。
きょう学校の廊下で、昨日体験に来てくれた2年生の子が、私を見つけると「きのう、楽しかった!」と言って、抱きついてくれた。それだけでとてもほっこりした。こんな子が入ってくれたらなあ。日々努力。