明日は大会があります。それに向けてではないのですが、それぞれのパターンの練習をしました。具体的には、バックのレフトがレセプションをした場合、セッターはどうトスを上げるか、また乱れた場合に誰が2段トスを上げるかなど、様々なパターンを練習しました。うちのチームの場合、いろいろなプレーの正確さに欠けるため、どういう場合も想定されます。乱れた場合にどう対応するか、その対応力の幅が大きいほど、ばたばたしなくなるのではないかと思っています。明日のベンチでは、子どもが安心してプレーできるよう、「大丈夫」という声をたくさんかけていきたいと思います。日々努力。
何のためにこの練習をするのかということを前もって説明をすることが必要だとつくづく感じています。そうしないと、子ども達は勝手な解釈であたかもやっているつもりになっていることもあるように思います。指導者のものの考え方がいつも試されていると思っています。そのためにも人間力を高めていかないといけないと思っています。自分は何のためにここにいるのか。日々努力。
きょうから、月曜日は体育館はサッカー少年団が使用するので、多目的室でボールを使わない練習をすることになります。5時から6時半まで、動画を中心に動き作り、体作りに取り組みます。きょうは、床反力アップを重点的に行いました。まだまだぎこちない動きですが、こういう動きが自然になるとずいぶん違ってくるのではないかと思います。もも上げはできても、もも下げがうまくできていませんでした。こういう動きは普段しませんが、スパイク動作には必要な動きだと思います。もう少し床反力ということについて、理解を深めながらやっていきたいと思います。日々努力。
子ども達は、4対4の練習が好きです。というよりもゲームが好きなんだと思います。でも、ラリーが続きません。子ども達に改めて4対4の練習の目的は何かを聞きました。ラリーを続けることですとある子が答えました。でも、続きません。子ども達にどうしたら続くかを聞きました。積極的に動く、声を出す。あきらめないなどの答えが返ってきました。でも、続きません。そこで、ラリーの流れを止めているものは何かを考えて、先日の練習では、1本目をキャッチすることから始めました。それから、ミスをしたら、そこから再度始めることも提案しました。子ども達には、DVDの巻き戻しと再生を繰り返すことと言いました。すると、ボールが落ちないし、落としたとしても続けるので、子ども達のプレーに対する集中力が切れないようで、自然と声が出て、動きもだんだんスムーズになってきました。もっとこういう線になるための初歩的な練習から始めていくべきだったと思っています。もっとこういう視点で練習を考えていきたいと思います。日々努力。