先日の23日の市内大会をもって今年の活動は終了しました。年明けは、8日からとゆっくり始動します。その間、自分自身の指導を見直し、指導者としての自分を研く期間にしたいと思います。先日の学習会で決意表明ばかりと草野先生からは指摘され、決意したらフィードバックが必要だということを学びました。今年やると決意したもののやっていないことだらけなので、5羽のカモメにならないように来年は行動したいと思います。ていうか、これも決意になっている・・・
ここのところアンダーの安定を図るための練習をしています。5回続けるのもやっと。続けている子は膝の曲げる動作が入っていなくて腕だけで上げている。2段トスを上げられるようになるためには、膝の屈伸で上げることがポイントで繰り返し伝えている。また、ボールとの同調ができない子もいる。もっと基礎の前の段階から徹底する必要があったので、その練習をやりました。一つの流れを作るには様々な工程が必要です。それを手抜きしてはいけないと感じています。
安岡正篤さんは、気力が旺盛であることが最も大事で、気力が旺盛であればいろいろの欠陥は少しも苦にならないとおっしゃっている。やはり気力がみなぎっていないと何事も成し遂げられないし、気力を失っていたら何をやっても上手くいかない。今は少し気力が弱っていると感じるところがあるので、それはそれとしてあるがままの自分を受け入れて、まずは自分の気力を安定させたい。
安岡正篤 活学一日一言より 『肝を据える』
「人間は肝を据えると妙に落ち着くものである。落ち着くと物事がはっきりしてくる。それが真剣であればあるほど、しっとりした情味も滲み出てくる。」
私は、常にこっちにフラフラあっちにフラフラで、どしっと肝が据わっていないと思う。だから、物事がはっきりとせず、ぼやけてみえる。肝を据えるには?・・・
今週で2学期が終わります。長いと思っていましたが、あっという間に時間が過ぎていきます。年々時間が過ぎていくのが早く感じます。だからこそ、時間を有効に使い、充実した過ごし方をしていかないといけないと思います。時間は有限、でも意欲は無限。24時間をどう過ごすかですね。
『努力すれば必ず実力はつきます 悪い点数を取ることを怖れず挑戦しよう』岸見一郎著 子どもをのばすアドラーの言葉より
うちのチームの子ども達の中に、自信のない子がちらほら見えます。頑張りたいけど頑張れない、無理とすぐに言ってしまう子がいます。自分に価値があると思えないで自信がないのかもしれないと思います。私の役割は、そういう子達を頑張らせるのでゃなく、頑張りたくなるように援助する、環境を整えることだと思います。
昨日の練習の反省は私自身にあると思いました。それは、寒い体育館のために子ども達の動きが今ひとつでした。少し体を温めようと私が提案したら、一人の子どもが鬼ごっこと呟いたのをひろわずにダッシュを何回かしました。こういう時こそ、子ども達に考えさせる方が良かったと思います。まだまだ未熟なのと、いろいろな引き出しが出せるような心の余裕が私にはないなと感じました。
今朝もゴミ出しに行ったら寒かったです。気温がマイナス6度。きょうの最高気温が0度。これからどんどん寒くなり、真冬日が当たり前になりますが、体がそれについていけず、鼻水が止まりません。年々体調を維持していくのが難しくなっています。体育館は暖房が入りますが、12度設定なのでそれ以上は暖かくなりません。それでも、子ども達は汗をかいて半袖短パンの子もいます。子ども達が笑顔で狩るような指導をしていきます。
今、自分の思いを瞬時に言語化しようと練習中です。始めたばかりで、まだまだですが、何事もトレーニングが大切ですね。上手く言葉にできない自分からパッと言葉にできる自分になりたいと思っています。すると、子どもへの声掛けもずいぶん違ってくるのではないかと思います。日々努力。
昨日は、昨年草野先生が配信された基礎練習を楽しくするための法則という動画を整理しながら見ました。どれもこれも私がわかっていたつもりだったり、その時は覚えていても忘れているポイントに気付かされたりするばかりでした。草野先生が日頃からおっしゃっている答えは動画の中にいっぱい出しているということを改めて、そうだよなと思いました。昨年、一昨年、もっと以前の動画の中に目の前の子ども達に伝えていないポイントがいっぱいあります。それをサラッと見ているだけで、自分の中に落とし込めていないことがよくわかります。まだまだ修行が足りません。