先週の金曜日は、うちの学校の先生方との卒業記念試合を行いました。例年この時期に行っているので、先生方もとても楽しみにしてくれています。特に、校長先生は先日ふだんの練習に来て、今年のうちの状態を見ていました。本当にありがたいことです。昨年は、先生方からほとんど点数をとれずにあっけなく終わったように思います。今年は、少し粘り強く、ボールをつなぐ場面も多く見られて、昨年よりは先生方に成長した姿を見せることができたのではないかと思います。こういう取り組みを通して、子どもたちには応援してくれている人がいることやそれに対する感謝の気持ちをもってほしいと思います。また、先生方にはふだん教室では見せない子どもたちのがんばりを見てほしいと思っています。明日からは、新体制ということで新たな気持ちでまた子どもたちと向き合いたいと思っています。日々努力。
きょうは、卒団式でした。最初に、ソフトバレーを行いました。子どもたち、指導者の混合チームが3チームと後援会チームの全部で4チームのリーグ戦で行いました。昨年までは、通常のバレーボールで試合を行いましたが、今回ソフトバレーということで、2年生や3年生、お母さん達が気軽にプレーができるようにということで和気あいあいとした雰囲気で楽しみました。その後、セレモニーということで、6年生からみんなに言葉がありました。今年度は、6年生が一人なのでその子がいろいろな人に感謝の言葉を述べていました。涙を流しながら述べる一言一言が感動的でした。本当によくここまでがんばったなと思います。それから、5年生以下の子どもたちが6年生への言葉を一人ひとり述べていました。そして、指導者からの言葉として、私からも6年生の子へ言葉を述べました。6年生一人なので、チームをまとめる中での労いのことが中心でした。それから、「自分に負けないこと」「自分でできる精一杯のことをすること」を伝えました。本当にこの子がいてくれたことで今年のメンバーはまとまったのではないかと思っています。そういう意味では、私からも感謝の言葉を述べました。
その後、体育館を出て、焼肉バイキングで懇親を深めて終わりました。私はいろいろなお母さんとお話をして、交流することができました。帰りがけにバレー少年団のLINEのグループを作って、今後LINEを通して、私が子どもたちに見せている動画の配信やお互い交流を深めましょうという提案をしました。するとさっそくグループを作っていただいたので、いろいろな発信をこれからしていきたいと思っています。日々努力。
きょう練習に行くと、しばらく休んでいた2年生の子がいました。ぜんそくをもっていることや気持ちも体も弱い子でお母さんからもしばらく休ませますという連絡を受けていました。急に来てくれたわけですが、「本当によく来てくれたねえ。」と思わず声をかけてしまいました。一人の子を大切にすることは、他の子も大切にすることにつながると思っています。また、指導者がどういうふうに認めているか、大切にしているかということを子どもやその保護者が見たり、感じたりしていると思います。
子どもがやってよかった、がんばってよかったと思えること、また足りないところやできていないところも含めて子どもが納得できること、そして周りにいる人のいろいろなところを素直に認められることができるような子どもに育てていけるような指導者になりたいと思っています。日々努力。
子どもの中にインフルエンザと他の病気も併発した子がいて、相当体力を消耗し、しばらく学校も休み、練習も休んでいます。それでも、その子くらいでその他の子達はいたって元気できょうの練習にも元気に参加していました。
きょうは、ボールを使わない日なので、わくわく体操から始まり、2人一組のモーションバランストレーニングを行いました。ふだんは、一人で黙々と取り組むことが多いので、こうして2人でスキンシップを通して行うことで、気持ちも体もリラックスして、わいわい楽しく体を動かしていました。また、きょうはD2ダンスやスパダンにも取り組みました。まだ、定着していない子がいるからです。また、1番はできても2番や3番などはできない子もいるので、一通り行いました。子どもたちの脳と体に刺激を与えられたらと思っています。日々努力。
子どもや保護者にとって、かかわる教師、指導者の態度、姿勢、言葉などは、とても重要だと思います。私が、どういう言葉を言ったか、どういう態度を示したか、反応したかなどをいろいろな人が見て、感じているということに改めて気づかされるということがありました。それも、直接ではなく間接で聞くことがありました。ふだん、自分がどう見られているのかということを直接聞くことはあまりないように思います。だからこそ、ふだんからの接し方や言葉、雰囲気などに注意するようにしています。そのためにも自分なりに勉強をし、体調を整え、日々努力しているつもりです。まだまだですが、きょうの一日を振り返り、明日のいろいろな出来事に備えたいと思っています。とりとめのない文章でした。日々努力。
昨日の室内トレーニングでは、少し遅れていったところ、子どもたちはウォーミングアップ後、大根抜きをしていました。その後、先日の大会を振り返ったノートを子どもたちが提出していました。ある子のノートには、「いいサーブを打とうと思うとなかなか打てませんでした。」「絶対入れてやると思うとあまり考えずに打ってしまいました。」などです。プレーに対する気持ちがよく描かれていました。そこで、その子にみんなに発表してもらったのです。というのも、せっかく振り返っても「サーブが入った。」または「サーブが入らなかった。」などの結果のみを書いている子が多いからです。先の子どもの振り返りももう少し練習からの取り組みのことを書いてほしいと思ったので、子どもたちには「試合後のミーティングの言葉かけ」の動画を見せました。アイメッセージが大事だということを子どもたちにも知ってほしいと思ったからです。これからも、子どもたちの心に届く指導を心がけたいと思います。日々努力。
昨日、きょうと5年生以下の大会でした。そして、今年度最後の公式大会でした。うちのチームは、予選リーグ戦で2試合を行い、2試合とも負けてしまったので予選敗退という結果でした。結果はともかくとして、内容は今までの試合でできなかったプレーも随所に見られ、子どもたちなりの成長はうかがえました。しかし、速い鋭いサーブのレセプションが上がらず、苦戦をしていました。
試合後のミーティングでは、できていなかったことに焦点をあてずに、子どもたちがやろうしていたこと、でもうまくできなかったことをなど、気持ちや力のコントロールの難しさについて話をしました。くどくどと話をせず、次の練習で意識できるように心がけました。これからも子どもたちに届くような、受け止められるようなメッセージを送ることができるように心がけたいと思います。日々努力。
きょうの練習には、先日会ったときに練習に誘った、私の教えた子が練習に参加してくれました。北海道の高校バレー界の中でも優秀な彼女が、うちの練習の最初から最後まで手を抜くことなく、体感13種やグッピー体操、もしかめスパイクなどなどに参加していました。彼女の素晴らしいところは素直なところ、謙虚なところだと小学生の頃から思っていました。そして、きょうのバレーの姿を見て、本当にまっすぐ育っているなと感じました。彼女は、そういう心の持ち主なのでどこに行ってもかわいがられるし、応援されるし、どんどん伸びていくんだろうと思います。
きょうの練習を少し早めに切り上げて、彼女への質問コーナーや子どもたちへのメッセージを送ってもらう時間をとりました。その後、写真を撮り、帰り際に子どもたちが彼女にサインをおねだりしてました。子どもたちにとって、いい刺激なったのではないかと思います。指導者として、彼女のような選手をこれからも育てていきたいと改めて思いました。日々努力。
子どもたちの言うこと、やることにすぐに反応せずに、いったんそういう言動を受け止めるように心がけています。心がけているというのは、まだできないことも多々あるので、そうありたいと思っているからです。このことは、何もバレーの指導に限りません。ふだん学級にいる子どもの言動、同僚の言動、保護者の言動、家族の言動、自分を取り巻くすべてに言えることです。思うところや違うなと思うことでも、いったんは「そうなんだ。」とか、「ふーん。」とか、「なるほど。」などと言ったり、思ったりすようにしようとしています。そして、自分には何ができるのか、相手の心に届くようにするにはどうしたらいいのか考えて反応しようと思っています。それができるときとできないときなどいろいろあります。練習が必要だと思っています。日々努力。
きょうは、室内トレーニングの日でした。子どもたちは、ずいぶん早く来て、準備をしています。私が行く前にウォーミングアップを始めています。しかし、黙々とはやってはいませんでした。でも、そこはずばり指摘せず、大根抜きをしましたが、みんな大はしゃぎでした。そして、もう一度ビデオを見ながら、ウォーミングアップのおさらいをしました。そして目的を再確認をしました。「自分に負けない」「相手に負けない」です。その後は、はいつくばり、動き8種、体幹13種、そして、グッピー体操をしました。子どもたちは、黙々とやり、とてもしんどそうでした。きょうは、ほとんど話をしないで、ひらすらトレーニングでした。子どもたちには、自分に負けない、心の強い人になってほしいと思っています。そのお手伝いを少しでもできたらと思っています。日々努力。